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社会保険・消費税・事業税などの納付のため、郵便局と銀行回り。市税の取りまとめ店になっているF銀行S支店へわざわざ出かけて行って支払おうとすると、F銀行の小切手なのに他店券だからできないと言われた。そんなことないだろ、と腑に落ちなかったけれど、さっさと引き上げてなじみのN銀行へ。ここで改めて調べてもらったら、F銀行の小切手にもかかわらずN銀行での納付OKだった。 F銀行テラーのチョンボ! もう二度と行かん。 夜、Tは境川部屋の激励会へお呼ばれ。送った後はゆっくりと一人ご飯。 鮭のソテーとフリーズドライの味噌汁と梅干で簡素に。青菜の漬物がほしかったなあ。旅の疲れがやっと取れてきた。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー <今日の読書> ニューナンブ / 鳴海章 捜査官ガラーノ / コーンウェル <今日の音楽> CARL THOMAS / so much better
2007.10.31
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ぼちぼちと 旅の日記を 更新中 けりいスーツケースの中身を全部出して、片付け完了。旅行に持っていった夏服を全部洗い上げる。これでやっと本格的に衣替えができる。あさってはもう11月。久しぶりの教室は、k先生が風邪気味でつらいらしく、訂正のみで早く帰すモードに。それでも8時まで。旅の疲れはまだ残り、胃の調子はイマイチで、完全復調はまだ。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー<今日の読書>捜査官ガラーノ / コーンウェル<今日の音楽> BON JOVI / Tokyo Road
2007.10.30
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眠りが浅かったのか一晩たっても疲れがさっぱり取れず。急ぐ仕事を片付けて車検諸費用を払った後は、家に引きこもってごろごろ。守屋前事務次官・現在は無職、ゴルフネーム佐浦之政の証人喚問を見る。なかなか面白くて2時間半を完全視聴。逃げとウソの答弁の時はわかりやすく態度に表れる人で、押しは強いが頭は切れる方じゃないらしい。自民や公明の質問者は手ぬるく、共産が出てきて一気にテンポアップ。まるで裁判のような雰囲気に。一番面白かったのは、社民の照屋カントク氏。オトボケ口調で辛辣。てるかん 「最近お疲れのようですが、昨夜はよく眠れましたか?」もりやん 「いろいろ大変だけど、今日の喚問にそなえて昨日はしっかり眠りました」てるかん 「悪いやつほどよく眠ると言います。天網恢恢疎にして漏らさず。気をつけてください」てるかんの思うツボ! ダレ気味の場内にどっと笑いが広がった。もっと質問してほしかったのに時間切れで残念。ケータイを会社に置き忘れていて、何度も鳴っていますよと連絡があったけれど、取りに行く気力なし。どこからかかってきたか見てもらったら株屋からで、放っておいたら2時半すぎ、家にかかってきた。先月買った株が急騰しているとのこと。売却するよう依頼すると、5分もしないうちに売却できたとの返事。買値より3割高。よしよし。
2007.10.29
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1425 成田空港到着。出国後、集合解散してそれぞれ帰途につく。米子が会いにやってきたので、ターミナル内の寿司屋で食事。一人暮らしのせいで普段たべていないのか、ものすごい食欲で、kellyの分の半分も食べる。1800成田発 2000福岡着。5泊6日の旅が終わった。
2007.10.28
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5時にモーニングコール、レストランは6時からなので無駄に早起き。ここの朝食バイキングはバコロドのホテルの10倍以上の品数で上質、ラウンジは5つ星ホテル並みのゴージャスさと快適さ。女性マネージャーが采配をふるっている。しかし、朝からそう食べれるはずはなく、ヨーグルト、フルーツ、スクランブルエッグとコーヒーでおなかいっぱい。25分でタイムアップ、空港へ急ぐ。ホテルから空港までは渋滞もなく海沿いの道を15分ほど。空港の入場チェックは厳しくて、中に入れない見送り人があふれてすごい混雑。フィリピン人はお見送りが大好き。ガイドのスズキさんとはここでお別れして、ここから先はkellyが引率。おじいちゃんたちは10回以上来てるのに、なんにもわからん状態。添乗員役を引き受ける。チェックインカウンターは恐ろしく能率が悪くて、1時間も並んでやっと終了。チケットを配ってゲートへ向かう。搭乗まで30分ほどあるので、お店探検。そうしてるうちにK原さん(89歳)がチケットを失くしたと、大騒ぎし始めた。ポーチとリュックをひっくりかえしたり通路を捜索したりして結局、お土産の袋の底から発見。ほっとひと安心したのもつかの間、イミグレ窓口で、Hさん(85歳)がチケットがないと指摘されて立ち往生。全員をチェックすると、先に入ったS代さん(76歳)がなぜか2枚持っていて、Hさんの分を発見。みんなボケてもないのに、どーしてこーなるのー?!マニラ、成田間は3時間半。梅酒「鶯宿梅」が美味しくて、お代わりはダブルのロックにしていただく。梅の風味が強くてとってもフルーティ。機内食は赤ワインといただく。これだけ飲んでもまったく眠れず、疲れはとれないまま帰国。
2007.10.28
