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BON JOVIのライブは2時間足らずで10時前に終了。武道館を出ると小雨が降っていた。退場した人の波は遅々として進まず、なかなか本通りに出れない。どっかで夜食でも、と歩きながら物色するが九段付近には食べ物屋がない!やっと見つけたラーメン店は9時で閉店って・・・・まじ?!神保町で「天鴻餃子房」という看板に心ひかれて、覗いてみると2階の店舗へ続く階段に行列。餃子が得意でラーメンもあるらしい。安住アナのTV取材の写真を飾っているのに少々引くが、周辺に適当なお店はなさそうなので二人で並ぶ。30分ほど待ってやっと入店。スタッフは片言日本語でなかなか通じない。元祖餃子と海老ワンタン麺セットに梅酒ロック。ワンタン麺のスープがあっさり醤油味で美味しい。餃子は大型で、皮は厚めのモチモチ、餡もたっぷり。狭いテーブルで相席させられた隣のカップルも同じくライブ帰りで豪快な食いっぷり。負けずに私たちも黒豚餃子でもと意欲はあったが満腹リタイア。通りがかりのお店、しかも東京で当たりが出るとはラッキー! り~やんは BON JOVIファン仲間だけでなく食い友としても重要人物、と判った一日であった。一緒に食べて楽しい人は貴重な存在。
2007.06.30
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900 渋滞なしで空港前のパーキングに早々と到着。1泊2日で2000円だからタクシー片道よりも安い。空港内でお土産買って、1020のJALに乗る。JALのパッケージは2%引き、ANAは値引きなし。しかも搭乗時にもらったスクラッチくじで1000円のデパート券が当たった。幸先よろしいようで。13時過ぎに東京駅八重洲南口でり~やんと1年2ヶ月ぶりにご対面。二人ともおなかすきまくりで、「シェ・イノ」へ急行。明治製菓本社ビルの1階なのに気づかずに通り過ぎてバック。看板はない。ステンドグラスがはめ込まれたアールヌーボー調のおしゃれなドアを開けると、クロークとウェイティングバー。重厚なワインカラーのウッドカウンターの前を通ってホールへ。広い! グランメゾンだ。天井は高く、ダークブラウンの風格あるインテリア。テーブル間の間隔もゆったりして広い。スタッフはにこやかでそつがない。メニューの説明は懇切丁寧でよくわかる。どれも美味しそうで迷ってしまったがなんとか決定。大阪で会った時は大勢での居酒屋だったし時間もなくてあまり話せなかったのに、なんだか以前からよくおしゃべりしてるようなノリで料理を待つ間も食べる間も話がはずむ。だから、料理はうろ覚え。前菜 :リードボー(2切れ)のコンフィー、鴨スモーク、フォアグラスライス、レタスメイン: うずらの詰め物、ニョッキ、・・・どっちもソースが最高!肉汁の旨味がしっかり含まれたソースがたっぷりかかっていて、うずらに至っては本体をもしのぐような美味しさ! り~やんがオーダーしたテリーヌ2種と子牛のカツレツは見た目も美しく、とっても美味しかったそう。で、デザート。これがまた宝塚のフィナーレのような豪華さ。ワゴンサービスでやってきたのを眺めて決めかねていると「全部でもいいですよ」とのお言葉に待ってましたとばかりに「じゃあ全部~!」と答えた私たち。チョコレートケーキ、ベリーのタルト、ナッツ&生クリームのシューケーキ、チョコ&バナナケーキ、バニラプリンの5種類をうす~く(ここ強調!)カットしてサーブしてもらった。エスプレッソコーヒーはなくなったけれど、「お代わりもどうぞ」ということで遠慮なくプリンとタルトをお代わり。タルトはいちじくに替わっていて、これがまた美味。神戸出身でデザートにはちょっとウルサイり~やんも大満足でよかった。軽めのランチのつもりがめちゃ重になってしまったけれど、この後ライブで夕飯抜きだからちょうど良い。こんなに美味しかったランチコースはサービス料10%を加算してもかなりリーズナブルなお値段。と、支払いの段になってり~やんがお礼におごってくれることになって恐縮。今後気を遣ってもらうのもナンだから有難くお受けした。一番安いコースにしなくてゴメンよ~。その後、ホテルで着替えて、ライブにGo~!
2007.06.30
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武道館周辺は緑が多く、散策にぴったりの落ち着いた所。何のかんの言っても東京は緑地や大木が多い。梅雨空の下でクチナシの花が芳香を放っている。待ちに待ったアサヒ・スーパードライ・ライブ! 15時受付開始、17時開場、18時開演というスケジュールで、り~やんとタクシーでかけつけた16時過ぎには既にものすごい人の群れ。本人確認が終わるとリストバンドが装着されて、席の抽選。箱に手を突っ込んでチケットが入った封筒を選ぶという手順。席は2階スタンド2列目の正面。kellyのツキはまだ落ちていなかったぞ! だだっぴろいアリーナの端っこよりもずっと上席。18時ジャストに開始してドリカムが50分、3人組の‘コー’が30分演奏した後、1945 BON JOVI登場。 I Want You To Want Me (Cheap Trick) Who Says You Can't Go Home Lost Highway Whole Lot Of Leavin' It's My Life (You Want To) Make A Memory The Distance I Love This Town We've Got It Going On Bad Medicine Shout (Isley Brothers ) Wanted Dead Or Aliveオープニングは Cryin' Cryin' Cryin' のサビで有名なCheap Trickのカバー曲。これには意表をつかれたが、LIVE AT BUDOKAN つながりという由。初めて武道館ライブをしたのは20年前だったとJONのMC。今度のアルバムから5曲。ハードロックしてるのは1曲のみであとは微妙。。。。カントリー色に染まって特色うすいな。でも、JON君はしだいに調子を上げて声がよく響いていた。衣装については今回もいただけない。前から見たらウエスタン調、背中はあれって・・・・天使の羽か?! 笑うしかない。リッチーも気合の入った演奏で、スリムになってなにかがふっきれたようなカンジ。療養はうまくいったのだろう。武道館の音は真ん中に溜まるようなこもったかんじで、音が拡散・反響するドームとは対照的だが、さすがに正面は音のバランスが良い。2階スタンド席が音響には最上ではないだろうか。去年の大阪ドーム(ファンクラブ席ながら最悪!)よりもずっといい音が聴けた。神戸で歌ったI'm Sleep と Prayer がなかったのが残念。アンコール1曲であっさりと終わり。Dead Or Aliveで終わるのは盛り上がりに欠けてさびしすぎる。NJへの帰りを急いだのだろうか・・・・ 今度は1月に来るよ、とお別れの言葉。今年が半分終わったばかりというのに、今年のお楽しみイベントは終了、次のお楽しみは来年だ。
2007.06.30
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なつかしのBanglesのアルバムを聞く。それも、「ETERNAL FLAME」ばかりをしつこくヘビロテ。これは大好き。バラードの名曲。ライナーノーツによると97年に長瀬智也がこの曲をカバーしてドラマ(DXDなんて聞いたこともない)のテーマにもなったとあるが、ちっとも知らなかった。演奏もボーカルも特別うまいってわけじゃないけど、彼女たちはヒット曲に恵まれている。その他の曲はたいしたことなくても全米1位が2曲、2位が1曲あれば十分。S&G「冬の散歩道」のカバーもいい。運転しながらつい一緒に歌い上げてしまう。対向車から見たらとてもヘンな光景だろうな。今日は、Spice girlsが再結成するという嬉しいニュースも。結局、1泊旅行の用意なんて直前にしかできない私。この時間になってやっと明日の準備OK。BON JOVIのニューアルバムはまだ届かず(って昨日注文したばっかり)、予習なしでライブに臨むことになる。初めて聞いた新曲が生、なんてのも乙な体験じゃないかしらん。明日はいざ武道館へ。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー<今日の読書>インモラル / ブライアン・フリーマン<今日の音楽>Bangles / The Essential
