蒼き迷走

蒼き迷走

寒空


ギロロとドロロは散歩に出ていた。

「・・・随分と寒くなったな・・・」

ギロロはズボンのポケットに手を入れたまま、呟く。
空は快晴で、鳥も気持ちよさそうに飛んでいる。

「・・・・」

ギロロは目線を前に戻す。
ギロロの前にはドロロが歩いている。
ドロロはだぼだぼのジャケットを羽織い、青い髪と対照的な赤いマフラーをしている。

「ギロロ君」
ドロロはギロロの視線に気づいたのか、後ろを振り向き、にっこりと微笑む。

「何だ?」
ドロロの微笑みにギロロも笑みを浮かべ、呟く。

「一緒に歩こう」
ドロロはそう言い、ギロロの側に走り寄る。

「・・・そうだな」
ギロロはそう言い、ドロロと腕を組み、歩き出す。
時折、吹く北風にドロロの青い髪とマフラーがなびく。

「・・・・寒いね」

「そうだな」
ドロロの言葉にギロロは頷く。

「・・・・」
ギロロは無言でドロロを抱き寄せる。

「ギロロ君?」
ドロロは上目遣いでギロロを見つめる。

「ドロロ・・・」
ギロロはドロロの名を呟き、キスをする。

「・・・」
ドロロも目を閉じ、されるがままになる。
だが、すぐに二人の唇は離れる。

「・・・誰か人が来たらどうするの・・・?」
頬を赤らめ、ドロロは呟く。

「別に・・・どうもしないな」

「・・・ギロロ君のバカ・・・」

「嬉しいくせに何言ってるんだかな・・・」

「・・・・/////」
ドロロは更に顔を赤らめ、ギロロの胸を叩く。

「もう、ギロロ君なんか知らない!!」
ドロロはそう言い、走り出そうとした途端腕を掴まれ、再度キスされる。

「んぅ・・・・/////」
ドロロは引き離そうとするがビクともしない。
それどころか、抱きしめられる。

「ん・・・んっ・・・ふぅ・・・・!!」
ドロロは舌を絡め取られ、苦しそうにもがく。

「ハァ・・・」
やっと唇を解放され、ドロロは深呼吸する。

「そういう反応も可愛いな」

「///////」
ギロロの言葉にドロロは耳まで赤くなる。

冬の寒空にも関わらず、二人はラブラブだった。

             完


あとがき
ギロドロです。
久しぶりの更新です。
最近、暇が無くて書けませんでしたが、やっとUP出来る!!
では、この辺で。

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