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5時起床。バコロドの空港へ。早朝にもかかわらず、マスダ夫妻が見送りにきてくれた。夫人とハグしてお別れ。のろのろとしたタラップ搭乗で時間がかかってたので、滑走路で写真を撮っていたら突然のスコール。あやうくびしょぬれになるところだった。830マニラ着。岸信介が首相時代に3億円かけて造営したというカリガヤの日本庭園へ。小高い山全体がここの敷地らしい。日本人は入場無料。マニラから100kmと、めちゃ遠い。で、ここにあるのが比島戦没者碑。畳の上で死ねなかった人々を慰めるためか、碑は畳をデザインしたもの。文字は金子鴎亭、好きな書家だ。曇っているが暑くて散策する気にもならず。広いだけが取り得のしょーもない庭園だし・・・・人工湖のほとりでお弁当を食べて、マニラへ戻る。選挙のキャンペーン隊がうろちょろしていて、あちこちで渋滞。バスに乗っているだけが、相当疲れる。途中ドライバーが高速の降り口をスルーしてしまって、1時間ほどのタイムロス。原因はガイドとの打ち合わせ不足。そのままホテルに戻りたかったけれど、Uターン。17時前にやっとモンテンルパ到着。ビリビット刑務所の広い敷地内にある。一見普通の町だけど、囚人と元囚人の住む特殊な地域。茶色のTシャツを着て歩いているのはみんな囚ちゃん、オレンジ色の服は重刑者。ここは日本人戦犯が17名絞首刑になったところ。慰霊祭を終わってゲートを出ようとすると、子供らが群がってくる。身体や服装がハンパでなく汚い。文具やキャンディーを配ろうとすると、殺気立つような目つきで真剣に迫ってきて正直怖かった。バコロドの子供らは貧しくても穏やかな表情をしていた。この違いはなんだろう。。。
2007.10.27
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マニラの宿はダイヤモンドホテル。
2007.10.27
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マンダラガン山へ行くと思ったら、その正面にあるバタグ地区へ。ワゴン車では道の段差を越えられず、後続の4WDの荷台に乗せてもらう。炎天下、幌なし荷台で1時間の山道ドライブ。途中で昼食。ゆで牡蠣、パン、パパイヤ、マンゴ
2007.10.26
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今回のホテルは LUXOR PALACE。普通に英語読みすれば「ルクソール・パレス」だけど、現地では「ラクサー・プレイス」と呼んでいる。「地球の歩き方」によれば、「マニラでも通用する高級感、ヨーロピアンクラシカルな調度品、全室完璧なまでの設備」などとある。山口部隊慰霊会が常宿にしていたシュガーランドホテルは古くてボロかったので、バコロドにも素晴らしいホテルがあるんだと期待でわくわくというか、安心して泊まれると喜んだのだが。。。。。それはぬか喜びだった。「地球の歩き方」、うそばっかり! いい加減な情報を堂々と書いてもらっては困るよ。マニラのどこで通用するのか、ゆってほしいわい。高級感とは程遠いロビーが暗いのも フロントが陰気くさいのも我慢しよう。お土産の売店がないのもカフェに紅茶がないのもまあ良しとする。しかし、お部屋がひどい。どう贔屓目に見てもシュガーランドと同レベルで、宿泊費が高いだけにすごい損した気分。ここに3泊もするのかと思うとがっくり落ち込んだ。「クラシカル」というのは古くてボロイことだった。クロゼットの扉は歪んでいるのか両手で力いっぱい引っ張らないと開け閉めできない。中のハンガーはクリーニング屋にあるような薄っぺらなプラスチック製で推定10年もの。エアコンはナショナルだけどものすごい騒音を出す骨董品。フットライトがないので、バスルームの明かりをつけて眠ろうとしたら、換気扇の音がうるさ過ぎて眠れないので消す。備え付けのドライヤーがないので、持ってきてもらった。これがまたおんぼろでスイッチは入るのだが、プラグを抜かないと切れない。Aが借りたドライヤーはスイッチすら入らなかったという有様。アメニティは、サンプルよりもぺらい袋に入った緑色のシャンプーと石鹸のみ。「歩き方」を鵜呑みにしてシャンプーを持参しなかったから、これを使ったら髪ゴワゴワ。リンスはない。バスバブルも使えない。タオルはバスタオルとミニタオルの2枚だけ。それでも、お湯が出るだけましだった。女性の3部屋中2部屋はぬるま湯しか出ず、もらい湯に。Hの部屋に置いていたお菓子は外出から帰ってきたら真っ黒け。小さな蟻が行列して集会してた。二階の部屋でテレビの上に置いていたのに、なぜ? 「地球の歩き方」なんか読まなきゃよかった。
2007.10.26
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昨夜から同行しているオイスカの渡辺所長の案内で、バゴ市にある研修所を訪問。周りはさとうきび畑ばかりで、間に椰子とバナナとパパイヤの木、桑の木には黒い実がなってる。まずは、蚕小屋で繭になっている途中の蚕を見学。繭をつくりそこなった裸の蚕を手にとってみる。AとHはきゃ~と逃げたが、ふつうの白い芋虫。照明もろくにない薄暗い工場内では、女性たちが紡ぎ車を回して糸を紡いでいる。昔話みたい。別棟ではカタンカタンと機織りする人。外では何に使うのか竹を割っている若い男達。一見のどかな作業風景だけど、これを一日中やるのはたまらんなぁ。ゾラちゃんに訊くと、さとうきび畑の作業員は日給400円。時給と思い違いしたAが「安すぎる~」と言う。時給じゃなくて、一日炎天下で砂埃まみれで働いて400円なの。 メイドは月給1000P(3000円弱)、公務員で2万円くらいとか。シルクのショールームで手作りのおやつをいただく。珍しい茹でキャッサバ、茹でつぶしたキャッサバに砂糖とミルクをいれて練ったキャッサバ餅は美味しくて好評。バナナフライはココナッツオイルで揚げたもので、オイリーじゃなくて美味しい。料理用のバナナを蒸したものにはネグロス特産の黒砂糖をつけていただく。黒砂糖は沖縄のよりもあっさりしていて甘みがくどくない。マンゴーアイスクリームとウベアイスクリーム。どれもシンプルでおいしいので、みんな食べ過ぎて夕食がはいらなくなる。お土産にシルクの手織りポーチを買い込む。
