僕のお気に入り

僕のお気に入り

鈴木康博SOLO LIVE 2007 4.22


2007.4.22大阪・南堀江Knave

<セットリスト>
1.Keep On Running/「ダレか胃薬クレ(2002)」
2.入り江/「Sincerely(1983)」
3.エンドレス・サマー/「SING MODE(1986)」
4.挽歌/「Acoustic(1991)」
5.夜はふたりで/「(single)I LOVE YOU(1981)」
6.(仮)夢旅行/新曲(NEW ALBUM収録予定)
7.(仮)海辺にたたずんで/新曲(NEW ALBUM収録予定)
8.(仮)あの若者/新曲(NEW ALBUM収録予定)
9.(仮)  /新曲(NEW ALBUM収録予定)
10.SAVE THE LOVE/「Three and Two(1979)」
11.自由といっても/「Knockin' on Your Heart(2000)」
12.メインストリートをつっ走れ/「over(1981)」
13.Believe In Our Smile/「Knockin' on Your Heart(2000)」
14.Dream Dream Dream/「Knockin' on Your Heart(2000)」
EC
15.一億の夜を越えて/「We are(1980)」
16.おやすみマイラブ/「A Merry Little Christmas(1988)」
EC
17.でももう花はいらない/「僕の贈り物(1973)」

YASSさんのライブ、もう何度もいってますが、前回は2004年4月の京都だったので約3年振りです。
今回は事前の予備知識は殆どなく、チケットをとったのも結構直前だったので、どんなライブになるか想像もつかない分、却ってワクワクしていました。

YASSさんのソロライブって、文字通り"ソロライブ"なんです。
ギターが半端じゃなく上手いのでたった一人で弾き語りでも演奏の表情が豊かなので決して飽きさせることがないのが凄いです。

1曲目は目下のところ最新作、といってももう5年前のアルバムから。
この曲、傑作揃いのアルバムの中では比較的地味な感じの曲ですが、スタジオバージョンの打込み主体のアレンジよりもギター一本のほうがなんかつたわってくる感じの曲です。

「入り江」は5年位前からリクエスト投票で1位になったことより、よく演奏されるようになった曲です。
ソロの最初のアルバムの曲なのでオフコースの匂いがプンプンするところが人気の秘密かも知れませんね。

「エンドレスサマー」、歌い終わった後のMCで「君がくれたテレフォンカード~、こんな歌詞を書くと後で大変ですね(笑)」と会場を爆笑の渦に誘ってました。確かに(笑)。
ちなみにYASSさんの詞じゃありませんので(笑)。

この後、「田舎へ泊まろう」に出た時の苦労話が延々と続きました(笑)。
20分位しゃべってたんでないしょうか?
小田さんもそうですが、昔からは想像もつかないくらいよくしゃべってくれます。

「挽歌」、これも人気曲です。

「夜はふたりで」、オフコース時代の作品でこれもここ数年よく演奏されるようになった曲です。

ここからニューアルバムに収録予定の新曲を4曲披露してくれました。
いずれも最近のYASSさんらしい新鮮な感じで難しそうな?コード進行を持つ曲で一度聴いただけでいい曲だと思いました。
6月末に発売予定のアルバム、早く聴きたいです。
(遅れるかも、って言ってたけど予定通り仕上げてください!(笑))

この間に事前に会場に配っていたアンケート用紙の質問に答えるコーナーがありました。
案の定、オフコース再結成に関する質問が多かったのですが、結構興味深い内容を答えてくれました。
小田さんとはやはり直接会う機会はないそうで、そういう意味では具体的な話は全然ないとのことでしたが、YASSさん自身は今はそういうことがあってもいいかな、と思ってるそうです。

さて、後半にはサプライズ曲が登場しました!
オフコースファンなら「SAVE THE LOVE」という曲はご存知だと思いますが、これはTOTOがやりそうな壮大なロックナンバーでしかも8分を超える超大作なんです。
当然、オフコースの曲では最も長い曲です。
最近この曲を演奏して欲しいというリクエストが増えたことでやることを決意したそうですが、最初は「どうやって演奏するの?」と思ったそうです(笑)。
オフコースの1980年の武道館(82年ではない!)以来、演奏したことがないそうで、演奏の仕方も忘れていたそうで、苦労したようです。
でも、その甲斐あって?一人で演奏しているのが信じられないくらい、原曲を彷彿とさせる演奏を聴かせてくれました。
yassさん、ありがとう。
皆、そう思ったのか拍手がしばらく鳴り止みませんでした。

「自由といっても」、2000年以降の作品では最も好きな曲のひとつです。
ライブで聴きたいな~と思っていたので、とても嬉しかったです。
ま、会場のムードはちょっと落ち着いてしまってましたが、僕ひとり、ジーンとしていました。

「メインストリートをつっ走れ」、オフコース時代の作品でこれも最近よく演奏している曲です。

「Believe In Our Smile」、かけあいがあるので最近のライブでは定番の曲です。
曲に入る前に客席のかけあいパートの練習がありましたが、さすがyassさんファン、ハモりパートで歌ってる人がいましたので、僕も負けじとハモリパートを(笑)。
すると、さすがyassさん、「おー、ハモってる人もいるね、いい感じ」とおっしゃってくれました。
本番もいい感じでかけあいが出来て気持ちよかったです。

最後は最近の定番曲「Dream Dream Dream」で終わりです。

アンコールなんですが、あまりにも出てくるのが早くてちょっとどよめきが(笑)。
「最近、オフコースのベストが出ましたが、誰が選曲したかわかりませんが、僕の曲はたった2曲・・・」とちょっと愚痴りながら(笑)、その収録曲「一億の夜を越えて」を。
そして「おやすみマイラブ」でしっとりとしたムードでしめくくりました。

なおもアンコールを求める拍手が続いたので、もう一度出てきてくれました。
予定外だったようで、「何やりましょうかねぇ・・・」としばし考えてから「でももう花はいらない」を。
この曲はある意味デビュー曲みたいなものですからねぇ。
この曲だけは僕もライブでも何回も聴きましたが何度聴いてもいいです。
ある意味yassさん版「イエスタデイ」みたいな感じになってきてますね。

この後、yassさんのライブでは恒例の握手&サイン会がありました。
僕は2度目の体験なのですけど、僕にとっては小田さんもyassさんも重みとしては殆ど変わらないので、一方の方は相変わらず雲の上の人ですが(笑)、もうひと方はこうして我々の目線まで、降りてきてくださる、すごくありがたいことです。
やっぱり大きくて暖かい人でした。
ツーショット写真まで撮ったんですよ!
照明が暗くて、出来がイマイチなのがチト残念ですが。

現在結構いろんなところでライブをやってる筈なので、お近くにyassさんが来たら是非観にいってください。絶対損はしないと思いますよ!



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