2007.06.29
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中村紘子のエッセイに「アルゼンチンまでもぐりたい」というのがあって、意表をついたタイトルとピアニストならではの体験談や感性が印象に残っている。あくまで印象、内容は他のエッセイと混同しててよく覚えてないが・・・・それまでは日本の真裏はブラジルだと思い込んでいたのでアルゼンチンもかと腑に落ちなかった。日本はその2ヶ国にまたがるほど広いのか?! いまだに真相は知らない。本当はどっちだ?! 地球儀に菜箸でも突き刺して調べようか・・・・・で今朝、あきぷが地球の裏側から電話してきた。わお、3Gが通用するよ。ブエノスアイレスは我が家より都会らしい。家では3Gだとリビングでは1本、2階では2本しか立たなかったのが最近やっと3本になった。時々声が途切れるが、クリアーな音声は地球を半周しているとはとても思えない。ケータイってすごいわ。「今日の気温は10度で寒い。」 そりゃあ冬だもんね。こっちは帰宅したら室内温度が35度でたまりませんよ。「時差は12時間。」 わかりやすいね。こっちが朝9時なら、向こうは夜の9時。「日本人の長期滞在者がいる宿で、宿泊料は$5。」 ああ・・・・ヨルダンよりもクロアチアよりもメキシコよりも安い。「お肉を食べすぎて苦しい。」 ほお、それはよかった。長時間飛行の疲れも時差ぼけもなく元気らしい。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー<今日の読書>インモラル / ブライアン・フリーマン<今日の音楽>The very best of FREDDIE MERCURY solo
2007.06.28
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レストランで提供されるコロッケもハンバーグもソーセージも餃子も成分表示はない。偽装以前の問題で、いい肉を使えばそれなりのお値段になるのは当たり前だし安い品には安いなりの理由があるというものだ。ひき肉を見たら混ぜ物と思え。どんなもの食べさせられているかは自分の舌と情況で判断するしかない。危ない橋を渡るよりも、ひき肉料理はなるべくパスするのが無難。真っ当なミンチ肉なんてそうそうあるもんじゃないが、やはり信頼できるお肉屋さんやステーキハウスの自家製となると美味しいし、制作者と客とガチンコ対面販売だからウソっこするのも難しいはず。歯医者さんが終わった午後1時すぎ、「たくみ」に寄ってみた。今日はステーキではなく敢えて 「ハンバーグはありますか?」 と訊いてみた。冷蔵庫をのぞいて 「1個だけなら。」 という返事。ついてる~♪ ここのハンバーグは数量限定、予約なしで食べるのは難しいらしいがそこまでして食べようと思ったことはない。黒毛和牛の切り落としで作るので、夜にお客さんが多かった翌日にしかできないという仕組み。玉ねぎは生のまま混ぜてあるのかふんわりとした食感がいい。脂も落ちていて胃にもたれない。野菜たっぷりを心がけているというのもうれしい。前菜には茄子、筍、インゲン豆、ポテト。付け合せは ほうれん草、人参、もやしで他店の2~3倍はある。そろそろサトウのメンチカツ&松阪牛ミートボールが食べたくなってきた。でも、今週末の上京は吉祥寺まで行く余裕がない。残念! 6/27 1148 ブエノスアイレス到着のメール ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー<今日の読書>インモラル / ブライアン・フリーマン<今日の音楽>The very best of FREDDIE MERCURY soloBangles / The Essential
2007.06.27
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1週間遊んで帰ると当然ながら事務所も教室も仕事が溜まりまくっているが、淡々とこなしていくしかない。昨日は3ヶ月ぶりに美容院に行って、カールが伸びてきた髪にデジパ。旅行中は質の悪い硬水で洗ったせいでギシギシしていた髪の手触りが明らかに良くなった。今日は歯科。全体の調整が終わったので、1本づつポーセリンの義歯に替えていくことになった。まずは左下から型取り。相談したり待たされたりで2時間かかった。明日は12時からで抜歯のあとに義歯が入る。来週は技工士さんに会って色あわせするのでその日時を決める。明日は内科にお薬をもらいに行かねばだし、東京行きの連絡と準備もしなければだし、あきぷの帰省の予約も入れなければ、ワイシャツをクリーニング屋に出しに行かねば、図書館に返却する本も大量にあるし、写真のプリントもしたいし、義母の中国行きの下調べを頼まれるわと雑事は際限なく追いかけてくる。雨が降らない分、庭の水撒きにも時間がかかるし・・・・ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー<今日の読書>インモラル / ブライアン・フリーマン<今日の音楽>Joao Gilberto / from Tokyo
2007.06.26
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あきぷが南アメリカへ2ヶ月間の旅に出発。午後、美容院にいる時に電話がかかってきて「これから出国する」とのこと。ロット巻きを一時中断してもらって話す。まずは、ヒューストン経由でブエノスアイレス入り。計画は・・・・ どっかでペンギン見たり、マチュピチュ見物する予定らしい。旅程は長い、長すぎる。とにかく無事に帰ってくることを願っている。 6/26 0748 ヒューストン到着のメールーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー<今日の読書>ベルカ、吠えないのか? / 古川 日出男<今日の音楽>Joao Gilberto / from Tokyo
2007.06.25
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パッケージツアーは苦手だけど実際ロシアに行ってみると個人で自由に旅行するのはむずかしい国だとわかった。まず日本でビザを取るには個人だとエアー&ホテルのバウチャーと現地機関のインビテーションを手配しなければならず、これだけでも大変。なのに揃ったところでビザが必ず下りるという保証もなく、取得できなかった場合はすべてキャンセルしなければならない。ホテルではまずパスポートを預けなければならない。出国カードにホテルの滞在登録のスタンプをおしてもらうためで、これがないと帰りにイミグレでもめる。外出時に警官に職質された場合、パスポート不所持だと罰金となるので、チェックイン直後の外出ができない。エルミタージュ美術館、エカテリーナ宮殿、クレムリンは現地旅行社を通して見学日時を予約しないと入場できない。早く着いても予約時間になるまでは入れてくれないし、退場時間も決まっている。コート、傘、ペットボトル、大きなバッグが持ち込めない所がある。観光施設によってはカメラ持込料金が必要なところがあるが、入場や撮影についての規則はしばしば変更になるし、たとえ持ち込み料を払っても一部(琥珀の間や教会の室内など)は撮影禁止だったりする。最近では、クレムリンの武器庫での撮影が全面禁止になった。武器庫といっても本当は金銀財宝の博物館。目がくらみそうにキラキラキラキラ・・・・・ロシアは自由になってきたといわれるが、旅行者にとってはそうでもないみたい。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー<今日の読書>裁判長!これで執行猶予は甘くないすか / 北尾トロ<今日の音楽>Joao Gilberto / from Tokyo
2007.06.24
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1020 上海着。 9時間30分のフライトは疲れる。どんよりとした空。暑い、蒸し暑くてぐったり。桃源中餐庁豫園ワイタン 茶芸館 未完
2007.06.23