2007.10.25
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バコロドの市役所を訪問。面会の予定だった市長がなんかの賞を受賞したそうで、急にマラカニアン宮殿へ出張となって三日間不在のため、市長室で秘書や市会議員らと会談。小さな市だと思ったら人口は48万人、市制70周年となる来年には新市庁舎へ移転する。団長がロザリオの慰霊碑の今後管理についてをお願いした。市長がいないのをいいことに、ちゃっかり市長のデスクに座って記念撮影。先週まで開催されていたBCD最大のフェスティバル「マスカラ」のペンダントをお土産にいただく。次は巨大ショッピングセンターでランチ。入る車はすべて地雷探査機のような機械でチェックされる。「来来軒」というお店へ連行される。ラーメンがメインらしいが、寿司や刺身や鍋焼きうどんもあるという和食店? 海鮮ラーメンはラー油たっぷりで辛すぎ。オイスカ職員のゾライダちゃんと話す。バロットの話をすると、彼女の好物だということで、明日買って来てもらうことになった。食べるのを楽しみにしていたのだが・・・・・午後は、バゴ市の市長訪問。若いトレス市長は前市長の甥で、その前の市長はその夫。ということで、ここはトレス一族が支配していると判った。団長らは何か昔話みたいなこと話していたけど全く興味なし。退屈でなんの意味も見出せない訪問。市長の計らいで民族博物館を見学することになった。だれか偉い人の屋敷だった築170年の木造建築。スペイン風の大きな家は歴史と権力を示す凄みがあった。でも、展示物はたいしたことなし。ムスリムのヒーラーの人形が印象に残った程度。この地を支配する家族の写真付き家系図までも展示されてて心底うんざり。その後、アメリカ軍との戦闘でキーとなったバゴ橋へ。橋があるかと思ったら、大きな橋げただけ。橋を爆破して追い詰められたらしい。川べりのニッパヤシと小さな砂利採取舟がのどかさを添えていた。バナナの木に寄っていったりしてたら、この辺りにはコブラがいるので気をつけてと言われた。。。。
2007.10.25
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ロザリオにある慰霊碑は200坪ほどの広大な敷地いっぱいに建っていて、巨大な墓石のよう。白い四角錘の塔がそびえる。大理石に似ているが、ライムストーンというらしい。周囲にちらばっていた遺骨が納められてるので、日本人だけでなくフィリピン人のお骨も混じっているといわれる。そういうわけかどうか知らないが、土地は地元の富豪レミティオ氏から寄付されたもの。戦友会が維持費を出して地元の人に管理してもらっているが、今後どうなるかが課題。慰霊祭の前にレミティオ邸を訪問。前庭には大木の林があり彫刻が配され、蘭が咲き、公園のように広い。玄関を入ると、とりあえず20畳ほどの応接間が前後左右に4つほど見える。12名でおしかけたけれど、メイドさんが椅子をもってきてくれて玄関ホールに全員が余裕で座れた。マンゴーとパパイヤを一人分ずつお皿に盛ってきてくれた。パパイヤが甘い、マンゴーは旬じゃないらしいが、美味しい! スペイン風のインテリアで、ソファが5セットほどあって、あちこちにあるショーキャビネットの中に中国の骨董や工芸品が並んでいる。トイレの近くのドアの外には楕円形のプールがみえた。う~、近くにあるナッパヤシ製の家と比べたら、宮殿のよう。長身痩躯のレミティオ氏がおひょいさんみたいな笑顔で出迎えてくれた。77歳の現役弁護士、日本語の単語を少し知っている。9時からロザリオで慰霊祭。日が照ってきてジリジリと暑い。見知らぬ日本人も参加。退職後に日本から移住して近所に住んでいる老人たちで、フィリピン女性と再婚している人も。みんな日本の年金で優雅に暮らしているが、ヒマらしい。Mさんがキーボードを持ち込んで弾いてくれた。フィリピン国歌から始まり、日本の歌を合唱。オイスカの研修生10数名も参加。彼らはお線香を上げた後、アーメンと十字を切る。近所の子供たちが集まってきたので、持参したお菓子や文具・ミニタオルを配る。みんなもらい慣れてないのか、thank you と言った子は一人だけだった。男の子は奪い取るように持っていき、後ろ手に隠してまた来る。そういう子を無視して、後ろにいる小さな子たちに重点的に手渡す。こういうのって意地悪ばあさんかなぁ・・・ありがとうを言えなかった子たちだけど、帰る時には恥ずかしそうに手を振っていた。
2007.10.25
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0935 JAL出発。 1455 ニノイ・アキノ空港着。イミグレを出た所に、成田の売店で見かけたスザンヌ(熊本県人)が人待ち顔で立っていた。「お仕事?」と訊くと、「はい、これからエルニドという所に行きます」と言いながらクリアファイルにはさんだスケジュール表を見せてくれて、ちょっとおしゃべり。お互いの仲間が揃ったので、「じゃ、がんばってね」と手を振ると、「ありがとございまーす」と満面の笑顔で軽く頭を下げた。声もしゃべり方もTVのまんま、裏表があまりない素直そうなスザンヌだった。ここは前回来た時の空港とは違うような気がするけど、どうなんだろう。マニラはまだ雨期で降ったりやんだりらしく、今日は曇り。28℃でさほど暑くなく、少々蒸す程度。空港前にはマリオットホテルの建設用地が確保されている。ショッピングセンターやレジデンシャルコートもできるらしい。すぐそばには竹中工務店が施工中の新しいターミナルビル。政府からの入金はまだないらしい。ガイドのSさんに連れられて、バスで一般道をしばらく走って国内線ターミナルへ移動。別の空港かと思ったら、ターミナルが遠いだけで滑走路は共用だった。PRに乗り換えて1時間のフライト。 1745 バコロド着。外はもう真っ暗。バゲッジクレームはターミナルの端っこの外で、相変わらず三方壁なし屋根のみだったけど、広くなってターンテーブルができてた! ここでガイドのハツコさんと再会。79歳になったそうだ。
