Serendipity

2019.06.03
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カテゴリ: つぶやき
​​久しぶりの日記になってしまいました。皆様、お元気ですかスマイル

元号が令和になってからひと月余りがたち、なんとなく新元号にも慣れてきましたよね。

「令和の最初の記事は何を書こうかなあ…どうせなら何か記念になるようなよいことを書きたい」…などと思っていたのですが、そんなふうに思えば思うほど何を書いていいのかわからなくなってしまい、結局5月の間、ブログは放置状態でした

もし楽しみにしてくださっていた方がいらしたら、ご無沙汰してしまい申し訳ありませんでした。


・・・・・・


私のブログを長く読んでくださっている方でしたら、私が 『緑内障』 という目の病気にかかっていることはご存知かと思います。



さて、4月に毎月1回の眼科の診察を受けたときのことです…。

その時は3カ月ぶりに視野検査も受けまして、視野の欠けが進行していないことはわかったのですが…

ほっとしたのもつかの間。というのも、視野検査の結果と同時に、『目が光を感じ取れる程度』なるものを教えていただきまして…。

私の目の状態を図に表したものをディスプレーに表示しながら教えていただいたのですが、その図を見てみると、左目の4分の1が、かなり濃い灰色で占められていたんです…。

そして、その濃い灰色の部分は、何段階かあるうちの下から2番目だそうで…「かろうじて光を感じられる程度の状態」とのことでした。そしてもう少し病状が進むと、光が全くわからなくなるのだそうです。

………。

それを聞いてから、もうかなり大きなショックを受けてしまいまして…。

だって、ほんの1年ちょっと前までは自分が目の病気にかかっているなんて知りもしなかったし、自分がこれから先の人生で、失明の恐れもあるような目の病気にかかるだろうだなんて想像したことすらなかったんです。

それなのに、 今の私の左目の視野はほぼ4分の1が欠けていて、その上光が見えなくなる一歩手前の状態だった とは…号泣



ブログが書けなかったのも、実はその影響もあったんです。


・・・・・・


落ち込むことで事態が好転するわけでもない。

それならば、今の自分ができる精一杯のことをして生きていくべきだと、頭ではわかっているのですが…。

いやほんと、落ち込みました。





そんなある日のこと、夕方のニュース番組の特集で、 四つ葉のクローバー について取り上げられていました。


Wikipediaからの引用なのですが、

四つ葉のクローバー(よつばのクローバー)は小葉を4枚持つ白詰草(クローバー)で、普段見られる三つ葉のそれの変異体に相当する。

その発生は稀であり、(特に偶然にも)それを見付けられた者には幸運が訪れるという伝説がある。

その伝説によれば、四つ葉のクローバーの小葉は、それぞれ、希望・誠実・愛情・幸運を象徴しているとされる。



そうなんですよね、Wikipediaに書かれているように、四つ葉のクローバーを見つけるのってかなり大変なことですよね。

私が幼いころ住んでいた家の前には空き地があり、そこにはシロツメクサ(=クローバー)がたくさん咲いていました。

ですから、よくシロツメクサを摘んでは、冠を作ったりして遊んでいたのですが…

それほどまでにシロツメクサが多い環境にあっても、自分で四つ葉のクローバーを見つけられたことがあったかどうか…記憶に残っていないので、多分なかったのではないかと思います。


・・・・・・


さて、そのニュースの特集で知ったのですが、 四つ葉のクローバーは、人に踏まれたりして傷つくことによって発生する ものなのだそうです。

幸運の象徴である四つ葉のクローバー…それは、 傷ついたからこそ生まれる ものなのだという事実は、私にとってはかなり意外で、それでいて励まされるものがある情報でした。


・・・・・・


上記で書いた緑内障のこともそうなのですが、私はこれまでの人生で、いろいろなことに傷ついてきました。

もちろん、傷ついたばかりではなく、楽しかったことやうれしかったことだってあったのですが、傷ついたことの記憶はなかなか心から消えてくれません。

そして、そんな傷ついたことの記憶は、ネガティブな感情を引き起こす厄介者だと感じてきました。

…けれども、もしかしたら四つ葉のクローバーと同じように、 『傷ついたからこそたどり着ける幸福』 …のようなものがあるのかもしれません。

そういうふうに考えれば、心の傷も、もしかしたら明るい未来へとつながる兆しなのかもしれませんよね。


・・・・・・


話は少しそれますが、ちょっと前にとあるバラエティー番組で、松岡修三さんが、

「『もうこれ以上頑張れない』…と思うぐらい苦しいところから頑張ることが、本当に『頑張る』ということだ。」


…という趣旨のことをおっしゃっていました。

これも私の心をとらえて離さない、励ましの言葉となっています。


・・・・・・


いろいろな環境が整っている中で頑張るのは、実は楽なことなのかもしれません。

振り返ってみると、私も大学時代までは、家族をはじめとする周囲の人たちのおかげもあり、恵まれた環境の中のびのびと頑張らせてもらえたなあ…と思うんです。

…けれどもそのあとの私は、いわゆる『​ ロスジェネ ​』的な人生を送ってきましたし、さらにそこにいくつかの病気がのっかってきて…そして、本当にしんどい今に至っています。


・・・・・・


はっきり言って、今の自分の立ち位置は、ゼロ…というよりむしろマイナスです。


マイナスからのスタートはものすごくつらい!

