オリーブの子育て日記

オリーブの子育て日記

6日目




朝7時 起床。

私は今日は断食なので、子供達に朝食を用意。

午後から義父母のヤズルック(夏の家)に行くことにしました。

上の二人は従兄弟達と家に残り、遊ぶのだそうです。

私と夫は赤ちゃんの次男を連れて、義父母と一緒に車で出かけました。

義父さんの畑

夏の家の前には、義父の大切にしているブドウ畑があります。

この写真に写っているのは、全部義父の土地で、ブドウの他にイチジクや洋ナシ、リンゴ、オリーブが実っていました。

夏には白桃やサクランボもたくさん収穫したそうです。


ぶどう

皮が薄く、そのまま食べられます。
もちろん農薬は一切使っていません。

種がありますが、夫達は種ごとバリバリ食べてました。

すっごくあま~い☆

この日は、イフタルにお客さんが20人ほど来てくれることになっていたので、お客さんのおみやげ分も収穫。

白いイチジクとブドウを5キロずつ採りました。

収穫って楽しいですね!

白いちじく


今日のメニューは メルジメッキチョルバ  ビベルドルマ ラフマージュン アイラン

そしてフルーツ盛り沢山♪


ラフマージュン(薄焼きのトルコ風ピザのようなものです)は中身を自宅で作り、近くのフルンジュ(オーブン屋さん)の石釜で焼いてもらいました。

100枚くらい作ってもらって、お値段は3000円ほど。

一枚30円。お値打ちです。

中身持込でなくても、このお店はラフマージュンを売っていて、一枚50円とのこと。

「何も作りたくない時は、このお店で買うのよ」 とはお義母さん。

こんなにマメに良く働くお義母さんにも 何もやりたくない日があるの? 

驚く私に 「もう年だからね~。 あなたが近くに住んでくれたら張り切って美味しいご飯作れるけれど、お義父さんと二人だと、やりたくない時もあるのよ」 と言われました。


親不孝をしてるんだね。私達って。

本当はずっと一緒に暮らしてもいいと思っているんだけれどね。

日本で働かなくては、子供達に学校へも行かせてあげられないんだ。


思ってはみたものの、口には出せない私の本音。

分かってはいるけれど、今の仕事を全部辞めて、トルコへすぐに移住はできないの。

義父母のことが大好きだから、本当に苦しい。



たくさん食べて、おしゃべりをして。

お客様を見送ったらすでに23時。

子供達をお風呂に入れ(シャワーですが) 本日も義父母宅で就寝。


3時に起き、義父母、夫と一緒にサフル。




7日目の日記はこちらからどうぞ
















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