2007.10.24
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福岡空港に着くとすごい人だかりがしていたので見にいったら、知らない人。芸能人みたいな背の高い茶髪男で、普通の男には絶対似合わない白いショルダーバッグがおしゃれ。ホークスの斉藤という投手だって。A子がはしゃぐから有名人らしい。正午発のANAで成田へ。着後、ターミナルでゆっくりと昼食をとって、シャトルバスでホテルへ。部屋に落ち着いたもののあまりにヒマなので、女3人で再び空港探検に。老人組はお留守番。ホテル前の高速道路の両側は林の間に大きめのホテルがボコボコと建ってて日本じゃないような、なんだかもうすでに海外に来たような光景。成田空港のゲートは高速道路の入り口そっくりで、そこは検問所。今日の今日まで、日本の空港はどこでも自由に入れると思っていたのでびっくり。ここはパスポートとか免許証とかを見せないと通れない。チラ見だけど、ここで目をそらしたりしたらじっくり見られるんだろうな。係りの人はにこやかで腰が低いので威圧感はゼロ。思えば、陸路で成田空港へ入るのは初めてで、こんな仕組みになっているとは知らなかった。セキュリティが厳しいのは大歓迎。第二ターミナルを散策して、世界のお土産を売っているお店発見。もし買い忘れたら、ここで買って帰れる。キティの品揃えがものすごーいお店あり。記念にキティ3つ購入。(富士五湖・イカ・ピンクの飛行機) 夕食はホテルのブッフェ。
2007.10.23
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今週は、ビザヤ諸島のとある島へ。数えてみれば、8年半ぶりの訪問。参加する元日本兵のお爺さんたちはお元気とはいえ、みんな八十歳超で今回が最後のメモリアルツアー。スケジュールは、慰霊祭、知事&各市長表敬訪問、交流会、食事会、戦跡巡拝・・・・3日間連続でこんな感じ。山下大将&本間中将墓参りというのもあるけど、本間中将ってどんな人?今夜は成田泊まり、明朝出発。じゃ、しっかりお参りしてきます。
2007.10.23
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やっと月曜日。朝一番九時に旅行社の担当へ電話。「まさか普通郵便で送ってるんじゃないでしょうね・・・」と嫌味ったらしく言ってみたら、系列会社のペリカン便で送ったという。で、追跡すると近くの営業所に到着していて昼頃に配達されると判明した。こりゃ本当にペリカンに運ばせているのかもしれないな。しかも、三軒六人分一緒に会社に届く。それから配るのではあまりに遅くなるから、とりあえず明日の日程だけでも今すぐファックスで全員に送信するように指示。ファックスが入らない家には電話するように言い渡す。こんなことまでいちいちこっちから指示しないとできないという気の回らなさに温厚なkellyもさすがにイライラ頂点。兄さん、コネ入社かい? その仕事向いてないぞ! 明後日、成田で会うのが楽しみだねぇ。。。。。。正午すぎ、やっとペリカン便が来た。日程表を見てみれば、ボケのトドメ、おバカ丸出し。帰国日が「4月17日月曜」と堂々と書いてある。いつまで行ってるんだ、私ら・・・・・あまりのお粗末さに怒る気力もなし。しかし、一応電話して「大丈夫でしょうね?」と念押ししとく。日程表とともに明日の航空券が入っている。こっちは間違いなくて安心する。着かなかったらどうするつもりだったんだろう・・・・と余計なことを考えるのは止めて、本気でパッキングにとりかかる。夕食は「群上」で天ぷら蕎麦御膳。新蕎麦に栗とサツマイモの炊き込みご飯がついて、日本の秋を噛みしめる。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー<今日の読書>富裕層の財布 / 三浦展 (読了)
2007.10.22
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普通に食料品の買い物に出たのに、「クリーブラッツ」のパンが食べたいと言い出したTはさっさと鳥栖へ向かった。じゃついでにと、「ラッテ・ビアンコ」に寄って、ブルーベリーソフトクリーム。これはいつかの赤鵙家のドライブコースと一緒。こじんまりした牧場「石橋ファーム」はコスモスが花盛り。山羊さんたちにソフトクリームのコーンをおすそ分け。空気はさわやか、秋をつくづく感じる。鉄砲百合の球根を買う。先週もひょんなことから閉店間際に「クリーブラッツ」に来てしまって、今日で3週連続。甘い菓子パン以外はほぼ制覇した。お気に入りは、レーズン&フロマージュ、明太子ファイセル、カレーパン。コーンマヨネーズもなかなか美味しい。お隣の「めんたい本舗」に寄って、数の子明太を購入。帰ったらすぐにご飯を炊く。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー<今日の読書>ニューナンブ / 鳴海章捜査官ガラーノ / コーンウェル<今日の音楽>Taylor Hicks
2007.10.21