もう無理しょんぼり!!

誰か代わって~号泣!!!


…と言いたいぐらいだけど、でも、自分の人生を引き受けられるのは、最終的には自分だけなんですよね。

だから、松岡さんがおっしゃるように、 私が私の人生で本当の意味で『頑張る』のは、きっとここからなのだ と思っています。

…と、あらためて『頑張る』決意を記した、令和最初の日記でしたスマイル



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最終更新日  2019.06.03 07:00:06
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Re:四つ葉のクローバー(06/03)  
ふわり さん
bonaさんこんにちは。お久しぶりです。

目の不調のこと、それについて落ち込んでおられることなどを綴られていたので、ずっと心配しています。
受け止めて「頑張る」と決意されているbonaさんは強い方だな、と思っていますよ。
でも「もう無理!」って思うときは、頑張りすぎないでくださいね。
(わたしで良ければ弱音でもなんでもお聞きしますよ~、という気持ちはいつも持っているのですが、メールアドレスを載せて公開するのがちょっと怖くて迷っています(;^_^)

谷川俊太郎さんの「幸せについて」という本を読んだときに、「自分が幸せであるってことだけで、何も言わなくても他人を傷つけることだってあるんです」という一文があってハッとしました。
ちょうど今家族が入院していて先が思わしくないと言われているのですが、知人から「家族が手術したんだけど、すごく経過が良いんだ」と聞くと、よかったねと思いながらも、「どうして私の家族は良くならないんだろう」と涙が出てきてしまったり。
bonaさんも以前に、人を羨んでしまう葛藤など書かれていましたが、苦しい状況に置かれると、なかなか気の持ちようが難しいですね。
家族が病床で、樹木希林さんの「一切なりゆき」が読みたいというので買ってきたのですが、樹木さんはすごいなぁ。こういう境地に至れるのは、もともとの性格もあるのかもしれないけれど、さまざまなことを受け入れてこられたからなのかなぁ、と感じました。
まだ全部読めていないんですけどね。

とりとめのない話でごめんなさい。
Bonaさんがいろいろな方の言葉に励まされているように、bonaさんの優しい気持ちをうかがい知ることのできるこちらのブログは、わたしの励みにもなっています。
落ち着かれたらで全然かまいませんので、ブログの再開楽しみにしていますね。それでは。 (2019.07.05 10:09:54)

Re:四つ葉のクローバー(06/03)  
ふわりさん、こんばんは。お久しぶりです。そしてコメントありがとうございます!

ふわりさんの優しい励ましのお言葉に心が温かくなりました。本当にありがとうございます!

また、ふわりさんはご家族が入院されていて、そして今大変な状況にあるんですね。前回コメントをいただいたときも、そのお話を少しだけうかがっていたので心配していたのですが…

どうかふわりさんも決してご無理なさらずに、また、少しでも気晴らしになるようでしたら、このブログのどの日記でも構いませんので、気軽にコメントなど残していただければと思います。(メールアドレスをここにお書きになるのは確かに少し危ない気がしますので、今のところは公開コメントでのやりとりとなりすみません。)

教えていただいた谷川俊太郎さんのことばに、私もハッとしました。なんだか自分の心を代弁してもらえたような気がして…。

自分がつらいときに他の誰かの幸せな姿をつらく感じてしまうのは、きっと人として生きていく上で避けようのない感情なのかもしれませんね。でも、そのことに気付かれて、ちゃんとご自分の感情に向き合われているふわりさんは、やはりとても心が豊かで優しい方なのだと思います。

それから、樹木希林さんの「一切なりゆき」、私も機会があれば読んでみますね。

ふわりさんのご家族の病状が上向くことを、心から、心から祈っております。 (2019.07.11 00:19:35)

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こんにちは!bonaと申します。

これまで翻訳業界を中心に、英語を用いていろいろな職業を経験してきました。

このブログには、それらの職業から学んだこと、好きな音楽や読んだ本などの紹介、そして日々の暮らしの中で気づいたこと・考えたことなどをつづっています。闘病中の緑内障のことも……。

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