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森の国は白夜だった。12時に眠って5時か6時に起きる毎日では、外は常に明るくてまったく夜がない。だからロシアの夜景はまったく見ていない。外が暗くなるのをすっかり忘れていた。今日は1週間ぶりに夜の暗闇を体験。数々の宮殿と金銀財宝と寺院とバレエを鑑賞。ロシア人民の多大な犠牲が伺える絢爛豪華さと歴史の重みが感じられた。森と地平線が続く郊外の景色は素晴らしかった。しかし、人々はおしなべて無表情。食事はなんとも・・・・・22日夜モスクワのドモジェドボ空港を出発。拷問のような機中泊で23日朝、上海に到着。エコノミー症候群寸前でへろへろのところを蒸し暑い上海の半日観光。豫園と外灘の人ごみを歩き回って、とある茶芸館に連行された後に浦東空港へ。夕方にスコールのような雨が上がったと思いきや、搭乗してから激しい雷と雨になった。離陸できず1時間が過ぎた頃、地上に止まったまま機内食が配られた。アルコール類はなし、コーヒーを飲み終わっても稲妻は光続け飛び立てない。カンヅメ状態が3時間過ぎた頃、上空にいたらしい機がバンバン着陸。滑走路周辺のあちこちには離陸待ちの飛行機が並んで、タッラプ車とシャトルバスが走り回っている。いつ降ろされるかと不安が募ってきた頃、いきなりエンジンがかかって離陸。1時間40分の飛行時間を1時間10分に短縮して、22時45分福岡に無事到着。 さ、明日からは17日にさかのぼって日記を書こう。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー<今日の読書>裁判長!これで執行猶予は甘くないすか / 北尾トロ
2007.06.23
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武器庫というのは名ばかりで、金銀財宝のギャラリーというか博物館。以前は100Pで写真撮影できたが、ほんの最近に禁止となった。宝飾イコン、ネックレス、王冠、140カラットのエメ、ダイヤ、サファイア、エーゲ海の真珠、銀器、宝飾剣、イースターエッグ、ドレス、宮廷馬車、馬具、王座
2007.06.22
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聖ミハエル天使中央協会ウスペンスキー聖堂受胎告知寺院宴会宮殿世界最大の鐘 建造中に割れて未完成一度も発砲されてない大砲 未完
2007.06.22
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710 モスクワのレニングラード駅着 快晴745 市内レストランへ。 貸切予約していたにもかかわらず従業員がまだ出勤していないので、待たされる。やがて出勤してきた青年たちは愛想なしだが、ロシア人の不機嫌そうな態度にはもう慣れた。赤の広場クレムリンの壁 片山潜聖ワシリ寺院ロブノエ・エストカザンの聖母聖堂グムデパート 未完
2007.06.21
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黄金の門ウズベンスキ寺院デミトリ寺院 レリーフ 結婚式ウラジーミル駅 シベリア鉄道 モスクワから170km シベリアまで6日間 未完
2007.06.21
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木造教会 ポプラの木タイル修道院 夏用・冬用捨てられた妻の修道院キエフ風カツレツ 未完
2007.06.21
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2230 モスクワ駅(@サンクトペテルブルグ)着。 けっこうな混雑。セルゲイ氏に代わって、教え子のナターシャが列車に乗るまで付き添ってくれた。19歳の可憐なナターシャは経済学と日本語を学んでいる学生。眠れない時のために売店で缶入りジンを買う。2300 長いプラットホームを駅舎が見えなくなるまで延々と歩いていく。「赤い矢号」 がホームに入ってきた。かなり長いけどいったい何両あるのか・・・・話しているうちに数え損なった。列車は別々になっていて、いったん外に出ないと隣の車両には行けない。2315 1等寝台の二人部屋 5号車 5・6番室に乗り込む。各車両に車掌が一人つく。大柄な女性の車掌さんが出迎え。各車両は別々の経営になっていたりするので、車内の設備や備品はそれぞれ違う。引き戸の両側にベッド。真ん中の通路はスーツケースを2個並べるとほとんど隙間なし。車内の備品は タオル地の使い捨てスリッパ、歯磨きセット、タオル2枚、新聞&フリーペーパー(読めない!)。ホテルよりもずっと親切。ベッドには枕2個と毛布。しかも、食品あり。サラミソーセージ、チーズ、ブルーベリーヨーグルト、オレンジジュース、ミネラルウォータ、ティーバッグ、インスタントコーヒー、パン2個。すべて無料で持ち帰りOK.2330 出発 レニングラード駅(@モスクワ)へ。 外はまだ明るくて、寝るには惜しい。
2007.06.20
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2000 運河クルーズ フォンタンカ丸(噴水の意味)青い橋近くのモイカ川べりから出発。日本なら夜景なんだけど、ここは白夜。昼間と同じに明るいので夜ということを忘れて普通に景色が見られる。キャビンは木の香りのするログハウス風。デッキに出るとかなり寒くて、ウィンドブレーカーを着用。でも、見晴らしは抜群。橋の下を通る時はすれすれで、かがまないと頭が飛ぶ。赤い橋 → 教育大学(黄色) → ストロガノフ宮殿(伯爵の宮殿・ピンク)→ 緑の橋(ネフロスキー通り)→ 文学カフェ(プーシキンなじみの店) → 参謀本部裏側(外務省・大蔵省)→ 合唱団橋(幅70m) → 左折して運河へ入る → エルミタージュ美術館 (ラファエロの回廊横) → ネバ川へ入る。広い川幅 → 要塞 → トロイツキー橋 →モスク →夏の庭園 → オーロラ号 (1898年建造、灰色の軍艦、3つの煙突、日露戦争で砲撃受ける)→ ネバ川の中央で折り返して1時間のクルーズ終了。ミハエル城 (完成後まもなくして、皇帝(エカテリナの息子)が暗殺された)アニチコフ橋のたもとにはクロット作の馬の銅像が四体。 サーカス劇場。このクルーズで市内の地理がかなり頭に入った。意外と全部が近くにある。1820 中華料理店で夕食 (バンバンジ、揚げ魚、焼肉、きゅうり、インゲン、キャベツ、煮こごり、スープ) ロシアでは野菜があまり採れないらしく、野菜炒めはおご馳走?夕食後、イサク聖堂近くのホテルを借りて洗面。モスクワ駅へ。ロシアの鉄道駅は目的地の名前がついているのでややこしい。モスクワ駅から寝台列車「赤い矢号」に乗って、モスクワへ向かう。
2007.06.20
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1510 到着。緑と白に金の装飾。屋根の縁に彫像がずらりと乗っている。400の部屋に300万点の美術品。ストロボなしでの撮影可。100P.白大理石と金の装飾や鏡、赤いカーペットの「大使の階段」を上って2階へ。天井画はゼウス。「広間」→ 「司令官の部屋」 →「ピョートル記念室」(肖像画)→「紋章の間」(1000平米、軍事式典用ホール、金の柱、シャンデリアには軍人の出身地の紋章、赤い壁に軍人の肖像画) →「細長い部屋」(ナポレオン戦争に勝った名誉の絵画、アレクサンドル1世)→「玉座の間」(白い柱のホール、赤いビロードの玉座、双頭の鷲は皇帝の紋章、聖ジョージ=ゲオルギーのレリーフ)→通路を通って小エルミタージュへ。「パビリオンの間」(金孔雀のからくり時計はキノコの上のトンボが秒針で、今も動く。18世紀英国製。床のモザイク=ギリシャのコピー、八角形の中にゴルゴン、トリトン、戦士とケンタウロス、緑の孔雀石製大壷)→旧エルミタージュへ。時代ごとに美術品を展示。13世紀イタリア 「ダビンチの間」(現存する14枚の絵画のうち2枚を所蔵。「リッタの聖母」 (マリアと幼子キリスト)「ベヌアの聖母」) この2枚の前は写真撮影する人で混雑、身動き取れず。「ティツィアーノ」(「ダナエ」=裸婦と天使と老婆) → 「ホール」(天井近くに二人の天使)「ラファエロの間」(ペルージャ出身:「コネスタービレの聖母」=17歳ごろの作品、「聖家族」=40歳ごろの作品) 「ラファエロのバイブルの間」(バチカン宮殿にあるラファエロの回廊のレプリカ、天井に52枚のバイブル画)→冬宮殿へ。「光の間」(ガラス天井)→「孔雀石の間」(青のテーブル=ラピスラズリ製、緑のテーブル=ウラル産の孔雀石製、スライスして張り合わせるロシアンモザイク) ベネチアにアントニオ・ガレスペイン美術 ベラスケス「朝食」 エルグレコ「使徒ペトロとパウロ」 ゴヤ「アントニオ・ザラテの肖像」「レンブラントの間」 26枚展示 「放蕩息子の帰還」(四畳大、晩年の大作)オランダ美術 農民の暮らしを細密に描いた絵が多数。テール・ボルフ、ヤン・ステン → 冬宮殿へフランス美術 モネ、シスレー、セザンヌ、ピサロ・・・・ルノワール「女優ジャンヌ・サマリーの肖像」 ゴッホ「ユッテンの庭の思い出 あるいはアルルの婦人たち」 ゴーギャン「果物を持った女」 マチス「ダンス」 「黒い帽子の女」ピカソの壷・絵皿セルゲイ氏の案内の後は 自由見学。 部屋多すぎて構造も複雑、母とはぐれる。古代エジプト(石棺・木棺・謎の大皿・彫刻)売店で絵画マグネットのセット、ガイド本(重い!)、アンバーのネックレスなどを買う。閉館までいて三時間の見学。歩きつかれて、アイスクリームでも食べようと思ったら閉館10分前なのにお店は終了。宮殿前広場は広々。アレキサンダーの柱、参謀本部。
