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博多の老舗といわれる水炊きのお店で天神からちょっと離れているにもかかわらず予約の取りにくい人気店となっている。シーズンとはいえ3月はすでに予約満杯とはびっくり。7時に入店したらテーブル席も小上がりも15卓ほどがすでに満席で賑わっている。会社帰りらしき男性グループ多し。参加4名。「安くて旨くてがっつり」とはAさんの分析。確かに人気の秘密はそこでしょう。以前あった地鶏はなくて今は華味鳥のみ。ハーブ配合の飼料で育った華味鳥は下手な能書きのついた地鶏よりもよっぽど美味しい。ミンチはパサつき気味。レバーがあったらしいけど食べてない・・・どーして? スープは半透明の黄色でこってり濃厚。鶏の味と匂いがそのまんま出ている。う~ん、やはりあっさりした白濁スープの方が好み。最初に酢モツ、最後は雑炊で締める一般的なコース。具はキャベツ、中葱、豆腐、しらたき、麩。これはユニークな組み合わせ。ポン酢の酢がきつすぎるけど、どこのお店もこんな感じだからスープで薄めるのを前提としているのだろうか。モモ焼きは甘醤油で味付けして軽く焼いたようで、お惣菜屋さんみたいな味。から揚げは揚げ過ぎで固かった、自分で揚げた方がずっと美味しい。でも、とってもお安いからあまり文句は言えない。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー<今日の読書>態度が悪くてすみません / 内田樹知に働けば倉が建つ / 内田樹<今日の音楽>Night RangerBON JOVI
2007.02.28
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東京と京都の比較文化論エッセイ。京都に惹かれる東京人という視点から書かれている。ディープなスポット案内にもなっていて一味違った旅行記としても読める。もっと知りたいけれどよくわからない京都を面白い切り口で紹介している。「綿矢りさと金原ひとみ」 「俵屋とコンラッド」 「電車と電鉄」 「恵文社とabc」「おいでやす」と「いらっしゃいませ」 「比叡山と東京タワー」・・・といった感じ。さんざん比較されて言い尽くされ感のある「京大と東大」はより鋭くより笑える。敬語:「はる」と「らっしゃる」 この章では京都弁の奥深さを知る。大雑把にまとめると・・・ 「~してはる」は敬語でなく、自己と他者を区別する言葉である。つまり立場の高低差なしで使用される。時には軽侮の意味があり、「よくもまあ」とか「どのツラさげて」とか様々なニュアンスを含む魔法のことばである。・・・へぇ~、そうだったの。。。。敬語のふりして陰でバカにすることもできるとは流石いけずと言われる京都人。 「負け犬」で一大センセーションを起こした著者だが、今までとくに共感も反感も覚えなかった。著作群はキャッチーなタイトルばかりでどうも興味がわかなかった。でも、この本を読んで感服。着眼点と分析の面白さは抜群。ふたつの「みやこ」に対する愛着が感じられる本。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー<今日の読書>数学的にありえない 上 / アダム ファウアー 健全な肉体に狂気は宿る / 内田樹 (読了)<今日の音楽>BON JOVI Aerosmith's Greatest Hits 1973-1988
2007.02.27
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今朝掘ったという筍をO田さんから4本いただいた。小さな小さな赤ちゃん筍。義母が一緒に茹でてくれた。短冊切りにして梅味噌で和えていただく。梅味噌はEちゃんが実家になった梅で作ってくれたもの。ほんのり甘酸っぱいお味噌と筍はよく合う。若い筍なのにえぐみもなくしんなりと柔らかい。いつもよりちょっぴり早い春の味覚。フロリダの米子と雑談してこのことを話すと、「ああ筍?! いいなぁぁ」と本気でうらやましがっていた。シアトルを離れずっと和食のない生活でピザにも飽きたらしい。kellyはディズニーワールドが羨ましいよー。先週は寒くてコート着てたのに暑くなったら今度は日差しが強すぎて半袖は着れないという。忙しくてmixi日記の更新は来週までできそうにないらしい。 酒蔵開きのお猪口・・・・こんなもの買いました。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー<今日の読書>数学的にありえない / アダム ファウアー 態度が悪くてすみません / 内田樹健全な肉体に狂気は宿る / 内田樹<今日の音楽>BON JOVI UFO
2007.02.26
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赤間の勝屋酒造の酒蔵開きへ。昨夜Tは友人と供に招かれた小林酒造自宅での宴会で新酒をしこたまいただいてきてご満悦だったので、今日はkellyが呑む番。ここで新酒、にごり酒、甘酒をいただく。蕪の粕漬けが珍しかったので購入。周辺では赤間宿まつりも開催。向かいの蒟蒻屋さんで蒟蒻と厚揚げの田楽を食べたら美味しかったのでかぼす蒟蒻をお土産に買う。 酒蔵開きとともにいろんなお雛様、姉妹のお着物、いろんな椿、下げ物がご披露されていて、こちらは見ごたえがあった。テレビの撮影クルーもきていた。 代々伝わるお雛さま お道具の数がすごい A4ほどの大きさのミニ雛壇に土雛 珍しい。 数十種類の椿がそれぞれ一輪挿しに宗像の唐津街道沿いにある「街道そば たからい」で遅いお昼は流しそばセット。もり、つゆの蕎麦2種とチーズケーキ、コーヒーのセット。 立派な古民家を利用した店舗で大きな床の間や細かい格子の障子、絵付きの摺りガラスが格調高い。奥の廊下には見事なパッチワークの布がかかっていた。BGMはなぜかジャズ。 高速にのって鳥栖のアウトレットへ。欲しいものなし、散歩しただけ。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー<今日の読書>ニッポン犯罪狂時代 / 北芝健 (読了)月の扉 / 石持浅海 (読了)<今日の音楽>BON JOVI いろいろAerosmith's Greatest Hits 1973-1988