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23日に出発するというのに、今日になっても日程表が来ない。24日の出発時刻は早くから決定していてちゃんと連絡があったけど、肝心の23日の成田行きが何時の便なのか不明。大丈夫か?! 17日に発送する予定が18日にズレたというのは伝え聞いたが、それにしても遅すぎ。でも、今日は土曜日で担当者と連絡はつかない。もともと暢気な会社だけど、ここまでとは・・・・・だいたい、出発の2週間前になっても請求書が来なくてこっちから催促したほどで、黙ってたら後払いになったかもしれない。正直者の爺さん&婆さんの企画旅行だから取りはぐれはない、と見なされてるのか。どうも他の旅行社と勝手が違ってのんびりしすぎ。親方日の丸気質が未だに抜けてないのかなぁ?! 本当に行けるのだろうか。。。そろそろ用意しなければ。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー<今日の読書>ニューナンブ / 鳴海章捜査官ガラーノ / コーンウェル<今日の音楽>Hoobastank
2007.10.20
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「アマ弁護士」っているのかい?とツッコミたくなるタイトルであるが、「ベテラン弁護士」という意味合いらしい。例題として取り上げられている「神社に落ちている銀杏を拾うのは泥棒か」についての考察例が面白い。法解釈が多様であることは弁護士が競演するTV番組でもおなじみだけど、同じ弁護士でもベテランと新人では天地の差があるということを言いたいらしい。事実をどこまで把握して、どれだけ考慮するかによって結論に大きな違いが出るというこの実例は面白い。物事を考える時のコンセプトがいくつか述べられているが、一番役立つというかこれから心がけたいと思ったのは、ただ一つ。「オプションはなるべく多く」ということ。「マサカを取り込む」も「遠くを見る」も大まかに言えば、これに含まれる。深い思考でいろんな選択肢を用意するのが「プロ弁護士の思考」だということ。結論を出すときは二者択一になり勝ちだけど、思いつく限りのいろんな方法を考えるのが良いらしい。固い内容ばかりかと思ったら、家族や身辺の話なんかも出てきて意外に内容は薄い。歯医者さんの待ちと治療の合間でほとんど読みあげた。新書1冊≒映画1本≒120分、てなカンジ。著者・矢部正秋氏は1943年生まれ、東京大学院&ワシントン大学院修士課程終了の国際取引法務の専門家。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー<今日の読書>ニューナンブ / 鳴海章捜査官ガラーノ / コーンウェル<今日の音楽>The Very Best of Freddie Mercury solo
2007.10.19
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たい子シリーズはこれにて一応お終い。どれも170ページくらいの薄い本だからすぐ読めるのがいいし、なによりどれも面白かった。『 建てて、いい?』 では、「独身女が家を建ててはいけないと、 建築基準法に書いてあるんですか?」と言わしめるほどの無理解や厄介事が例のごとく面白おかしく書かれている。土地を見物しにきたうるさい親戚共を「人柱のみなさんです。基礎の下に全員埋めてください」と、設計士に紹介する場面は大笑い。この人のユーモアは、とんがってない威勢のよさがいい。最後にオマケのように収録されている20ページほどの短編『彼の宅急便』がすごい傑作。30代半ばの脚本家のモノローグ。宅配便会社からの電話で、ちょっと前に別れた彼から荷物が送られくるのが分かったのが発端。何を送ってきたのか見当もつかず、もやもやとした気分で普段やらないことをあれこれして時間をつぶしながら待つ。交際中のことを思い返し、彼へのふっきれない思いが残るのを確認。でも、後悔はしていないはず・・・・と気持ちは逡巡するばかり。で、やっと荷物が着いた。開けてみると、思いがけない物がでてきてステキな思い出がよみがえった。思い切って彼に電話しようと立った時、ポストイットに書いたメモがでてきた。これを読む。とたん、醒めて「切れた」、そして怒りモードに。このオチが最高。上手い、上手すぎる。オー・ヘンリーの短編のように一瞬にして参りました状態となるどんでん返しに大笑い。でも、この彼って憎めないぞ。あて先がちゃんと書けないおっちょこちょいで、自分の物もよくわからないしボケっとしてるけど、センスはいいらしい。男にリードされるのは真っ平御免のkellyはこういうキャラは嫌いじゃない。「最後に私の気持ちを裏切る」ってのは問題だけど、これだってコントロール次第でどうでもできそう。お人よしタイプの彼って悪くないと思う。それにしても、これは全くのフィクションだろうか。疑似体験ありのような雰囲気がそこはかとなく漂っていて、またクスッと笑ってしまう。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー<今日の読書>ニューナンブ / 鳴海章建てて、いい? / 中島たい子(読了)<今日の音楽>Van Halen
2007.10.18
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またもや中島たい子。「たい子スイッチ」が入ってしまったようだ。本の話を書くとアクセスが増えてコメントが減る、というのは以前からの傾向で、なかなか面白いので当分は本の話だけを書くことにしよう。読み切りサイズの程よい中編2作を収録。「この人と結婚する かも 」は、女の子なら1度や2度は似たような体験があるはずの「ピンときたけどダメだった」という出会いが度重なった28歳学芸員の話。 これはガールズトークの定番。ふた昔前に林真理子がエッセイでよく書いていたような話で、当時は同世代の共感を呼んだ。林真理子との違いは、そういう恋バナをしていたのが10億光年も昔のように思えるオバはんが読んでも面白いユーモア小説に仕上げた点で、お見事。しかし、実はもう一方の「ケイタリング・ドライブ」の方が面白かった。こちらは、男性のモノローグ。今までの私小説ぽい話とは180度違う。レシピ紹介のブログが評判でついに料理研究家になってしまった男が、一人で中央道をドライブして清里までケータリングする話。出端でつまづいてあれやこれやの思いが胸のうちにわきあがってくる過程がこと細かく描かれている。やがて「悪魔のささやき」が訪れ、引き返すのか行くのか、とやきもきさせられる。どっちに転んでもいいような運びで、サスペンド感がたまらない。サービスエリアでのはじけた食いっぷりは筒井康隆チックな展開でなかなか。バリスタの話はこの話にくっつけなくても別にしちゃった方がいいような。もったいないなぁ・・・ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー<今日の読書>この人と結婚する かも / 中島たい子(読了)建てて、いい? / 中島たい子<今日の音楽>Van HalenHoobastank
2007.10.17
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130ページほどの中編小説。これくらいの長さの小説が好き。映画だったら100分前後って感じ。「漢方小説」や「ダーティー・ワーク」も同じくらいの厚さで、読みやすい。30過ぎの独身イラストレーターのPMS(Premenstrual Syndrome/月経前症候群)がテーマ。「漢方小説」と同様に著者自身が投影されているような気がするけれど・・・違うかも。 PMSは起きる人と起きない人の差が激しいようで、こんなにひどい症状は体験したことないし、身近にもいない。大変だなぁ、と男みたいな感想。それは置いといて、この小説のメインストーリーは、ひょんなことから付き合い始めたカレとのこと。相手は親友の弟で、バツイチ。彼の言動で気にさわることがある度に、「こういう・・・・が離婚された原因かな?」といちいち勘ぐる気持ちがすっごくよくわかる。自問自答しながらの思考過程がなかなか良い。一種の恋愛小説で、あまり興味のない分野なのに面白かった。よく気が回って聡明な彼女は、やはり作者がモデルかな。近い将来には、更年期をテーマに書いてくれそうで、これも楽しみ。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー<今日の読書>この人と結婚する かも / 中島たい子毒笑小説 / 東野圭吾<今日の音楽>Van Halen
2007.10.16
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今まで絲山秋子のことを、独自のいい雰囲気を持った作家だけれどどこか少々物足りないと思っていた。上手さが高尚すぎて、kellyには理解できない世界だった。それでいまいち惚れ込むことはなかった。「沖で待つ」がつまらなかったのが決定的で、新刊にもとびつかなくなった。あえて読まなくてもいいか、と。そして、なんとなく読んだ『ダーティー・ワーク』。ズシンときた。衝撃的。小説世界にどっぷりと引き込まれる。といっても、大事件は何も起きないのだが。これはだんとつで絲山秋子の最高傑作。それどころか、連作小説の傑作。散文のような短文の連なりは、決して説明的でないのに情景も気持ちもしんしんと伝わる。まったく違う話のようでいて微かにつながっている人間関係をミステリのように読み解いていく。読み終えたくない、どこまでもゆるゆると続いてほしい、そんな気になる。流れるBGMは春樹の小説のように主張しすぎない。文字を通して感覚がダイレクトに伝わる物語。この本は読み終わると同時にすぐに読み返したくなる。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー<今日の読書>毒笑小説 / 東野圭吾<今日の音楽>Van Halen
2007.10.15
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ランダムに選んだはずの本が、なぜか医学関係に集中しているこの頃。読書顧問の吉祥寺拓也氏が中島たい子の最新刊を絶賛されていたので、すばる文学賞受賞の「漢方小説」を読んでみた。元カレが結婚すると聞いてから体調不良となって、医者を転々とする31才の物書きが主人公。著者は、多摩美大映像コース卒で、映画製作に携わる。のっけから、緊迫した状態ながらもユーモラスな描写でかなり笑わせられる。救急隊員の観察やストレスに関する考察など、「5人目の医者」の章はどこもかしこも面白い表現にあふれている。「実家から間違って持ってきてしまったオヤジのパジャマを着て、ユニクロのパンツがはみでているお尻を玄関に向けて倒れているという、何か一つでもどうにかしたい状況だったけれど・・・・」 とか 「保険証のカバーを見つめた。『病院などを転々とすると、一貫した治療が受けられなくなり、病気の回復を遅らせる場合がありますので気をつけましょう』と、ご丁寧に書いてある。これをわかりやすい日本語に訳すと『国民の健康のことなんか本当はどうでもいいんです。とにかくやたら医療費使うな』となる。」「そしてまたスットコドッコイの映画ができて、原作を読んで期待して観にきた人は落胆するのだろう。私の映画業界に対する憤りは、次第に日本の経済構造に対する不満となり、それは発展だけを良しとする科学技術への非難になり、つきつめてニュートンを恨み、背景にある欧州文化に疑問を抱き、キリスト教にその責任を求め、しかし、それに基づいた欧米映画がやっぱり面白いことは否定できず、・・・・・」 なんて件も気に入っている。面白おかしく読みながら、「中医学」の知識も増えるというオマケつき。欧米のユーモア小説のように軽妙洒脱。シチュエーションが可笑しいし、言い回しがふるってる。皮肉たっぷりで、自分を客観視できる女を描いている。好きだなー、こういう作家。すっかり虜になる。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー<今日の読書>そろそろくる / 中島たい子(読了)毒笑小説 / 東野圭吾<今日の音楽>Beethoven : symphony No5 No6
2007.10.14
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姉が事件に巻き込まれて重態と警察からの電話を受けた男が主人公。36歳と34歳のこの姉弟は18年間も音信不通という異様な仲。で、複雑な家庭事情が用意されている。たった一人の肉親である弟は、現在の姉の日常生活はおろか職業すら知らないし、当日の姉の行動、不可解な刑事、前日に入籍した男は行方不明、と謎だらけ。これを医師である弟が探偵ばりの活躍で謎を解く。話はスピーディ、いい感じで進む。姉は豪快な性格らしく武勇伝が多く、なかなか魅力的。ところが最後に、読者には隠されていた事実が明かされる。暗示する言葉は途中にちゃんと書かれていて、予想はつくのだが、どうにもこうにも受け入れ難い。医師になった理由もそれ、恋愛がうまくいかなかった理由もそれ。タイトルの意味はそれか?! そーゆーオチか?! 岩井志麻子のドスケベものがたりは平気だけど、これは生理的にダメ。面白いミステリーだったのに最後で台無し。死んでゆく姉はいいとして、 弟の今後はどうよ? 深い業を含むストーリーは、東野圭吾と似たニオイがする。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー<今日の読書>ダーティー・ワーク / 絲山 秋子(読了)<今日の音楽>The Very Best of Freddie Mercury solo
2007.10.13
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副題:小説・お医者さま生態図鑑東京北部を舞台にした連作小説。著者伊野上裕伸は元損害保険調査員で、交通事故・医療・火災などの保険金詐欺事件の調査に携わっていた。病院や医者の内情に詳しいという経歴が存分にいかされてどの話もリアル。登場する4人はいわゆる「赤ひげ」ではなく、打算的で通俗的な開業医ばかりだが、非難するでも追求するでもないゆるい筆致が読み易い。エンタメ的情報小説。「裏口入学」では、バカ息子にどうしても医師の資格を取得させねばならない理由に納得。大病院もいろいろと大変だなと思うが、薬をすりかえる後半からの展開はミステリー小説ばり。偶然性に頼る殺人。こういうのをなんて言うんだっけ・・・・物忘れ。医者にならできる完全犯罪はけっこうある。「むち打ち症」は、過剰医療と不正請求の話。つい最近、福岡の病院で大規模な架空請求事件が起こったばかりで、生生しい。実際、経営難の病院や強欲医師が手を染めることも多いらしいが、不正請求は内部告発がないと発覚しにくい。「摂食障害」では、人間味のある医者が登場。ここまで患者に入れ込む医師はいないだろうが、小説的には一番面白い。「診療ミス」 は身近な問題だが、ミスなのか怠慢なのか技量不足なのかの見極めは困難。この医師の場合は、「クラブママとの約束」がポイント。医療裁判には、やはり内部の味方が必要。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー<今日の読書>幻夢 / 藤沢周漢方小説 / 中島たい子(読了)<今日の音楽>Mari Terada / Debussy: children's corner,estampes,
2007.10.12
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よくできたミステリー。母が病死した父子家庭の男の子と母が謎の自殺をした女の子の二人とその家族を中心にした物語。ともに小学5年生、ということは『10歳の放浪記』でも分かるように、大人の行動をよく見ているし、大人の前ではお行儀よくできるし、多面性が出てくる年頃。しかも、コンピュータの扱いにも長けている。親が思う以上にしっかり物を考えている年代だ。この二人は聡明で、会話がなかなかいい。 背景には、精神障害、夫婦不和、性犯罪、大学研究室の確執、殺人といった陰惨な事柄があるのにもかかわらず、全体のトーンは暗くはない。読者は最初に大きく騙されて、それがあっさり明かされて唖然となるが、それでもなお騙されていたのが最後の手紙でわかる。物語はこと細かく描かれていたのに、ラストは手紙とエピローグで一気に謎解きしてお終いになる。解決編があまりにお手軽なのが、少々不満。そもそもこの手紙は100%信用できるのだろうか。「自分自身にシャドゥを投影する」ってなんだ? 統合失調症についてのモヤモヤは残るが、子供二人がさわやかな印象を残して読後感はとてもよろしい。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー<今日の読書>ダーティー・ワーク / 絲山 秋子<今日の音楽>Kelly Clarkson / Thankfull
2007.10.11
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H美ちゃんちの近くにあるフレンチレストラン「ア・ラ・モード」で、M子を交えて3人でランチ。最近知ったお店だけど、今月で2周年になるとか。10テーブルほどあるが、中年女性や中年カップルで満席。魚のコースを注文。メインは天然鯛のポアレ、ソースがちょっと弱い。付け合せが5種類ほど付いて、これはどれもおいしかった。デザートの胡麻プリンも好みの味。オーナーシェフは西鉄グランドホテル出身。M子とは久しぶりだけれど、40年以上の付き合いだから1~2年会わなくてもどーってことなくて、話は尽きない。子供たちもみんな立派に自分の道を切り開いて、聞けば聞くほどすごい。食後におしゃべりしてると、Hちゃんのお嬢から焼いたばかりのマドレーヌの写メがきた。彼女は東大院生として忙しく研究する合間にもお菓子作りをしてる。M子の長男君は身長185cm、警察学校に入校。親の学歴・職業や家庭環境も違ういろんな子供らを見てきて思うのは、きちんとしたご飯を食べて育った子はちゃんと育つんだな、ということ。家庭の基礎は食事。しつけの前にちゃんとご飯。Hちゃんからは今朝作ったばかりの紅玉ジャムをいただく。リンゴジャムにしては珍しくレモンイエローで、果肉の色そのまま。ほんのり塩味がする。これが秘訣なのかも。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー<今日の読書>ダーティー・ワーク / 絲山 秋子<今日の音楽>Rod stewart / GOLDIkuyo Nakamichi / joue claude Debussy
2007.10.10
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連休明けの火曜日。朝からついてないことばかり。金魚が昇天した。昨日から動きが鈍ってお腹が膨れていた。洗面器に隔離して薬水に入れてたけれど、力及ばず。色もスタイルも良くて、餌を食べる姿がかわいかった。掃除機をかけようと動かしたら、ダストカップがぱかっと外れた。接合部分が甘くなっているようで、本体に固定されず使い物にならない。たったの2年でおしゃか。2階にある古いのを降ろしてくる。コンタクトレンズのケースの蓋を開けたとたんにひっくり返して、右が行方不明。半径30cm・上下80cm圏内に絶対ゼッタイあるのに見つからない。たいていはすぐ発見するんだけど、今日に限って洗面台・床から服・顔までチェックしてもない。なぜに・・・・ 仕事は思った以上に難物ありで、末締めは明日に持ち越し。教室に行く時間になると、大雨。しかも蒸し暑い。10月も半ばになるのに、まだクーラーが要る。夜は夜で、母が明日、再検査になるとの知らせ。忙しい時には急ぐ用事ばかりできたり、楽しいことに嬉しいことが重なるのは結構よくある。今日は、嫌なことと悪いことが思いっきり重なってもう笑うしかない、てな感じの呪われた日。滅多に起こらないことが一気にふりかかると、一つ一つを重く受け止めることなく軽くやり過ごせる。悪いことはまとめてどーんと来い、だ。うれしいことは毎日小出しにあってほしい。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー<今日の読書>ダーティー・ワーク / 絲山 秋子大きな玉ねぎの下で / サンプラザ中野(パラ読み読了)<今日の音楽>Kelly Clarkson / Thankfull
2007.10.09
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最近、疲れぎみ。。。。こんな1ヶ月があってもいいかも。 ウヌニコちゃんにはもっと魅力的なスケージュールが・・・・ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー<今日の読書>最愛 / 真保 裕一(読了)漢方小説 / 中島たい子<今日の音楽>Kelly Clarkson / ThankfullHoobstank / The Reason
2007.10.08
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うぅ~、レースでは何が起こるかわかりませんな~ それにしても今日の上海GPは今シーズン一番のエキサイティングレース。片時も目が離せなくて見ごたえ十分。「10分後に雨が降る」という詳細予報が出たりして、雨が降ったりやんだり。オーバテーク合戦でスピンや接触が続出。PPのハミルトンは好スタートを切ったにもかかわらず、中盤にライコネンに抜かれて2位に下がったうえ、タイヤ磨耗でマシンがふらふら、タイヤ交換のピットイン直前でハンドルとられて未舗装部分でストップ。オフィシャルが駆けつけたが後輪は空回りするばかりで、抜け出せずに無念のリタイア。今年のワールドチャンプはすんなりと決まらなかった。いろいろな分析が出るだろうが、結局タイヤ使いが勝敗を分けたと見た。ま、これで最終戦ブラジルGPが強烈に面白くなった。三つ巴のトップ争いなんて、いつ以来だろ?! マクラーレンの二人と元マクラーレンの戦い。やっと見慣れたけれど、赤いマシンばっかりで紛らわしいよ。ハミルトンが勝てば史上初のルーキー&黒人&最年少チャンピオンと初めてづくし、ライコネンが勝てば初のワールドチャンピオン、アロンソが勝てば3連覇。今回ポイントゼロのハミルトンは意気消沈することなく、「有利なことには変わりない」と冷静かつ強気な発言で頼もしい。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー<今日の読書>そろそろくる / 中島たい子赤ひげの末裔たち / 伊野上裕伸 (読了)<今日の音楽>Hoobstank / The Reason
2007.10.07
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パンを買いにはるばる鳥栖まで出かけた。最初、カーナビ任せにしていたら小郡の別のパン屋さんに連れて行かれて大失敗。遠回りしたあげく、プレミアムアウトレットのすぐ近くの弥生が丘という住宅地にある「クリーブラッツ」に到着。赤鵙さんのブログで紹介されていたように、大盛況。20台の駐車場は満車だし、店内も容易に身動きできないほどの混み様。こんなに繁盛しているパン屋さんは初めて見た。あれこれ物色している内にもどんどん焼きあがってくる。まずは、テラスでのブランチ用に食事系のパン。なす&チーズ、明太子、ごぼう&チキン、など。特にカレーパンが美味しかった。中のカレーが、よくある練りあん状のカレーじゃなくて、ご飯にかけるような普通のカレールーで大きな牛肉や玉ねぎがごろごろ入っている。チーズ系のパンも美味しい。ブレンドorエスプレッソコーