ACT.1 シーバスとはどんな魚か?

シーバス

とは、スズキ目 スズキ科に所属し、正式名称は「スズキ」と呼ばれる魚。その引きのよさ、足場のよい陸っぱりからでも比較的大物が狙えるということで、ルアーフィッシングで人気の魚である。

シーバスの体長は1メートル以上に達することもある。ルアーで釣るシーバスの平均は50~60cm位。80cmを超えるランカーは、 シーバスアングラー憧れのターゲット。 地方によって呼び方は多少違うが、セイゴ(30cm位まで)、フッコ(60cm位まで)、スズキなどと成長につれて名前が変わる出世魚。スズキ、ヒラスズキ、タイリクスズキの3種がいる。

スズキは、北海道南部を北限とする日本全域に広く生息。ヒラスズキは、スズキに比べ、温暖な海域、本州南部以南から九州沿岸に住む。タイリクスズキも、日本沿岸の南部~ 朝鮮半島西岸~台湾~香港まで住む。近年、地球温暖化の影響か、稀にタイリクスズキなどσ(^_^)の住む北の海域でも釣れたという話もある。

シーバスの産卵は、冬場に比較的深場で行なわれると言われる。 シーバスは 孵化時から成魚に至るまで、単独行動で居る事は少なく群れでベイトを追いかけることが多い。9月にとある河川の下流部で、十数センチほどの シーバスの群れに遭遇した事があるが、1.5インチのワームに入れ食い。わずか20分位で50~60尾の釣果。まるでピラニアのようであった。

やはり、シーバスも大きくなるにしたがって、警戒心も育ち釣りにくくなるが、セイゴクラスを数多く釣る事も決して無駄ではない。 シーバスの性質を理解するヒントになる。いきなり、フッコサイズを狙わずセイゴクラスの釣りもなかなか楽しいので、まずはここから始めてもよいと思う。



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