2007.02.25
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天涯孤独で留年連続の医学生が主人公。賭けマージャンから始まるつかみは良かったのだが、主人公が入院した時点から物語がダレて中途放置。姫宮のトロいエピソードが冗長で締りがないから先への興味が薄れてしまった。が、返却期限が来たのでダーッと読み終えた。あの白鳥が皮膚科医として登場した場面で期待したが、これも肩透かし。鋭い個性とキレのいいセリフがなくなって、ただのおちゃらけ役人。コミカルなキャラ、ファンタジーっぽい設定、ホラーじみた病院・・・・悪くはない、映像的なイメージも広がってそれなりに楽しめた。なのに散漫な印象しか残らないし、どこにもカタルシスがない。二重スパイだと公言するのが安直。通り魔と主人公の因縁もなんだかなぁ・・・・『チーム・バチスタの栄光』と違った作風はミステリーとしては消化不良。ユーモアがもっとはじけたら鯨統一郎あるいは奥田英朗レベルに達するかも。しかし、現役の勤務医が立て続けに3作も発表してこれだけ読ませるというのはすごい。「医学なんてクソッタレ」の文句が何度でてくることか、辟易。。。地域医療、大学病院、終末期医療、医療行政に対する医者としての批判的意見を話の端々に散見する。その辺りがこの作品のキモかもしれない。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー<今日の読書>月の扉 / 石持浅海<今日の音楽>Scorpions / Crazy WorldAerosmith's Greatest Hits 1973-1988
2007.02.24
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前作から6年、まさかの新作が出た。1920年生まれのディック・フランシスは妻を亡くし引退生活に入ったと言われていたし、それも仕方がないとあきらめていた。昨年は翻訳者菊池光の死去に際して追悼文を寄せていたが、こんな隠し玉があったとは驚き。原題「Under Order」が「再起」と訳されているのはダブルミーニングだな。主人公は『大穴』、『利腕』、『敵手』のシッド・ハーレー。元騎手で今は調査員。今回は八百長疑惑と死亡事件2件。インターネットギャンブルで八百長も複雑になっているがその辺はくどくない程度に収めているし、あくどい新聞記者のすっぱ抜きは昔と同じ。自殺か他殺かの成り行きは想像通りだが、競馬には無関係の元妻、元妻の父、現在のパートナーを巻き込んでの展開は圧巻。よくある一匹狼のヒーローは一見カッコいいけど、やはり守るべき者=弱点を持つヒーローの方が魅力的でその辺の読み応えも充分。 高齢になれば意欲もテンションも低下するだろうし、なにより時代の進化についていけないだろう、との不安があった。去年、夏樹静子の『見えない貌』を読んだ時は愕然とした。いくら調査を尽くし書いても乗り越えらない世代の違いが歴然としていたから。かつての鋭さがなく、疑問の多いトリックとどんでん返しが空回りしていた。そういうわけで、『再起』を読むに当たって86歳の作家に往年のレベルは求めまいと勝手に遠慮していたら、なんのなんの。。。躍動感あふれる筆致で義手のイタさが伝わってくるラストの対決は熱い。あまりに衰えがなさすぎな若々しいストーリーテリング。その陰には多くの協力者の存在があることは想像にかたくない。息子との共作では・・・というのは勘ぐりすぎ?!ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー<今日の読書>螺鈿迷宮 / 海堂尊 (読了)<今日の音楽>Scorpions / Crazy WorldRod Stewart / if we fall in love tonightAerosmith's Greatest Hits 1973-1988
2007.02.23
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先日、JR九州が駅弁ランキングを発表した。第一位に輝いたのが熊本八代「より藤」の「鮎屋三代」。なんと3年連続で一位という快挙。で、今日のお昼は駅弁「鮎屋三代」。初代は明治時代に天秤棒を担いでの行商から始めた人で、特別に出した船でとった鮎を天皇に献上した。夜中に福岡まで運んで福岡空港から水上飛行機で東京へ送った、とある。水上飛行機ってどんなの? あとで陛下から羽二重の二反重ねが送られてきたという。現在は初代清じいちゃんとタマばあちゃんの味を三代目が受け継いでいる。 球磨川の天然鮎で作る焼き鮎からとったおだしで炊いたご飯には焼き鮎としめじと人参が入っている。その上にのった鮎の甘露煮に頭からかぶりつくと驚くほど柔らかくて、骨まで全部食べられた! ほんのりと甘い鮎と炊き込みご飯のハーモニーが素晴らしく美味しい。玉子焼き、たけのこ、蓮根、菜の花、椎茸、酢生姜、梅干、はじかみが添えられて、どのおかずも完璧。夜は鶏飯の駅弁を食べ比べ。Tが急におでかけになって一人ご飯。 秋田「関根屋」の比内地鶏を使った「こだわり鶏めし」 ご飯は薄味で照り焼きもつくねも鶏の風味がいきている。鶏めしにのったゴマそぼろが特に美味しい。じゅんさいの酢物、ごぼうの煮物もあっさりしていい。いぶりがっこと言う名の人参と大根のお漬物は初めて。 名古屋「だるま」の「名古屋コーチンとりめし」 竹で編んだかごの箱がおしゃれ。ごはんが甘くこってりしていて好みじゃなかった。おかずも物足りない。Tのお昼は福井駅の「越前かにめし」。炊き込みご飯に蟹のほぐしがのったシンプルな駅弁。ごはんも蟹もたっぷり入ってて美味しかったそう。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー<今日の読書>螺鈿迷宮 / 海堂尊<今日の音楽>Scorpions / Crazy World
2007.02.22
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ぽかぽかと暖かい。家にいるのがもったいなくてふら~っと車を走らせて着いたのは天神。フツーこういう時は海辺とか公園とかに行くだろ、と自己ツッコミ。地下街パーキングから地上に出て、若者の街大名をぶらぶらと散策。ちょっと来ないとお店が入れ替わっている。岩田屋前の「東海楼」が閉店してファーストフード丼店になっていたのがショック。なんとなくお腹がすいてきた頃、目の前にあったのが「稚加栄」。外に立ってる案内のお兄さんに訊くとまだ昼定食はある。限定500食、これが売り切れるんだもんね、すごいわ。巨大生簀の周りのカウンターに座る。10名ほどいる仲居さんが忙しそうに行ったりきたり。 和定食 ( お造り3種・天ぷら・さんま明太子・お煮付け・茶碗蒸し・蟹足入り味噌汁・香の物3種 )胃が本調子じゃなくて・・・完食したら苦しいのなんの。。。今日から始まった岩田屋の催事「定番コレクション」をのぞく。ボゥ・ベル・ベルのとろけるチーズケーキは売り切れ。タカラの人生銀行(貯金箱)も売り切れ。で、買ったのは↓ なんでしょう~ ちり取りじゃありません。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー<今日の読書>睡蓮の教室 / ルル・ワン<今日の音楽>Scorpions / Crazy WorldUFOvery best of Van Halen
2007.02.21
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1992年の製作だから、ひと昔どころか15年も前の作品。そんなに昔だったっけ・・今や20年前もほんの少し前のことに思えると言ったらすごい婆あみたいだけどホント。ニューヨークを舞台にした映画というのがまた見ようと思った動機。軟弱なイメージのタイトルと内容が全然一致してない。まるで恋愛映画のようだけど女性と絡むのはレストランの場面のみ、学校も男子校で色気なし。あとはほとんどアル・パチーノとクリス・オドネルという対照的な男二人だけの学園物であり、人生に絶望した偏屈男の映画だ。以前見た時はさほど感動しなかったのに、今回見直して忘れられない作品になった。映画には見るタイミングがあるもので、子育てや仕事で忙しい時にこの映画を見てもあまりピンとこないだろう。人生の折り返し点を過ぎて見ると、純な学生の気持ちも老境に入った孤独な男の行動にも合点がいくというものだ。 アル・パチーノが演じる全盲の退役軍人は性格のねじ曲がった頑固な大バカ野郎でいつも目を見開いて大声で怒鳴るんで最初は憎たらしいのだけど、内面はデリケートで実にスマートな人物だというのがわかってくる。タンゴを踊ったり、フェラーリを運転したり、自殺を企てたりでさりげなく驚かせてくれるが、最後のスピーチ=校長に対する抗議演説が圧巻。そして静まりかえっていた生徒たちが拍手喝采を送る場面でウルウルとくる。「魂」、「誇り」、「勇気」 アメリカの好きな美徳が押し付けがましくなくこういう風に表現されるのは乙だね。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー<今日の読書>都と京 / 酒井順子 (読了)<今日の音楽>very best of Van Halen
2007.02.20
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「トラットリアCOZY」で昔のテニス仲間と1年振りのランチ。もうテニスはやってないから話題はもっぱら自分たちのことや家族のことや世間話。あの頃からけっこうな年月が経っているのに本質的には変わってない。ということは、みんなとてつもない幸運にも不幸にも見舞われず普通に幸せに暮らしてるって証拠。 サラダ (トマトが甘~い、壬生菜がポイント) 蝦夷鹿のラグーのパスタ (ほどよく煮込まれて柔らかな肉) メジナのポアレ(塩がきついし少し焦げていた とろりとした蕪のソースが美味) 鴨のロースト(たっぷりの珍しいお野菜がうれしい) 苺と苺のジェラート エスプレッソその後、近くのケーキ店 「レーブドベベ」に移動。T江さんによると黒ゴマパイシューが美味しいらしい。焼き菓子も種類が多くて、ひな祭り用のかわいいお菓子がいっぱい。帰りに買うことにして、横の喫茶でケーキとコーヒーをいただきながらひとしきりおしゃべり。で、ケーキのショーケースの前に戻るとあんなにたくさんあったゴマパイシューが残り1個だけ! 12層になったレイヤーケーキを2種類とゴマパイシューをお持ち帰りに。シュークリームはゴマの香りが香ばしいし、レイヤーケーキもなかなか美味しかった。原田にきたのは10数年ぶりだけど新しい道路ができて駅前が整備されてお店が立ち並んで全然知らない町に変身してしまって、初めて来た気分。COZYはすぐ満席になって予約なしで来たお客さん達は断られていた。ひそかな人気店らしい。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー<今日の読書>睡蓮の教室 / ルル・ワン<今日の音楽>very best of Van Halen
2007.02.19
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週末になると気が緩むのか天気のせいなのかダルネム状態で、どうも調子が上がらない。本を読んでもすぐ眠くなる。昼間から断続的に眠っていながら夜もしっかり眠い。軽い風邪なのかもしれない。夕食くらいは外へ出ようと電話もせずに和食屋に行けば日曜店休だった。二人であーでもないこーでもないと言いながら東から西へ迷走してたどり着いたのは「点心楼 台北」。初めての訪問。店内は外観よりもずっと広くて150坪、180席あるらしい。奥の個室には50名ほどの団体さん。二人でアラカルトだと品数をこなせないので、コースを注文。くらげの酢物、蒸し鶏、牛のたたき、ふかひれスープ明太子入り、春巻き、大根餅、芝海老のオーロラソースサラダ仕立て、牛肉の黒胡椒炒め、イカの湯引き、海老餃子、肉シュウマイ、五目蓮ご飯、杏仁豆腐、中華風クッキー。食欲なかったけれど、少量多品目なので食べ始めたら入った。蘭の花をあしらい、蓮華をワンスプーンにしたり巣篭もりの器だったりのヌーベルチャイニーズ風のおしゃれな盛り付け。点心楼というだけに点心はよかったが・・・・オーロラソースは中華じゃないでしょう。絶句。先客の団体が帰ったと思えば、次の団体がわらわらと入ってくる。観光バス2台乗り付け。中国人らしいが子供がやけに多いなと不思議に思っていたら、今日は台湾の旧正月元日で今年は特別に1週間も正月休みがある、台湾からのツアー客が重なったけれど普段はこんなに多くないです今日だけ特別ですお待たせしてすみませんお気をつけてお帰りください、と中国なまりでマネージャーは語った。ぼーっとしててケータイ忘れたので写真なし。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー<今日の読書>睡蓮の教室 / ルル・ワン<今日の音楽>Autur rubinstein / Debussy : Brahms
2007.02.18
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宅急便はいつもうれしい。自分で注文したものが届いてもけっこう嬉しいのに思いがけない頂き物となると嬉しさ100倍だわ。 時たまコピーCDを交換してるり~やんから今日はいつもの封書じゃなくて箱で届いた。わくわくしながら開けて見れば、CDとDVDが合わせて9枚とチョコレートとお手紙と布製の何かが入っていた。わお! シックな色柄にブルーのギンガムチェックのリボンとパイピング袋から出して広げると、なんとそれはバッグ! 袋物がお得意のり~やんお手製バッグ。薄くたためるけどマチが広くてたくさん入る。お買い物したのを入れるエコバッグというそうだ。これだけ薄くて小さいとバッグに入れて持ち歩いてもじゃまにならず平気。さっそく活用させていただきますね。そして、箱入りベルギー製高級チョコ。義理チョコの枠を超えてるよ~(笑...kellyはといえば、愛想のないことにCDのみをメール便で送ってしまった。たはっ! ホワイトデーをお楽しみに~!ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー<今日の読書>死の開幕 / J・ディヴァー再起 / D・フランシス (読了)<今日の音楽>Guns&RosesExtreme
2007.02.17
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こんなパチもんみたいな賞、もらって嬉しいんだろうか、30回目も続いてる・・・実は権威あるの? 日本テレビ主催か? よくわからん。邦画はほとんど見てないから、だれが受賞するのか予想がつかない。もし日本グラミー賞があってもミュージシャンは欲しがらんだろうな・・・などと思いながらチラ見する。「わるいやつら」があまりにつまらないんもんで・・・ちょうど中谷美紀が「松子」で助演女優賞をもらったところ。それはそれは綺麗で、これぞ女優ってオーラ発散しまくり。ベージュのきらきらドレスがゴージャス&シックでとてもステキ! 凝った背中のデザインが素晴らしくてフルショットの美しさにうっとり。「変顔はいらないのでは?」と監督に進言して拒否されたエピソードを語った。あの演出にはびっくりだったもんね。ふ~ん、「悲しみの象徴」だったのですか。たしかに可笑しいのに物悲しくなる表情だった。監督は弟より1年だけ先輩なのに老成した風貌で存在感がすごい。全然年下に見えないよ。「次は佐藤浩市さんと濡れ場を」とのしずちゃんの言葉に椅子からずり落ちそうになって「光栄です」と答えた佐藤の笑顔。やっぱカッコイイわ。スピーチの間に角川春樹が泰然として写ってた。結局「フラガール」がいろいろな部門で賞を取ったみたい。映画は見てない。優ちゃんはほくろを隠すメイクにして大人びた雰囲気になってた。ドレスは似合ってたけど、セットと一体化した色あいでステージ映えせず損してた。挨拶はいまいち気が入ってなかったような。。。。「英語でしゃべらないと」はMBA特集。やはり釈ちゃんの顔に注目してしまう。変わりすぎ!殉職した宮本警部の告別式で思わず涙する。間違った方が召されてしまった。シアトルからフロリダに移動中の米子から電話。アメリカではあちこちで大雪が降って飛行機が遅れまくり。その理由の大半はクルーの遅刻だそうだ。で、デンバーの空港でトランジット待ち。カード払いの公衆電話からということでバッテリー切れの心配もなし。30分ほどあれこれおしゃべり。期待のフロリダも異常気象で寒いらしい。屋外のボランティア活動は応えるだろうな。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー<今日の読書>再起 / D・フランシス<今日の音楽>Diana Ross & The Supremes / AnthlogyVan Halen
2007.02.16
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薬院六つ角に新しくできたプリンのお店。黄色い壁と旗が目立つ。大通りなのになぜか「西通りプリン」 「ポシェプリン」(卵黄&バニラビーンズ) 蒸しプリンはやはり美味しい。 なめらかで濃厚。「ヘイスティプリン」(卵白&クリームチーズ) 余った卵白を利用するために作られた主婦らしい発想のプリン。チーズの味わいは軽くて、ムースみたい。どちらもコラーゲンが入っている。コラーゲン! 女はコラーゲンという言葉に弱いんだわ・・・・ カラメルはかなりビターで好みの味。プラ容器入りで別添えになっている。「ショコラプリン」はバレンタイン限定。ピンクのハートプレートがのってて一番かわゆい!とろりとした濃厚なチョコレート味。これを最初にがっついて食べてしまって・・・写真撮るの忘れた。。。。。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー<今日の読書>再起 / D・フランシス<今日の音楽>Autur rubinstein / Debussy : BrahmsMitsuko Uchida / MOZART
2007.02.15
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「相棒」を初めて見た。ただの刑事物と思ってたらなんのなんの・・・留守電の口マネという我々素人がよくやるギャグも役者がすると笑えるし、上手いなぁ。人里離れた一見豪華な別荘「女王の館」が舞台。ベタなミステリーのよくある設定だけにしっかり引き込まれる。パーティーに胡散臭い人物が集まって、欲望渦巻く様が描かれる。水谷豊の過剰な芝居っぷりが面白かったし、少年や小動物の使い方が上手い。ホームズ張りの推理&ロジックが目白押し。1時間ものにあれだけの人数を登場させてもきちんと整理されていてちっとも煩雑に感じなかった。無駄がなくて遊びがある。2時間サスペンスの退屈な理由がわかった気がした。額の絵がシシーとかアントアネットとか判りやすい王女ばかりで小道具にも遊び心があって好感。久々に面白い刑事ドラマだった。