2007.06.20
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900 ホテル発 南へ25kmの ツァールスコエ・セロー(プーシキン市)にあるエカテリナ宮殿へ。門はエジプト模様。宮殿は青と白でいかにも夏向きの配色のバロック建築。長さ300m以上、55室。純度の高い金が100kg以上使用されている。映画「おろしあ国酔夢譚」には正面玄関付近が映っていた。入り口を入ると、中央の階段はまっ白で赤いカーテンが下がり、壁には有田の陶器がズラリと並んでいる。250年前の珍しい品ばかりで、陶器をひきたたせる為に壁は白。大ホールは金の装飾と鏡だらけでキラキラ。天井画には黒い柱が描かれて天井を高く見せている。空と天使の絵、金メッキの天使や半裸の女性像があちこちにある。大黒屋光太夫はここでエカテリナ2世に謁見したらしい。奥には「反対の部屋」と呼ばれる間があり、さらに奥に特別の来客用の間があるとのこと。青い模様が美しいデルフト焼き(オランダ)の大きな暖炉がある。食堂 テーブルには木彫りと金メッキの装飾、食器は中国陶器。壁は絹張りで、死んだ動物や狩猟風景の暗い絵画がたくさんあって気持ち悪いが、食欲増進するための絵だそうだ。変な趣味!赤い柱の部屋 象牙のチェスセット 赤いアルミホイルの飾りは当時の珍品。本棚はにせもの=騙し絵。緑の部屋 緑のアルミホイル装飾 大暖炉肖像画の間 女帝4人 エカテリナ1世(リトアニア人) エリザベート女帝、エカテリナ2世、ピョートル3世の妻琥珀の間 この部屋だけは撮影禁止! プロイセンのフリードリヒ1世が作った琥珀の部屋のパネルを息子ウィルヘルムがピョートルに贈った。が、そのまま放置。ウィルヘルムもピョートルも琥珀には興味がなかったらしい。その後、エリザベータが冬宮殿に琥珀の間を作り、エカテリナ2世が夏宮殿に移した。オリジナルの琥珀は大戦でドイツ軍に奪われ、現在も行方不明。1945年の写真ではレンガと瓦礫の部屋だった。33年かけて修復。モノクロ写真しか残ってないので色遣いに苦心。2003年に完成し、サンクトペテルブルグ300年祭で公開された。すべての壁が琥珀のモザイク画になっている。赤っぽい琥珀の額縁が美しい。絵画の間 壁一面の絵と金の置時計風景画の間 宮殿付近の絵 昔の様子がわかる肖像画の間 エカテリナ2世の肖像。自分が作った法律の本60冊とともに緑の小さな部屋 食堂ピンクの部屋 絵画 階段へと続く。部屋多すぎ、しかも昨日のピョートル宮殿と似通っていて今や記憶が混乱状態。宮殿の南には600ヘクタールの広い庭。2階建ての黄色い館はロシア風呂(サウナ)でプールを併設。大きな池のそばにはイギリス風の家があり、これを海軍省に見たてて海戦・船遊びをしたという。水色の別館はフランス風。1階が岩壁になった白い柱の建物はギリシャ風。船でしか行けない島の家は「茶室」という名前。チェスマの戦い(トルコと地中海で戦った)の戦勝記念の柱が立っている。林の中の小道を行くと、ミルク壷を割った少女の像。イソップ物語がモチーフで、日本風に言えば、捕らぬ狸の皮算用、夢を見すぎないようにという教訓があるそうだ。夢のような豪華絢爛な宮殿にあるとは皮肉でしょう。プーシキンはこの像に触発されて詩を作った。他に エルミタージュ(仏語で隠れ家)、学習院の建物と付属の建物も多い。市内に戻る。1400 ランチ ポテトのスープ、サラダ(肉とじゃがいも)、ビーフストロガノフ
2007.06.20
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午後は、市内観光。サンクトペテルブルグ300年祭が2004年に開催された。コンスタンチン宮殿 2006年7月にサミットの会場となった。シンプルな4階建てで 前庭が広い。劇場広場 ペールグリーンの建物はマリンスキー劇場。ここでロシア初のバレエ&オペラ団ができた。ゲルギエフはここで15年間指揮者を務めた。向かいはチャイコフスキーが卒業したコンセルバトワールでオペラ・バレエ劇場が併設されている。聖イサク寺院 ロシア正教総本山 金色のドーム屋根と花崗岩の外壁、屋根と手すりには青銅の像がいっぱい。建設期間40年(1818~1858) 高さ101mで、色は地味だがひときわ目立つ。イサク広場 ニコライ1世の騎馬像。馬が2本足で立っていてバランスのとれた像。横はボイカ川で川幅は狭い。巾100mの青い橋がかかっていて、橋が駐車場兼広場の一部になっている。旧海軍省 てっぺんに金の帆船がついた風見がある。現在は海軍兵学校。トロイツキー(三位一体)橋 ネバ川にかかる橋は全てはね橋。午前2時~5時に開く。川の中にも噴水あり。ロシア人ってほんとに噴水好き。要塞 金の尖塔がある。要塞建設が始まった1703年5月27日が誕生日となっている。冬宮殿 バロック式の五つの建物 一部がエルミタージュ美術館 アレクサンドルの柱 冬宮殿前の広場にある てっぺんに天使ナポレオン戦争勝利記念 マルス広場 ブルジョア革命のモニュメント夏公園 ネバ川、ボイカ川、フォンタンカ川に囲まれて、ピュートル夏宮殿がある。 血ぬられた教会 正式名=救い主復活教会 1881年 アレクサンドル2世が暗殺された場所に息子の3世が25年かけて建てた。1907年完成。カラフル玉ねぎ屋根が5~6個ある正統派ロシア建築。 芸術広場 プーシキン像(ロシアで一番高名な文学者)、ロシア美術館(旧宮殿) ムソルグスキー劇場、パレス劇場 聖ニコライ寺院 白と水色のヨーロッパ風建築。下町の庶民的な寺院 女性はスカーフを被って入る。
2007.06.19
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○昼食ポタージュつぼ焼きクレープ○夜ピロシキ 渋滞で到着が遅れる。バレエに間に合わなくなるので私たち4人はテイクアウトにして、劇場へ。
2007.06.19
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パレス劇場でバレエ鑑賞 「白鳥の湖」 2000~2300 3幕3時間
2007.06.19
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800 朝食 ホテルのバイキング。品名が4ヶ国語で表示されているが、英語はなくて東欧諸国の言葉らしい。ボールに大量に盛られたプレザーブスタイルのジャムとチーズ各種が美味しい。900 ホテル発。ペテルゴーフは市街地から30kmの郊外にある別荘地。260年前にできたロシア最古の天文台、プルコボ天文台、フィリップモリスやJTのタバコ工場もある。この辺の畑では人参とジャガイモしか採れない。ピョートル大帝の夏の宮殿に到着。18世紀の初め、スウェーデンとの戦争に勝ったピョートルがベルサイユをまねして作った大宮殿は敷地内にいろんな館が点在、バロック、クラシック、ロココ・・・流行はすべて取り入れる主義らしい。大宮殿の見学は予約制で、予約の時刻まで外で待つ。 1030 入場。大きなバッグ類を預ける部屋→コートを預ける部屋→シューズカバーを装着する部屋→カメラ券(100P)を買う部屋を通過してやっと宮殿内へ。この宮殿はドイツ軍に破壊されたため、戦後に20年がかりで修復された。 トイレは有料(5P)儀式の階段には度肝を抜くような大シャンデリア、紫水晶でできている。ダンスホールを通って、玉座の間へ。男装したエカテリナが乗馬する大きな絵。食堂のシャンデリアは重さ500kg! 陶器の間には中国の壷や皿。