「鏡の中の視線」




micco.hitomi1


疲れ果て

椅子に腰掛け

うなだれていた

ふと視線移した先には

鏡に写し出された私の姿

左右対照の異次元のその世界には

今の私が映し出されていた

私をいたわる目が

そこには写し出されていた

ふたつの私の視線があったとき

思わず下を向き苦笑い



Micco



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