踏み踏み日記

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いじめ


ぶっちゃけた話を言いますと、私も小学生の頃は気が小さく、よくいじめられたものです。
今でこそ、それなりに成長し、性格も変わり、いじめを受けるようなことは無くなったのですが、昔を思えばいろいろやられたなぁとかよく思います。

いじめの対象となる人は何をするにもいじめられる人に注目・・・・・っと言うか常に監視しています。
なぜかと言うのならいじめを行う口実を見つけるためです。
何かしら、からかうネタを見つけたならすぐにでもちょっかいを出し、笑いものにしたいからです。

世の中には、大きく分けて3種類のいじめる理由があると私は考えています。

一つはその人が気に食わないという理由。
特に、グループ内で特に力を持つものに反感を買うことでいじめられる可能性が高くなります。

一つはいじめると面白いという理由。
からかうことに楽しさを持つ人なんかがする理由です。

一つは自分の力を誇示するために、いじめやすい人をいじめるという理由。
自分はそこそこの悪なんだぞ!っと周りの人にアピールに近いものを示すため、もっとも攻撃しやすい人を対象にちょっかいを出し、周りの人に舐められないようにとか、そういった見栄に近い物を自分なりにアピールしようとする理由です。

三つに共通することは、それなりの権力や力を持っていることと、どれも自分勝手な理由ということです。


いじめる人、いじめられる人、いじめに協力する人、いじめをただ見てる人。
いろんな人がいます。
ただ、残念なことに「いじめを止めることができる人」が圧倒的に少ないという事実があることです。

本当の意味で、いじめを止めさせる事は非常に難しいです。
いじめの現場を見つけ、その場でいじめを注意し、叱り、やめるよう警告してもいじめは必ず再発します。
なぜなら彼らはすでに、いじめることが日常なのだから。
彼らはいじめることに慣れ過ぎているのだから。
彼らにとって、「いじめるな!!」と言うことは、「遊ぶな!!」と言ってる事と同意語なのだから。

いじめは決して無くならない。
弱いものと強いものがある限り
他人より強いものでありたいと思う人がいる限り
人に心がある限り

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