肖像画の間にはイタリア人画家が描いた368枚の絵、近くの農家の娘の肖像画が多い。中国の間には鳥の剥製などの置き物。ハープの間は花鳥を描いた絹張りの壁。客間は中国風でベッドのような大きなソファ。書斎にはエカテリナ2世(ドイツ人)の肖像画やボルテールと交わした書簡類。緑の間はゲーム用でトランプテーブルがある。赤の間は寄木細工の見事なライティングビューローや箪笥。時計の間。食堂にはマイセンのキャベツ柄の食器。ステージの間。長い廊下にはニコライ2世と娘3人の肖像画。美人三姉妹。終生独身だったエリザベタの寝室は中国風。ピョートルの部屋の壁は樫の木で全面に細密な木彫りが施してある。やっとここでお部屋めぐりは終了。庭園は上と下にあって世界一噴水が多い(上下で200以上)ことで有名。噴水はすべて高低差を利用したシステムでポンプ類を使用していない。ということで、下の庭は噴水と黄金像だらけ。自然の力を利用した噴水が300年近くたってもあちこちで勢いよく水を噴き出している。仕掛けのある噴水もあるが、とても全部は見れない。サムソン像の噴水の高さは20mで、水の中には虹が見えた。かなり離れた所を通っても飛沫がかかる。そのせいか空気はひんやり、涼しいというよりもむしろ寒いくらい。ロシア人は噴水がお好きなようで、街中のあちこちで見かけた。上の庭には緑のトンネルがあって、そこを抜けると青銅のポセイドン像がある噴水池。視界が広く、空の青と木々の緑が美しい。約2時間の見学を終えて、サンクトペテルブルグへ戻る。
2007.06.19
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ランチはセルギー修道院のそばのレストランで。魚のスープとチキン・ストロガノフがメイン。チキンのストロガノフは初めて。これが連日のチキン攻撃の始まりだとは知らず、珍しがって食べた。さっぱりした薄味。焼いてない薄切りの黒パン&白パンとデザート(小さなナッツケーキ)とコーヒー(紅茶)。このセットがロシアの定番コース。どこに行ってもこれだ。スタッフはニコリともせず、食べ終わってないのに引いたり次のを持ってきたり、おまけに食器は欠けたのを平気で使う。ここって国営レストランなのだろうか。。。食後、モスクワへ戻る。途中、ドライブインはないのでトイレ休憩のためスーパーマーケットに寄る。コストコみたいな大きなスーパーで、外国製品もあるが高価。食品売り場は大家族の1週間分てなカンジの大胆な買い物客ばっかりでとってもアメリカンな雰囲気。体格もアメリカン・・・・・1600 空港。検査厳しい。1時間遅れて 1820離陸。アエロフロート機満席。シートがちゃちでぐらつく。1930 サンクトペテルブルグ ブルコボ空港着。ガイドのセルゲイはなまりのない流暢な日本語。サンクトペテルブルグはネバ川がバルト海に注ぐ所にあって、元は沼地。304年前の1703年にピョートル大帝が港と要塞を築いてできた街。1712年、モスクワから遷都。1917年に革命が起こり翌年モスクワへ遷都するまでロシア帝国の首都だった。人口500万人。運河が多く、「北のベネチア」と呼ばれる。建物は18~19世紀のバロックスタイルでヨーロッパのような町並み。チャイコフスキー、ゴーゴリ、ドストエフスキー、ツルゲーネフ、プーシキン、プロコフィエフ、コルサコフ、レーニン、プーチン・・・みんなサンクトペテルブルグの出身。夕食はヨーロピアンなインテリアのきれいなレストラン。香草入り野菜スープが美味しい。しかし、なんの手違いか、ここでもチキンストロガノフ。突然食事中に演歌!が流れ出し、雰囲気ぶちこわし。聞いたことあるよなない様な、と思ったら「キルビル」のサントラだった。食事中だよ!食事中に梶芽衣子! ガイドと添乗さんは別室で食べてるので誰もなにも言えず、苦笑するだけ。サービスに不慣れなロシア人、思いっきり勘違いサービス。1950 プルコフスカヤホテル着。戦勝広場のまん前にある840室の大ホテル。お部屋は質素。
2007.06.18
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0550 暑くて目が覚める。エアコンが止まっていた。集中管理のエアコンで室内にスイッチがない。0700 民族調インテリアのレストランで朝食。ホテルの玄関前にはクラシックカーが展示されていた。おそろしく巨大な像があるので、横に突っ立てたホテルの警備員に「誰?」と訊いたら、「ドゴール」。「はぁ?」 「シャルルドゴール、フランスの元大統領だよ」とおにいさんは言う。てっきりロシア人かと思ったよ。でも、何故にドゴール? コスモスホテルは、コスモスの花ではなくて宇宙ホテルということで、またもやフェイント・・・・0900 ホテル発。ドライバーはバーシャ。「これはバスですねぇ。馬車じゃないけどぉ、ドライバーはバーシャですぅ。」 とガイドのナターシャがモレシャンみたいな日本語で紹介。愛想笑いする。モスクワから北東へ70kmのセルギエフ・ポサードは人口3万人の宗教都市。かつてのロシア正教総本山で世界遺産のトロイツェ・セルギエフ大修道院に。 16世紀に聖人セルギウスが築いた城壁の中にいろんな教会がある。カメラを持っていたら入り口で撮影料50Pを払う。でも、教会の内部は撮影不可。小雨が降ってきた。黒衣の司教や学生がさっそうと歩いている。「地球の歩き方」の表紙イラストにもなっている4つの青い玉ねぎ屋根の真ん中に金色の玉ねぎ屋根がある教会は、ウスペンスキー大聖堂。あまりに鮮やかな色とファニーなスタイルで、教会というよりもテーマパークの建物のよう。しかし、中はすごい。古いイコンで壁から天井までびっしり埋め尽くされている。イコンは白樺の板に描かれている絵。ロシア正教ではキリストよりもマリアが敬われていて、ロシアの守護者はマリア。マリアと聖人がメインで、キリストは赤ん坊だ。トロイツキー聖堂でも大食堂でも数えきれないくらいたくさんのイコンを見る。祭壇、天国への門、天井画(ノア、アダム&イブ)、セルギウスが樫で自作してその中に眠っている棺もあった。築600年。玉ねぎ型のドームは雪が積もらないための工夫。中に入ると、円天井なので声がよく響く。賛美歌が聞こえていた。その姿が見えるまで私たちは誰もが放送だと思った。学生たちが歌っていた。マイクなしの生で。荘重で美しいハーモニーには心が震えるようだった。なぜか涙が出そうだった。異教徒なのに。。。。お経やバブテスト賛美歌ではこんなに感激したことはない。外へでると小雨は止み、青空になっていた。
2007.06.18
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0800 集合 手続き後、免税店をぶらぶら。スワロフスキのペンダントとブレスレット購入。1000 福岡発 ツアー名は「エルミタージュ美術館とロシア感動紀行7日間」1125 上海着 トランジットでも入出国手続きが必要になっていて添乗のRさん軽く慌てる。というのは、書類記入を依頼している年配客が多いため。空港内レストランで牛肉ラーメンと炒飯。2品で2000円弱というぼったくり価格の上、オニまずい。1530 上海発 40分遅れ。中国東方航空 シートが狭いうえに満席、アルコールはビールのみ。最低!10時間ほどのフライトでモスクワ。が、上空で1時間も旋回。雷で空港が閉鎖されたとのこと。空港には見渡す限り向こうまで飛行機がズラリと並んでいて、まるでショッピングモールの駐車場のよう。ほとんどがアエロフロートの国内用小型機。2130 モスクワ着 ドモジェドヴォ空港(市内に国際空港は4つ) 2230 ターミナルを出て迎えのバスに乗る。 外が明るい。お初の白夜だ! 夕方5時ごろのカンジで時間の感覚が狂うが、もともと時差ボケ。日本なら草木も眠る丑三つ時を過ぎている。2330 コスモスホテル着 とっても眠い。外はやっと暗くなってきた。こんな時間なのにロビーはごったがえしている。1777室の大規模ホテル。2430 就寝(日本時間では朝の530) お部屋は20階。簡素でベッドもお粗末。冷蔵庫はからっぽ。アメニティはせっけん、バスジェル、シャンプーの3点のみ。なのに、正規料金はツイン21000円~というから驚き。モスクワは観光ブームでホテルが高騰中とのこと。
2007.06.17
