音楽日記 ~ロックやジャズの名盤・名曲の紹介とその他の独り言~

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2019年02月02日
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カテゴリ: 動画紹介
70年代ロック&ポップス名曲選~Part 6(その6)


 シカゴ(Chicago)は、1969年にレコード・デビューした後、1970年代、1980年代と時代が進む中でスタイルを変えていき、政治的なテーマを多く取り上げるブラス・ロック・バンドからラヴ・バラードをたびたびヒットさせるバンドへと移り変わっていきました。

 今回は比較的初期のシングルヒット曲、「サタデイ・イン・ザ・パーク(Saturday in the Park)」です。1972年発表の5thアルバム、 『シカゴⅤ』 の先行シングルとして発売され、当時のこのバンド史上としては最大のヒット(ビルボード3位)となりました。





 “土曜日の公園”という表題からしてのどかな光景を連想する人もいるかもしれませんが、シカゴ初期の政治的なカラーはこの曲にも反映されています。7月4日(アメリカ独立記念日)の“土曜日の公園”の景色を歌っていて、“世界を変えるべく”ギターを弾き歌っている人物が登場したり、“望めば手に入る、その日が”という詞も当時の彼らの曲らしい(ロバート・ラム作)と言えるかもしれません。

 最後に、当時の動いている映像もご覧ください。この「サタデイ・イン・ザ・パーク」と「一体現実を把握している者はいるだろうか(Does Anybody Really Know What Time It Is?)」の連続したビデオ映像です。






[収録アルバム]

Chicago V (1972年)




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Last updated  2019年02月26日 15時18分35秒
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