2007.02.14
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過去の日記を見てみると、昨年の今日も一昨年の今日も一昨々年の今日もチョコレートには一言も触れていない。歳時記にもある2月の季語、冬の風物詩、そのうち祭日にでもなりそうな勢いの日本らしい行事バレンタインデーなのにこれではあまりにへそ曲がりみたいだから、今年のバレンタインデーを記録しておく。 男勝りの少女Aちゃん(小6)からのチョコ、かわいくて意外性こってり♪毎年、誰かしら女子が作ってくれる♪ Tに宅配されたチョコ(午後からお泊り懇親会のため、先に味見♪)MRさんからのチョコは封書付き(中にビール券が数枚)某中洲ママからはブルックスブラザーズのシャツ(どんだけ投資してるんだ?)贈ったチョコ=なし・・・たはっ!ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー<今日の読書>再起 / D・フランシス<今日の音楽>Diana Ross & The Supremes / Anthlogy
2007.02.14
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ネパールからビジネスを勉強しにきている学生さんから聞いて訪問。インド料理の店であるが、スタッフはネパール人。ランチのカレーは3種類から選べる。ベジタブルとキーマを注文。野菜やミンチがたっぷり入っている。辛さレベルはHOTにしたけれど、ちっとも辛くない。ネパールの家庭で食べるようなおふくろの味的なカレーでスパイスはしっかり使ってあるが、これといった特徴はない。タンドリーチキンはしっとりして冷えてもいける。 こうばしい香りがふわ~と漂うナンがめちゃウマ。生地の旨味がしっかりして中央部はパイのようにパリッと焼きあがった軽めのナン。モチモチしすぎて重いナンが苦手なkellyにはぴったり好み。カレーは平凡(他のカレーは違うかも?)だけど、ナンは福岡で一番美味しい一番好き。次回はディナータイムに行きたい。壁にさりげなくビンディセットが貼り付けてあって、500円の値札がついている。これって原価の10倍以上だわ。。。。パタンのバザールで同じようなの買ったけど、日本じゃ使えないから記念に置いている。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー<今日の読書>再起 / D・フランシス<今日の音楽>QUEEN+PAUL RODGERS / RETURN OF THE CHAMPIONS
2007.02.13
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青い海と空をながめながら糸島へドライブ。あちこちで紅梅・白梅が満開。うららかな春先の陽気。 杉能舎の酒蔵開きへ。 原酒、初しぼり、大吟醸、しずく搾り・・・・口当たりのよいお酒が多い。試飲コーナーには若い女の子が群がっていた。一通りいただいて、ほどよい食前酒。 お昼は加布里の「マルタ活魚」で。道端にぽつんとある小さな食堂なのに駐車場には15台ほどみっしりと入ってたので仕方なく路駐。中へ入るとど~んと大きな生簀と大小さまざまの水槽が所狭しとあって水族館みたい。 お刺身定食とお煮付け。お刺身は弾力ある白身。新鮮さのみならず海苔紫蘇巻きにした細工がうれしい。ごはんは150円の追加料金で白飯を炊き込みご飯に変更できる。今日は伊勢海老と蛸のごはん。一切れだけどちゃんと伊勢海老入ってマス。蛸の歯ごたえが治療中の歯にはちょっとつらい。次回は万全の態勢でおまかせコースをいただきたい。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー<今日の読書>再起 / D・フランシス<今日の音楽>Van Norrison / The Philosopher's Stone
2007.02.12
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頂き物のリンゴがそろそろボケてきた。去年からあるみかんは腐らないのが不思議だが、乾燥が始まって賞味期限は切れてる。置いといてももう食べそうにないが処分するのはもったいない。ということでジャムにする。不良在庫処分! みかんはミキサーにかけて、リンゴは煮溶けない程度に別々に煮込んで、あとで合わせてペクチン液を混ぜる。リンゴがオレンジ色にそまって元気なビタミンカラーになった。 上海のお土産をいただいた。「酥」というお菓子のセット。写真とイラストのパッケージがきれいなのでパチリ。瓜仁、果仁、核桃、草苺、蓮子、哈蜜瓜、蛋黄、水蜜桃、鳳梨など12種類。台湾の鳳梨酥と違ってパイナップルジャムは入っていなかった。小麦粉にフレーバーをつけて固めたお菓子で落雁のような食感だけど外見はどれも同じ黄土色の角型で見た目はつまらない。小さいのに2個も食べるとむせてくる。さっぱりした中国茶といっしょに。ケータイの契約をホワイトプランに変更したのをこってり忘れて定額のつもりで10時すぎにどーでもいいことをひとしきり話してしまった! ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー<今日の読書>再起 / D・フランシス仮面の告白 / 三島由紀夫<今日の音楽>Krystian Zimerman / RachmaninovMitsuko Uchida / MOZART
2007.02.11
