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2010.03.14

春の訪れ

(2)

カテゴリ：たわごと

3月に入って少しずつ春が近づいてきましたね。

今月初め、長女の高校の卒業式に出席し、
そして大学受験が無事に終わりました。

行きたい大学には受からず、スベリ止めの大学に進学する予定でした。

でもあきらめきれず、ダメもとで受けた3月入試。

倍率も高く、卒業式後、進学する大学も決まった後だけあって、
試験もあまりできなかったと言っていた娘ですが・・・

なんと、合格しました

昨日発表日だったらしく、電話で報告を受けたときは

私もびっくりしましたが、何より本人が一番驚いたみたいです

きっと、こだわりがなくなって、気楽になった分
いい結果がでたのかもしれないなぁと思っています。

実は私も4月から新しい職場に変わります。

今の仕事になって丸1年。
辛くて、しんどくて、転職活動してもうまくいかず、
それでもこのご時世、仕事があるだけいいと思い、必死に頑張ってきました。

仕事がなくなると、即生活できなくなるからです。

次が見つからないのが怖くて、
今の仕事を辞めたいと思いながら、辞めることができませんでした。

毎日仕事に疲れてしまい、転職活動もままならず、

でも先月、ふと思ったんです。

「なんとかなるかも」って。

給料はいいほうがいい、正社員がいい、今より収入を下げたくない・・・

欲を言えばキリがありません。

でも、精神的にも肉体的にも疲れている自分、

いくら生活するためとはいえ、生きていくためとはいえ、
大好きなゴスペルの練習さえ、疲れてしまって
億劫で楽しめない状況。

こんな毎日でいいのかなって・・・

そう思った時、ふと肩の力が抜けました。

「とりあえず、ここの仕事はやめよう。
もし次の仕事がすぐ見つからなくても、少しゆっくりするつもりで
なんとかなるだろう」って。

今月末で今の案件の契約が切れるので、
マネージャーに更新しないことを告げ、
自分でも転職活動しながら、マネージャーに別の案件を探してもらう依頼をしました。

たまたま見つけた、社内の別の案件にマネージャーを通して応募しました。
社内の応募者が数名おり、だめもとで面談を受けました。

無事にそこに決まりました。
4月からの勤務なので、今の契約期間も全うでき、迷惑をかけずに済みます。
嬉しかったです。

もちろん最低限の生活もあるので、これ以下は譲れないという
条件はありましたが、今よりも収入は減りますが、生活を見直せばなんとかなるのです。

タイミングもあったと思うのですが、
こだわりをなくすと見方がかわって、方向も変わるんだなぁって
自分の出来事も含め、長女の大学合格も同じように感じました。

そして、春は、3月は・・・悲しい思い出がある季節です。

今日、春を探しに行ってきました。
あの場所に、3年前と同じように・・・。

今日の写真は、そんな春の風景です。

あれから4年。どんどん、あの人に歳が追いついていきます。
そのうち追い抜いちゃう。

「日々いろんなことがあるけれど、頑張ってます。」

あの人に伝えてきました。

今までのすべてのことが積み重なって、今の私がいる。
どんな時間もかけがえのない、大切な時間です。

ただ流れている時間だけど、春は節目を感じることができる
季節だと思います。

桜が楽しみです