まったりな日々

まったりな日々

サンヒョクツアー中央高校編



ちょっと、ロケ地ネタばれのおそれありです。

前日の楽しかったオフ会から一夜明けて、いよいよ私のヨンハロケ地追っかけ編です。

今回のソウル行きは全体的に車に乗っている時間が非常に多く、やはり経費節減、時間を有効に使うため、ソウル市内半日コースのオプションで回る事にしました。

日曜日の朝は週末の車の渋滞がまるでうその様で、スムーズに目的地に着くことができました。

しかし、ソウルの街の主道路に比べると、1本路地に入るととても大きなバスは入れないと言う事で、10人乗りのワンボックスカーでの移動です。

この半日コース、ソウル江南地区を回るコースで、

ヨン様の事務所。ユジンの会社、ポラリス。レストラン「宮」。

そして、ZZYZX(ジージックス)。O-BAR。

これって、何かちがうよ。

私は、サンヒョクの追っかけよ。

これってヨン様中心よ。

この辺りから、私の体がむずむず。

私はやはり選択を間違えてしまった。

このコースははずれだああ!!

私はどうしてもサンヒョクの幸せな顔、ユジンに婚約指輪を贈ったあの中央高校へ行かなければ、

ヨン様に「結婚おめでとう」って言った場面も、ユジンがヨン様に会うのに飛び出していったポラリスの黄色いドアもいらない!!と

「すみません、ここでタクシーに乗り換えます」とそのバスを降りたのです。

そして40分ほどの道のり「何をしに行くんですか?」と運転手さんに怪訝そうに言われながらも中央高校へ到着したのでした。

急な坂を車で登って下ろされてみると、右手には新しい校舎が・・・

左手には紅葉真っ盛りの小高い山が・・・

ええ!!ここって違うよ?

用意してきた写真を見ながらなだらかな坂道を下りていくと、

あったああ!!

まさしく、サンヒョクのいた学校だ!!

私が車を降ろされたところはまさしく裏門。

ドラマではうまく古い校舎で隠されていたんですが、裏手は本当に新しい今風の校舎があったんです。

しかし、ドラマで使われた校舎、まわりの景色は本当に何もかわっていませんでした。

ただ、グランドは野球をやっていて中に入る事はで来ませんでしたが、私にはサンヒョクがコートのポケットから指輪を出し、ユジンの指にはめた幸せな顔とヨングクの放送室からの声が聞こえてくるようでした。

そうだ。放送室へ行ってみなければ。

ありました、ありました。

本当にドラマの通りのガラスの入り口の中に木のドアが。

ユジンの放送室からの異常な叫び声に駆け込んできたサンヒョクの姿が浮かびました。

扉がすこし開いていたので覗いてみるとちゃんと今も放送室として使われているようでした。

そして、私にはおまけですが焼却場に使われた場所が、本当に枯れ葉の吹き溜まりになってありました。

校舎の間を抜けるとサンヒョクがユジンと学校の帰り道仲良く並んで歩いた校門に通じる坂道が見えてきました。

下まで下りて見上げると何だか高校生のサンヒョクが立っているような。

これもおまけですが、ユジンの家はドラマでは春川ですが、実はロケはこの高校のすぐ脇にあります。

一話で学校に遅れそうになって走ってくるユジンはドラマではバスを降りた後坂を駆け下りてくるのですが、その坂の上にユジンの家として使われた建物がありました。

実際には、遅刻をしないですむような距離に家があったのです。

裏側を知るとおもしろいですよね。

実は、これは家に帰って一話を見直して気がついたのです。

校門の付近の風景はそのままでした。

もう一度校舎を眺めながら坂道をのぼり、本当にソウルのサンヒョクに会いに来てしまったなあって思いながら車まで戻ったのでした。

何だか、非常にマニアックな私のソウル2日目。

私としてはとても満足だったのですが・・・

本当なら、まだまだサンヒョクの追っかけしたかったのですが、

続きはまた12月ということで。

行っちゃうよおお!!


追記

先ほど冬ソナの一話で発見しました。

私が裏門を入って歩いた坂道はサンヒョクとユジンが歩いたシーンに使われていました。柵の上をユジンが歩いてサンヒョクが手を差し出す場面です。ユジンがサンヒョクの手を断るシーンです。

新しい校舎が映ってました。

わあ!!私、あそこ歩いたんだ。ドラマの中で鳥のさえずりが聞こえますが、まさしくあの通りの道でした。

うう!!うれしい!!

それでは、ソウルの写真が用意できましたので載せますね。

まず、唯一見つけたヨンハのサインです。ポラリスとして使われた建物の表にありました。現在は居酒屋になっています。



ユジンとサンヒョクが食事をしていたレストラン「宮」です。
京唄子さんとヨンハが会った所ですよね。



サンヒョクが一人でお酒を飲んでいたバーです。ここで飲んだ後、携帯電話でユジンに誤るんですが、留守電を消してしまうんですよね。



中央高校です。本当にロケの頃のままでしょう?















ユジンの家です。




ショーケースです。いつもの氷のオブジェの中のヨンハです。







ソウルで買ったおみやげです。
韓国版「期別」1600円
日朝辞書900円でした。




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今回のソウル行きもちろんヨンはに会うため、ショーケースの観覧、ヨンハのロケ足跡を求めての旅行だったんですが、

せっかく、ソウルまで行ったのですから、ちょっとおまけの話を書きたいとおもいます。

ヨンハからちょっとずれますけど、ぜひ私も忘れないために書いておきますね。

今回の旅行の間に出逢った韓国の方は本当に限られているのですが、

その中で、ソウルの空港でまず最初に出会った添乗員さん、

金(キム)さんとおっしゃる方です。

前にも書きましたが、ソウル市内の車の渋滞のためバスに乗っている時間が非常に長かったので私はこの方のお話が非常に頭に残りました。

年齢はきっと40代後半だと思います。

まず、仁川空港を出発すると、そこはずっと片側が干潟、片側は山でした。

その山の向こうは北朝鮮につながっていて38度線まで56キロの位置だそうです。

山の中には警備の方の姿もみえました。

ソウルでは、今も、2ヶ月に一度訓練の日があって、サイレンと共に車に乗っている人も、車を降りて訓練に参加しなければいけないそうです。

その時間は20分だそうですが、やはり朝鮮戦争から何十年と立っていてもこういう事が行われているんだと思うと日本の平和をつくづく考えさせられました。

金さんは日本が大好きで大学で学んだ日本語はとてもきれいでお上手でした。

そして、日本の習慣にも詳しく日本人のマナーについてもお話していただきました。

一つは日本人の手を洗う時の事、日本人は洗面台から水が飛び散らないようにして手を洗い、もしも、水がこぼれたら拭いておくということを自然にできるんですが、韓国の方はあまりそういったことはしないそうです。

そして、玄関を入って履物を揃えるという行為、日本でははきやすいように揃えておきますが、
韓国では、それはタブーだそうです。

昔女性の死亡率が出産の際に非常に高くこどもを生んで無事に産声を聞くのがとても大切な事で、その時家族は玄関に履物をそろえてはいけなかったそうです。

それは死出を意味して忌み嫌うそうです。

ですから、韓国のかたは日本に旅行にいらしても靴を揃えない事があるそうなんですが、それは許してくださいとおっしゃっていました。

聞いてみないとわからない習慣ってあるんですね。

私は娘と一緒でしたので、母と娘の関係もおはなししてくださいました。

韓国といえばキムチですよね。

やはり、キムチが上手につけれる事はとても大事なことで、働く女性にとっては保存の時期の管理がとても大変だそうです。

母親は、娘が結婚するときはキムチ専用の冷蔵庫を持たせるそうです。

金さんのお母さんもたくさんのキムチをつけて子供達にわけられるそうで、その手はやけどの様に真っ赤になるそうですよ。

どこの国も母親の作ったものは最高ですよね。

母を亡くしている私はちょっとうらやましかったです。

ハングルの勉強を日本でしていると、なんでこんな字なんだろうと不思議に思いますが、

昔、韓国には話す言葉はあっても文字がなく、言葉を残したり書いたりするためにできたのが今のハングルで、

記号のようなものであって一つ一つに漢字のように意味があるわけではないので母音と子音をやはり覚えて組み合わせるしかないようですね。

私の頭に残っていることを取り留めなく書いてしまいましたが、

私もお話を聞いてはじめて知ることが多くちょっと書いてしまいました。

3日間一緒に行動してくださった金さんに感謝です。

とてもいい気持ちにさせていただきました。

最後の言葉、「アンニョンカセヨ」

どうぞ、無事にお帰りください。とっても心に残りました。

私も心をこめて「アンニョンケセヨ」「カムサハムニダ」って言って空港でお別れしました。

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