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ちょっと前に某誌でアナ・ニコル・スミスの波乱万丈の半生を読んで面白いなあと感心したばかり。この雑誌はすべて署名記事なので、事実誤認はあるかもしれないがひどい出鱈目はないと思っている。で、今日フロリダのホテルでアナが急死、死因不明とのニュースを知る。宇宙飛行士のおむつドライブ&襲撃事件はふっとんで、全米がこの事件に注目しているという。アナの周辺には怪死が多すぎるのだ。アナのスキャンダラスな人生に学ぶことは多い。まず、彼女は大富豪からプロポースされてもすぐに飛びつかなかった。「有名になりたい」という夢を実現するまで結婚できないと言うと彼は援助することを約束した。1週間5万ドルのお手当てを始めとして家・車・宝石・食費など3年間に1500万ドルほどを貢がせた。援交の鑑である。整形を繰り返し、彼の財力と権力の後押しもあって一流モデルの仲間入り。とうとうプレイメイト・オブ・ザ・イヤーにまで選ばれた。お金と手間をかければ美貌は手に入るというのは「ビューティーコロシアム」でも実証済み。田舎出のストリッパーがまさかの夢を実現させた。天晴れ。夢を叶えた後に結婚。その14ヶ月後に夫が肺炎で死亡。絶妙のタイミングで巨万の富を手に入れたと思いきや、遺言書の財産相続人にアナの名前はなかった。なぜだ?! 詰めが甘い。夫は全米屈指のビリオネアだがただの石油成金爺さんではなく、エール大学法学部を卒業、副学部長まで務めた辣腕弁護士でもある。そんな知性の塊みたいな男をメロメロにしてしまったのは出会いのタイミングのよさだろう。運命の赤い糸はある。夫は最初の妻と離婚、そして二番目の妻と再婚。その後、78歳の時にストリッパーを愛人にして年間200万ドル入れあげるが、8年目に愛人は顔の整形手術の感染症で死亡。その直後に30年連れ添った妻が他界した。で、専属運転手が失意の彼を連れて行ったストリップクラブでアナが踊っていた。その時86歳。まだまだ元気一杯。ここで注目したのは整形手術。愛人は術後死。アナが100キロ以上に激太りしたのは豊胸手術後の激痛で酒と鎮痛剤の中毒になり飲みすぎたのが原因。マリリン・モンローのマネして安定剤をシャンパンで飲み干したりしていたそうだ。整形先進国のアメリカでも手術の安全性は確実ではない。夫の死後、アナは先妻の次男ピアースを相手にカリフォルニアとテキサスで財産相続裁判を何度も起こし判決が出るたびに相続額は激しく上下するが、決着がつかないままピアースは変死した。去年の9月、アナは長女を出産する。その時付き添ったのは20歳の長男ダニエルだけ。その3日後にダニエルは病院内で急死。名前の件で長女の父親はダニエルかもしれないと記者は疑う。アナはDND鑑定を拒否していた。アナが急死して、彼女の遺産を相続するのは生後5ヶ月の娘のみとなる。その父親もなりえるが、はたして4人が父親として浮上。3度目の結婚相手の弁護士、元恋人の写真家、元夫の親友でドイツの王室の末裔、そして元夫の冷凍精子。この赤ちゃんがこれから心穏やかに育つ可能性は限りなく低く前途多難は火を見るより明らか。オナシスの娘のようにならないことを祈る。マリリン・モンローを模倣し、マリリンの再来と注目を浴びたアナ。マリリンと同様に30代で謎の急死という最期を遂げた。本望だろうか・・・・んなわけないな。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー<今日の読書>螺鈿迷宮 / 海堂尊仮面の告白 / 三島由紀夫<今日の音楽>Nirvana BestKrystian Zimerman / RachmaninovMitsuko Uchida / MOZART
2007.02.10
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会社の管理システムを入れ替える日程が決定。2月末と3月22日に締めて全データをシステム会社に送り、土日に入力作業。3月26日にG氏が来福して指導、稼動開始。10月に導入を決めて下話が始まったが、社長は「任せた!」の一言で丸投げ。直接関与しないのでそれでいいのだが、実務担当の専務も動かない。攻め立てて新しい書類のフォームをやっと決める。次はPC本体&レーザープリンタ2セットの増設。D社に電話して30分ほど相談。見積もりを頼むと、速攻でファックスがきた。安い! 現在使用中のF社の半額以下。オフコンとは2桁も違う。専務はなんでも良いというし、会計事務所も使ってるし、あれこれ比較するのも面倒・・・・午前中に購入決定。担当者の応対が良くて話しやすいので、ついでにkellyも個人用でデスクトップがほしいと言うと見積もってくれた。2年前にあきぷのを買った時(kelly名義だった)のデータがでてきたと言われて、びっくり。19インチのビスタを従業員価格にしてくれるという。ついでに決定!ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー<今日の読書>螺鈿迷宮 / 海堂尊都と京 / 酒井順子<今日の音楽>Nirvana BestJohn Lennon / Rock 'N' RollMitsuko Uchida / MOZART
2007.02.09
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昨日のこと。。。。お昼ごはんの後、ぽかぽかと4月のような陽気に誘われてF駅周辺を散策。ここらは鬼門で迂闊に歩き回れないのだが・・・ 「醤油 味噌 小売いたします」 ぼろい蔵をはりぼてで囲ったしょぼい事務所。外見からは何やってるのかわからないが、実は自分とこの資産管理のための会社。戦前は上海で銀行を経営していた華麗なる一族の本家(なぜか「ホンケ」ではなく「ホンヤ」と呼んでいるので子供の頃は本屋さんと思っていたkelly・・・)。向かいにある分家は元百貨店、今も薄暗い店で食料品などを売っている。近い親戚ではあるが、華麗にして無礼なる一族なので冠婚葬祭のおつきあいしかしない。「金持ちほどドケチ」の典型。幸い、苗字が違うから親類ということはひた隠しにしている。同類と思われたくないもの。 裏通りにあるレトロな半露店。父は戦後の闇市からちっとも変ってないとよく言っていた。kellyの記憶でも子供の頃からずっとこんな風だった。周辺は車の離合もままならない細い道。うろうろしている内に分家の嫁に接近遭遇。彼女はいい人だけど、声かけると煩いオバサマがどこかから出てきそうなので即退散。駅前の小さなパン屋さんに寄る。チーズを使ったパンがいっぱいあって美味しそう。絞りに絞リ迷いに迷って9個。どうしても欲しかったので買ってしまったけど、食べ切れるのか。。。。。夜はドラマ「ハケンの品格」を見る。先週と打って変わってぜんぜん面白くない。シリアスになると見ちゃいられないんだわ。篠原の仏頂面も見飽きた。出た出た! イントロでの軽いギャグ、小松政夫の「なが~い目で見てください」見所がこれだけって、ミジメミジメ・・・・・ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー<今日の読書>こりゃたまがった! / 長谷川法世都と京 / 酒井順子<今日の音楽>The Beatles / Abbey RoadQUEEN+PAUL RODGERS / RETURN OF THE CHAMPIONS