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朝からわき目もふらずネットもつながず、掃除・洗濯・水槽の水換え・お部屋の整理整頓に忙しかった~! その合間にちょちょっとパッキングなぞやって旅行準備も完了。旅行のお支度よりも家事に忙しいとは普段のツケがまわってきてるんだわ。。。●TBの責任か露大使館のせいなのか知らないけどビザ取得に時間かかりすぎ。1ヶ月ほど前からパスポートを預けてるのに昨夜9時にやっと宅配便で届いた。出発の2日前の夜って際どすぎるよ。添乗員さんも気になって全員に届いたかどうか電話かけまくっているらしい。それにしても添乗付のツアーって何年ぶりだろう・・・なにせ団体行動が苦手、旅行の時くらい朝はゆっくりしたいし、観光地は自分のペースで見て歩きたいし、団体用のレストランは想像するだけでうーっ・・・・・、ツアーにはまったく不向きな体質。しかも母親と二人連れ。母の個人添乗員となるのは目にみえているんだな。米子から「がんばって」との見送りの言葉をもらう。明日は1日中移動で、昼も夜も機内食しか食べさせてくれない! 今回は飛行機に乗るのがなんだかヤナ気分。楽しみなのは白夜かな。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー<今日の読書>裁判長!これで執行猶予は甘くないすか / 北尾トロ<今日の音楽>WE WILL ROCK YOU / Queen & Ben Elton
2007.06.16
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母親が事故死した日に有力な弁護士だった父親は失踪した。そして18ヶ月後に彼の死体が発見されたところから始まる。傲慢で横暴な父は王のごとく家族を支配していた。莫大な遺産の相続人である息子はアリバイを証明できず容疑者として追われる。これまで父の影響下から逃れられなかった息子が人生をリセットしようとあがき始める。ヘタレ男だが善良で憎めないキャラ。父との確執、不遇な生活をする妹への愛情、妻との不和、昔の恋人への傾倒・・・・どうとでも展開しそうで先の読めなさが面白かった。父に愛人はいないのか?との疑問がふとわいたが、まさかまさか・・・・・妹の同居人の強烈なキャラに気をとられていると、犯人は意外や意外の。。。。父親は死してもなお最後の最後まで徹底的に嫌なヤツとして描かれているのに好感。実はいい人だったなんて有りがちなオチはうざいだけ。読んでいる時はまるで感じなかったが、物語を反芻すると「華麗なる一族」との類似点が多いことに気づく。主人公に野心がない点が決定的に違っているが、なんとなく似通っている。家族ですったもんだする物語はなんともやりきれないのに、実は面白い。どんな波乱万丈のストーリーよりも興味をかきたてられる。著者は1965年生まれの元弁護士でこれがデビュー作。短文が多いこの作品は訳しやすいのかもしれないが、それにしても東野さやかの翻訳はいい。原題「The king of Lies」を「キングの死」としたのも物語に即している。話し言葉でキャラクターをきっちり書き分けているし、文章がこなれていて下手な日本の小説よりも読みやすい。翻訳小説嫌いの人の鑑賞にも堪えうるのではないだろうか。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー<今日の読書>まずい日本語レストラン / 樋口裕一裁判長!これで執行猶予は甘くないすか / 北尾トロ<今日の音楽>Earth Wind &Fire / Elemens of Love : The BalladsQueen & Ben Elton/ WE WILL ROCK YOU
2007.06.15
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いぜんとしてノートパソ不調のため慣れないwindows vista仕様のデスクトップで インターネットに接続している。ろくに使ってもないのにさっそく問題が出てきた。IMEの単語登録を起動させようとすると、「この機能は、 スタンダード 権限を持つアプリケーションからのみ利用できます。スタンダードユーザー権限を持つアプリケーションから起動してご利用下さい。」というエラーメッセージに遭遇。な、なんですと?・・・・スタンダード 権限とは何ぞや? 調べると・・・スタンダード 権限の意味はさておき、原因はIE7の保護モードと判明。保護モードが有効になっていると辞書が使えない仕組みになっている。辞書には登録できたが、登録した単語が文字変換されないのだ。不便というか、登録しても意味なし。対策としては、「メモ帳で入力してからコピペする」→ 面倒すぎてやってらんない「IE7の保護モードを無効にする」→ リスクが大きくてできない「IE7保護モード用の辞書」だけを使う→ ちょっと設定を変更したら可能、やってみよう!今は辞書なしでちまちま入力。慣れるしかないか。。。。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー<今日の読書>キングの死 / ジョン・ハート(読了)裁判長!これで執行猶予は甘くないすか / 北尾トロ<今日の音楽>John Legend / Get Lifted
2007.06.14
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久しぶりにCさんと「桜の雫」で会食。怒涛の受験&介護が終わってほっとしたCさん、ゆっくりお話したいからと個室を予約してくれた。なんとまあ二人で密会(笑・・・勝手に名づけた「炭の部屋」は、窓のない他の個室と違って屋上庭園の木々や空を眺められて開放感がある。エスカレータまでも見えるのが玉に瑕だが、ここを通る人は少ないから気にしない。畳もきれいだし昼寝もできるね、と話したのが聞こえたのか頻繁にお皿を上げ下げしたりお茶を持ってきたりで落ち着かない。少しはほっといてほしいのだけど。。。サービス過剰もうっとおしい。少量多品目のコースでデザートも大皿に多種盛り合わせ。今日は食よりもお話に夢中。長男M君はQ大医学部に見事合格。さすが国立で医学部といえども単なる一学部、納入したのは60万円ポッキリで私大の数十分の一とは親孝行。授業は高校並みに毎日1限目からで野球部に入部。受験勉強でなまった身体に筋肉を付けるのに専心しているそうな。そこで、Cさんあれこれ見繕ってコラーゲンまで買って来て与えたら、「これは違うだろう、美容だろう?」と拒否られて自分が飲んでるとか。「犬丸で大盛りごはん食べれば・・」と言ったら、すでに犬丸洗礼は受けたとのこと。ははは。思えば、20年近いおつきあい。幼稚園に通っていたのがついこの間のようなのに子供らはもう大学生になってしまった。あの頃は延々と続くように思われた子育ても終わってしまえば早かった。時は確実に流れている。この調子でいけば、人生も終わってしまえば早かったとなるに違いない。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー<今日の読書>キングの死 / ジョン・ハートインモラル / ブライアン・フリーマン<今日の音楽>Shed Seven / One Hand ClappingJohn Legend / Get Lifted
2007.06.13
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相変わらずノートパソの機嫌が悪くて、日替わりでネットに接続できたりできなかったりする。昨日はメールはできるのにIEが開かなかった。「応答なし」の表示でかたまったまま。●ートンが真っ赤な警告を発したり、オートプロテクトがONにならないとか表示されたりでうんざり。「問題を解決する」をクリックしても解決できず堂々巡り。どうもこれがIE接続の邪魔してるらしい。不調なパソの相手をするのはけっこうなストレス。今日はなんの拍子か IEがつながったのでその隙に●ートンをアンインストールして、さようなら~。プロバイダーから無料で提供されるマカフィーをすばやくダウンロードして乗り換えた。セーフ! どうやらこれで立ち上がりのトラブルはなくなったみたい。でも、IEの接続は相変わらず不安定で気分しだい。困った。。。で、デスクトップに少しずつ移行している。データを丸ごと引っ越すにはどうしたらいいのかわからず、必要最低限のメールとサイトのみ。いたってシンプルなネット構成。今のところ別に困らないし、ネットに費やす時間が減った。気候がいい今のうちに服や本の整理をする。ぜんぜん記憶にない使える品がでてきてラッキーと思ったりもするけど、たいていがゴミ。せっせと捨てる。部屋がスカッとなって快感。しかし、探し物は見つからない。無線LANのCDはいずこへ。。。。。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー<今日の読書>キングの死 / ジョン・ハートインモラル / ブライアン・フリーマン<今日の音楽>Shed Seven / One Hand Clapping
