白昼夢

二人で見上げた夜空
最初で最後の花火
あの日に戻ることを乞う
私を許して欲しい

あなたに愛されずとも
上を向いて歩いて行けた
それでもいいと思えた
幼き自分が愛しくて

別れの道選んでも
心はいつもあなたの側に
あるから私はいつまでも
あなた以外を愛せない

二人で交した言葉たち
今でも彼らは此処にいる
果たされなかった約束も
未来を信じて待っている
あなたの帰りを待っている

一人で過ごした時間だけ
あなたを愛した自分がいる
愛されなかったあの日々も
未来を信じている現在も
あなたを想い生きている

今あなたは何処で何を見て
誰を想い泣いているのだろう
それを思い泣いているのは誰？
きっとあなたは分からないだろう

あなたが容易く口にする
嘘にまみれた愛の言葉に
今の私は頷けないの

一人で見上げた夜空
其処で見つけたのは光
あの日に戻りたいと願う
そんな私はもう居ない

あなたに愛されたくて
上を向いて月に願った
“君なら叶えてくれるか？”と
そしたら君は笑ったね

“僕には愛が分からない”と
私は愛を知らない君に
“愛はとても暖かいんだ”と
教えて静かに涙流した

あなたに愛されぬ寂しさが
私のすべてを凍らせる
愛しているのは私だけ？
そんなことを思いながら
あなたの帰りを待っている

一人で生きてはいけなくて
手にはいつも偽りの愛
愛されなかったあの日々も
未来を信じている現在も
あなたは今の私の様だ

今あなたは何処で何を見て
誰を想い泣いているのだろう
それを思い泣いているのは誰？
きっとあなたは分からないだろう

あなたが容易く口にする
嘘にまみれた愛の言葉に
今の私は頷けないの

あなたが心から口にする
真実纏った愛の言葉で
どうか私を頷かせて

もしあなたが今宵夢を見て
私と出会うことがあれば
心を込めて言って欲しい
“あなた以外愛せない”と…

I want to love each other.
I feel that it is readily achievable.
No…I want to believe it.

I can live a lie.
I can live that.

Because I can't love anybody…expect for you.

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