2007.02.08
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歯科の後、「ころしのカレー」に初参上、ちょっと遅いお昼をいただく。かつて早良区の辺境にあった「リトルインディアン」の名物カレー。娘さんがその「ころしのカレー」を引き継いで、昨年筑紫野市へ移転復活した。 カフェのような明るい店内。テーブルにあるオーダー表に○印をつけて代金をそえてレジへ出すと、ホールを担当する上品なおばあさまがカレーをもってきてくれる。おしぼり、お冷、ラッキョウ、福神漬はセルフサービス。アフターコーヒーは100円でこれもセルフ。シェフおすすめの「美味辛」をオーダー。ああ、美味しいよ~! 欧風カレーのようなフルーティーな口当たりなのにしっかりとした辛さが後にくる。甘さと辛さの絶妙なハーモニー。玉葱と果物をふんだんに煮込んだカレーは甘みと強いコクがある。ルーには煮とけて糸状になった肉片がちらほら。 スパイス頼りのカレーとは違った深い味わいで、煮込みカレーもクセになりそう。他には「甘口」「チョイ辛」「激辛」「超激辛」「悶絶激辛」。激辛派のkellyだけど、ここのカレーは甘口もかなり美味しいと思われる。昔、三宅にあったカレー屋さんのフルーツカレーのようなイメージ。あの店(名前が思い出せなくて悶々としていたけど、やっと記憶が戻った。「コーヤ」だ! 覚えてる人いないかなぁ・・・)も復活したら嬉しいんだけど。トッピングは牛すじ肉の煮込み、ハンバーグ、トンカツ、チキンカツ、エビフライ、納豆、チーズなど12種類もあって多彩。ご飯の量は3種類、お持ち帰りもOK、ときめ細かいサービス。欲をいえば、野菜系のトッピングがほしいな。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー<今日の読書>黒岩涙香探偵小説集都と京 / 酒井順子<今日の音楽>The Beatles / Abbey RoadRod Stewart / great rock classics
2007.02.07
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50~60代の主婦11人が婦人連盟の活動としてヌードでカレンダーを作って大ヒットさせたという実話。ヨークシャーの田舎家や太極拳をする緑の丘陵の風景が美しい。ヌードの勧誘をうけたオルガン弾きの婦人が強い調子でこう言う。 「私は55歳よ。 今脱がなくて いつ脱ぐの?」60歳は超えていると見える婦人との会話。 「股は写さないで。一人の男に捧げたのだから。」 「あら、ご主人思いなのね。」 「いいえ、主人じゃないわ。」 真顔できっぱりと言い放つ。撮影方法のドタバタ、内輪揉め、家族との摩擦、ハリウッド招待旅行・・・思いのほか楽しめた。DVD特典では、本人たちも登場。お茶目でかわいくて真面目なオバちゃんたち、最高!ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー<今日の読書>都と京 / 酒井順子<今日の音楽>The Beatles / Abbey Road
2007.02.06
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韓国では山の斜面や高台にある住宅街をタルドンネと呼ぶ。月に一番近い場所、月の町という意味のタルドンネ。ロマンチックな名称だが、実はソウルでは貧民街。韓国で実際に起きた連続殺人バラバラ事件を元にした小説。犯人と警官はタルドンネの出身。殺されたのはほとんどが娼婦、そして金持ちの老人。初出:『週刊現代』連載残酷で悲惨でおぞましくてエロすぎて誰にもお勧めできない本だけど、こういう犯罪小説にひかれてしまうのはなぜだろう。被害者の鎮魂とか加害者の贖罪とかの偽善的な意図をきっぱり否定しているのが潔い。作者自身をモデルにした人物も登場。獄中の犯人との手紙のやりとりは本当にあったのだろうか創作なのだろうか、そこが気にかかる。何度も繰り返し出てくるのは切断した死体の首から「辛ラーメン」が出てきた場面。 赤い「辛ラーメン」を見たらあの場面が思い浮かびそうで。。。。これを読んだら「辛ラーメン」はもう食べれなくなる?!昔、警察に勤めていた人の話を思い出した。彼は白骨死体を海中から引き上げるのに立ち会った。上がってきた頭骸骨の中にはぎっしりとナマコが詰まって蠢いていた。それ以来、ナマコが食べれなくなったそうだ。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー<今日の読書>親愛なるE―エルヴィスとアクサ往復書簡 / ダイアン・コールター トーマス出られない五人/ 蒼井上鷹<今日の音楽>Rod Stewart / great rock classicsK-ci &Jojo / Emotionl
2007.02.05