2007.06.12
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突然送られてきた昔の交換日記から交流が再開した3人の中年女性の物語。過去と現在をいききしつつ三人三様の生活ぶりが描かれてる。夫のモラハラに悩む妻、未婚の母、娘の不登校に悩む母、家族の確執を描くのが上手く、エピソードのひとつひとつが実際にありそうで読ませる。 そしてもう一人の日記仲間が殺害されたとのニュースがサスペンス色をつける。最後に登場した手紙がかなり効果的で、ラストがぴしゃっと決まった。気になっていた二つの謎が一気に氷解したのはお見事!ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー<今日の読書>インモラル / ブライアン・フリーマンキングの死 / ジョン・ハート<今日の音楽>Pires / Mozart : concerto no.8 no.27John Legend / Get Lifted
2007.06.11
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去年いただいてとても美味しかったので今年は手作りする。梅酒は十数回ほどつけたけれど、梅味噌を仕込むのは初めて。梅:味噌:砂糖=1:1:0.6 (by Eちゃん) 梅を1kg買って半分を青いまま(その方がフルーティーと)すぐ梅味噌にした。500:500:300、思ったよりも嵩が少ないので用意した容器が大き過ぎて別の容器に移す。冷蔵庫保管なので小さいほうが助かる。残った500gは箱に入れて熟成中。いい香りがたちのぼってきている。黄色くなってから梅酒にするつもりだけど、さて日本酒でつけるかホワイトリカーにするか思案中。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー<今日の読書>キングの死 / ジョン・ハート<今日の音楽>Bangles / The Essential
2007.06.10
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デジャブ&リインカーネーションは一時ハマリにハマッた現象で好きな分野。しかし、これが警察小説でしかも過去の犯罪を解決する物語となると珍しい、というか初めて読んだ。へんてこりんな話なのに一気にぐいぐい読ませる。殺された高校生カップルはもちろん残された親も哀れで同情せずにいられない。容疑者だった男、かつて女子高生のファンだった少年、親友だった女性が謎と解く道をひらく。メインキャラクターは更年期まっさかりの女性警官と年下の美形独身男性警官。更年期の症状がひんぱんに描かれるのも警察小説では初めてで、少々ヒク。14歳の少女とわいせつ罪で護送中の男のカップルがこれまたへんてこりんで可笑しい。アメリカ原住民の島(部族警察という別組織がある)を舞台にしている。謎めいていながら、お互いを知り尽くした平和な村なのが興味深かった。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー<今日の読書>わたしが殺された理由 / アン・アーギュラ (読了)ママの友達/ 新津きよみ (読了)<今日の音楽>Kci & Jojo / Ballad collection for lovers
2007.06.09
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ああ、、とうとうやってきた寝込みを襲う真夜中の訪問者。もうー! 手ごわいやつらだ。こいつらだけはいくら殺しても罪悪感のかけらも浮かばない。しかし、動きは素早く3次元移動、なかなかつかまらない。なんだかやけに手がかゆくて目が覚めた。朝まで目が覚めるなんてことは滅多にないのに。。。。。耳元でやーな音がする。ブ~ン、ム~ン・・ドアの出入りは素早く、窓はきっちり網戸。それなのにそれなのに。。。。殺虫剤は階下。取りにいけば完璧に目が覚めそうで毛布にもぐりこむ。今日は蚊取り線香とマッチを準備。電子蚊取りは喉にきてどうも合わない。線香は10cm以上燃やすと煙くていられないので折って使う。マッチを擦ってハッとする。炎だ。。。。ほのおを見るのは久しぶり。タバコも吸わずガスも使わないお仏壇もない生活で炎を見ることはまずない。ゆらゆら揺れる炎になんだか心揺さぶられる。わくわく・・・もう1本擦ってみる。軸が燃え尽きるぎりぎりまで持って見つめる。まだ見てみたい。あんたはマッチ売りの少女か?! 子供のころ、炎はもっと身近にあった。花火の季節だなぁ。あの頃のいろんなことを思い出す。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー<今日の読書>わたしが殺された理由 / アン・アーギュラ<今日の音楽>Paul Gilbert / Get out pf my yardKci & Jojo / Ballad collection for lovers
2007.06.08
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京都の大学生が片思いの女学生を追いかける物語。京都の地名があれこれ出てくるのは行ったばっかりで多少の土地勘があるせいか面白かった。でも、知らなかったらつまらないかも。呑み比べをする前半が特に面白い。学園祭の騒乱状態も楽しなつかし青春が上手く描かれている。あやしい3階建ての電車、偽電気ブラン、韋駄天コタツ、潤肺露といった道具立ても派手でめまぐるしく話がすすむ。風邪が暴風となってラストはファンタジーになっていく。わけのわからない人物がいろいろと登場して賑やかなんだけど盛り込みすぎの感も少々。「卵酒はね、卵と砂糖抜きでね。」という大酒のみの美女のセリフが気に入った。森見登美彦の作品はどれも微妙に関連していて似通った部分がある。好みの序列をつけるとこんなかんじ。太陽の塔>きつねのはなし>夜は短し歩けよ乙女>四畳半神話大系未読の「新釈 走れメロス」が一番好きになるかも。。。。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー<今日の読書>東京検定 / 泉麻人夜は短し歩けよ乙女 / 森見登美彦 (読了)<今日の音楽>Paul Gilbert / Get out pf my yardKci & Jojo / Ballad collection for loversJohn Legend / Get Lifted
2007.06.07
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ちゃんと写るんだけど古過ぎるような気がする、というか「古い」とはっきり言われた馴染みのデジカメ1999年製のFinepix。買い換えようかな、と思いながらも重大な必要性もないのでケータイですませる今日この頃。京都に行った時、バッテリーの充電が不十分でチャンスに写せなかったのが残念でショックだった。で、カメラに詳しいYさんがおすすめ機種を紹介してくれた。最終的にキヤノンかソニーか・・・・高感度かつノイズが少なく、手ぶれ補正機能あり、しかもお安い。ということでソニーDSC-W80がいち押しらしい。電器店を3軒回って情報収集。一番安かったのはビックカメラ。あの頃230画素で7万円したのが今では720万画素で3万円を切るとはねぇ・・・ポイント還元を入れるとネット販売並みの価格なので、「ひょっとして週末にまた値下がりする?」と訊けば、「他の店舗でもコレ以下には下げてません」」とのこと。しかも他の機種に比べてお値打ち感が高いので、元の値段に戻す可能性ありとか。ホントかなぁ・・・・店員さんが懇切丁寧に相談にのってくれる。そういえば、あきぷのデジカメもここで買ったな。あの時の店員さんも親切だった。10日後に迫ったロシア行きまでに操作をマスターしなきゃならないし白の在庫があるということなので購入決定。 以前から貯めていたポイントが4000点あったのでこれで1GBのメモリースティックデュオを買って、今回ついた10%のポイントで5年保証をつけてもまだポイントが余った。扱いに慣れてないのを察知した店員さんが最初の設定を全部やって包装してくれた。それにしてもデジカメの進化はすご~い!ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー<今日の読書>美味しんぼ 74ママの友達/ 新津きよみ<今日の音楽>Pires / Mozart : concerto no.8 no.27Larry Carlton / Deep Into It
2007.06.06
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このところついている。なにか憑いているのではないか、というくらいにツキがある。恐ろしいくらいに思いがけないものが手に入る。そのうち反動がくるのではないかとビビルくらいにくる。栗原はるみのフライパン、京大和のお惣菜セット、そして今度はアサヒスーパーライブのチケットがきた!日本武道館でのBON JOVIライブだ~。ドリカムとかも出演するらしいけど、見たいのはBON JOVIだけ。20口送っても当たらなかったとか40口送ったとか掲示板で見かけたのでたったの6口で当たって申し訳ないが、それでも72枚ものシール集めたんだから努力賞もの。しかし、神戸会場ははずれて、東京。さすがのkellyも8日間の旅行から帰った週の土日の東京行きは気がひける。このところお出かけしすぎとの批判の声も・・・・しかし、行かねば一生後悔するぞ。死んでも死に切れないよ。機嫌がよさそうだったのでチケットを見せて様子を伺う。一笑に付される。やはし。そんなに甘くない?! 7月から年末まではどこにも出かけない、との条件を自ら申し出る。どうしても行きたい宣言&ついでに米子に会いたい&一生のお願いと甘えてみる。しぶしぶOK。やったー!ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー<今日の読書>ママの友達/ 新津きよみ夜は短し歩けよ乙女 / 森見登美彦<今日の音楽>Pires / Mozart : concerto no.8 no.27John Cotrane / A Love Supreme
2007.06.05
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↑ 帯がジャマだ!2冊目のエッセイ集で前作よりも妄想度アップ、疑問度アップ、装丁おしゃれ度アップ、イラスト注目度100%。とっつきの良さ・読みやすさでは前作、個性を発揮しているのは本作。1ページのスペースがありながら1/4以上のスペースを使うことなくごく小さく描かれたイラストが意味深で気になってしょうがない。こういうのをエスプリが効いてるというんだろうか、まじまじと見てもわからなくて悩んでしまうのもあり。というのは面白いという意味なんだけど。「作法」のイラストを誰か解説してほしいよー。物心つきはじめた子供が考えるようなことを大人の感覚で言語化したようなエッセイ。「じんかん」にはそれがよく現れている。大人になって考えることは人それぞれだが、子供の時はだいたいみんな似通ったことを考えているものでそれを上手にエッセイにすれば共感・郷愁をよんでウケるのだと思う。さくらももこのように。「心の準備」は思い当たる節あり、というか同じこと考えてた。「むしゃくしゃして」も同様。「かわいいベイビー」にいたっては爆笑しながらも大いにあるある状態・・・ このエッセイと類似の思考・行動傾向がある自分がちょっと心配になる。あんなに深い妄想はしない(できない)けれど。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー<今日の読書>ママの友達/ 新津きよみ夜は短し歩けよ乙女 / 森見登美彦<今日の音楽>John Cotrane / A Love Supreme
2007.06.04
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Y子さん宅へ梅酒の仕込みのお手伝いに。呑みながらするので車でこないで、という指令。はいそういうことなら喜んで、と電車&地下鉄&ベンツのお迎えで到着。お部屋に入るとさっそく梅の実のあま~い香り。とってもフルーティ~!完熟青梅が10kg。 八海山7升。レミーマルタン7本。氷砂糖6.5kg。今回は日本酒で漬ける梅酒。某割烹が長年研究したものをY氏が聞き出して伝授されたレシピ。相当おいしいらしい。モエドシャンドン(スワロフスキーのクリスタル・ストーンがちりばめられたキュートなボトル)をいただきながら洗ったり拭いたりしてると、Sさんのご到着。彼女の計量は誤差10g未満の厳密さ。お腹すいたね~と言いながら食べ物の匂いが移るのをおそれて我慢の子。一気に仕上げる。 その後は持ち寄ったものをつまみながら、めちゃおいしい赤ワイン(名前記憶になし)をいただきながらのおしゃべり。3人で泡と赤を飲み干し、ほろ酔い気分で帰宅。梅酒の仕込みは楽しい! 並べると圧巻。半年後が楽しみ~ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー<今日の読書>ねにもつタイプ / 岸本佐知子<今日の音楽>Larry Carlton / Deep Into It
2007.06.03
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グリーンアスパラとホワイトアスパラのピラミッド仕立て トマトソースイワシのマリネ&キャビアミニキュウリ トマトパウダー添えカニ、海老、帆立 を入れた桃のコンポートアスパラのピュレと桃で作った二種類の泡のソース 生じゅん菜 アスパラ・ソバージュ添えインカの目覚めのビシソワース サマートリュフのソルベ添え金目鯛、トリガイ、ウニ、トリガイ、車エビのテリーヌ 焼きトウモロコシ秋田産ウサギと野菜のブレゼ(ナス、ズッキーニ、アスパラ、トマト)イタリアンパセリとウサギのフォンソーススイカとオレンジのテリーヌ スイカのシャーベット添えエスプレッソ ルイ・ロデレール ブリュットプルミエ メゾン・ルロワ ムルソー 2000 オスピスドボーヌ 99 ルー・デュモン レア・セレクション シャンポールミュジニー 1cru レ・シャルム89 ルー・デュモン レア・セレクション シャンポールミュジニー レザムルーズ 90 アイスワインMさんの歓迎会 夏らしいお料理を、というリクエストで。桃のコンポートのファルシーが一番よかった。海老のテリーヌを円筒形にしてコーンを1粒1粒埋めこんでトウモロコシ状になっていたのには感動。ウサギは夏が旬。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー<今日の読書>ねにもつタイプ / 岸本佐知子夜は短し歩けよ乙女 / 森見登美彦<今日の音楽>BON JOVI
2007.06.02
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先週辺りからなんか変だったノートパソがいよいよおかしくなくなった。同期マネージャーが現れてエラーを表示したまま先に進まない。おかげで日記も滞りがち。あちこちいじくりまわしてなんとか誤魔化しながら使っていたが、とうとうセキュリティ警告まで出て恐ろしくなったので中止。これはなんだろう? ノートンの関係?で、こんな時にはデスクトップ。2月に買ったデルがある。3ヶ月目にしてやっと出番。デスクに設置したものの設定するのが面倒で放置状態だった。出張サポートさんの会社に電話するがもうお仕事に出たようで連絡がつかす、勤務中に電話がはいって行き違い。仕方がないので自力でがんばってみる。まず、インターネット接続、マカフィーのDL、メールの設定、なんとか最低限の環境はできた。しかし、データーのお引越しができてないのだ! ノートパソをなんとか復活させたいのだけど、無駄な抵抗はやめてプロに任せることにしよう。お友達のみなさま、まーや&あきぷ、空メールを送ってくださいませ。メールアドレスは同じですので、よろしくよろしく。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー<今日の読書>ねにもつタイプ / 岸本佐知子夜は短し歩けよ乙女 / 森見登美彦<今日の音楽>BON JOVI
2007.06.01
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