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カレーは周期的に食べたくなる料理。「タージ」のカレーが食べたくて大川市まで行く。往復約100km。「タージ」はその昔 親不孝通りにあったカレーの名店。なんでこんなに遠い大川くんだりに移転したのかとぼやきながら高速に乗って八女ICからしばらく下道を走ってやっと到着。さすが夕食時、20テーブルほどある広い店内がほぼ満席。 シルクロード膳(食前酒 ・カリー2種類・ナン・ライス・タンドリーチキン・シシカバブ・ネパール風水餃子・海老しゅうまい・サラダ)は丸いステンレスのトレーに入ってくる。こうやって一度に全部くる料理は早く食べれる人にはいいけど、食べるのが遅いkellyには向いてない! 最後にはどれも冷めてしまって美味しさ半減。特に赤米入りのライスは冷えると固い。ナンは全部食べきれず残す。カレーは10種類の中から ベンガルカリー(トマトベース、イカ エビ 人参 エンドウ豆 なす)、カシミールカリー(スパイスたっぷりのスープカレー、チキン)、ムルグカリー(チキン)、ピアザカリー(トマトベース、香味漬けラム 人参 マッシュルーム エンドウ豆 じゃがいも)の4種類をチョイス。アフターはアーモンドケーキ、ドゥーダ(クレームブリュレ)、カルダモンミルク、チャイ。見かけ以上にボリュームたっぷり。新しく併設された中華料理店もハシゴしようと予定していたけれどお腹いっぱいで断念。どのカレーもスパイス使いが絶妙! ラム肉がほろほろに煮とけたピアザカリーは他にない絶品。はるばるやってきた価値ありの大満足。カレーだけでなくチャイのマサラも深みがあって極上。極辛をオーダーすると、「かなり辛いですよ」と忠告されたので素直に中辛と極辛の中間に変更。まあほどよい辛さでこれなら極辛でも大丈夫と思える。次回はマサラカレーの極辛でも。。。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー<今日の読書>タルドンネ 月の町 /岩井志麻子 (読了)<今日の音楽>Sting at the movieLenny Kravitz Greatest HitsGreen Day / International Super Hits!Rod Stewart / great rock classics
2007.02.04
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ぽかぽかと暖かい休日は忙しい。窓を開け放って掃除機をかけて、洗濯物や布団をお天道様に当てるとなんだかうれしくなってしまう。ゴア氏の映画を見なくても暖冬を手放しに喜べないのはわかってるんだけど、やはり暖かい冬は大歓迎。お正月にあきぷが買い置きCD-Rを全部使ってしまったので近所のディスカウントショップへ。どーんと50枚購入して、夜はせっせとCDダビング。途中で1枚取り込みに失敗してしまった。プレーヤーにかけると「can't read」の表示。取り込み中にちょっと別のウインドを開けて調べ物をしたせいかな・・・普段は取り込み中は放っておくのだけど、ネットにつないだのがマズカッタのだろうか。この辺の仕組みがよくわからぬ。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー<今日の読書>タルドンネ 月の町 /岩井志麻子<今日の音楽>BON JOVI /These DaysLenny Kravitz Greatest HitsGreen Day / International Super Hits!
2007.02.03
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早朝に米子からメール。無事シアトルに到着。今回の渡航では、この日記で出会ったある方がスタンバイチケットを手配してくださった。ご好意に厚く感謝しております。次はkellyもよろしくね。。。。数日前にはロードを知らせくれたり、お友達のクルーに連絡したり直前までお世話いただいた。で、米子は予定通りの便に乗れただけでなく、ビジネスクラス。広いシートで疲れ知らずのフライト、ええなぁ。そして、W一家と涙の再会。朝、10時頃から今季初の雪が降る。積もりはしなかったけれど、雪に慣れない福岡では少々の雪でも交通は確実にマヒする。北九州では朝からすでに積雪。九州自動車道、都市高速は部分的に通行止め、各地の峠で通行規制。お昼は吹雪のまっただ中、歯科へ。今日は保険外で高い。午後からは雪がウソのように止んで晴れ間さえでてきた。夜、教室を終えて東の空を見ると山の上に大きな月が上がっていた。たぶん満月。明るい。雪のおかげか空気が澄んでいる。月が青白い光を冴え冴えと放つ。寒い、寒い。青白い月を見るとますます寒くなる。雲ひとつない夜は体の芯から冷える。昨日から読み始めた「タルドンネ 月の町」には月がたびたび出てくる。怖い怖い。エロこわい。とんでもない本。志麻子の小説にはもう飽きていたのに・・・・恐怖、エロス、死の3点セットで極限まで語れるのは志麻子しかいない。やっぱ、凄いわ。舞台を韓国に移して原点「ぼっけえきょうてえ」に帰ったような衝撃の小説。まだ半分も読んでないのに日記に書きたくなる。いや、誰にも勧めないけど・・・ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー<今日の読書>さして重要でない一日 / 伊井直行タルドンネ 月の町 /岩井志麻子<今日の音楽>BON JOVI /These Days
2007.02.02
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面白かった~!しょっぱなのオーディション場面からぐぃっとスクリーンに釘付け。 歌、ダンス、衣装、メイク、髪型(ウィッグいろいろ)、見所がいっぱい♪ エフィ(ジェニファー・ハドソン)の歌声に圧倒された。目の演技も新人とは思えない。実際、主役はこの人でしょう!ビヨンセがそれはそれは綺麗! ダイアナ・ロス風の繊細な歌い方でいつもと違うが、上手い。演技らしい演技はしてないけれど、どんどん美しくなっていく着せ替え人形状態を見るだけでも満足。最後の歌が終わってエンドロールに入ったところで客席から拍手が起こった。スクリーンに拍手・・・・こんなことは初めて! まるで本当のステージを見てるようだったものね。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー<今日の読書>さして重要でない一日 / 伊井直行タルドンネ 月の町 / 岩井志麻子<今日の音楽>Lenny Kravitz Greatest Hits
2007.02.01
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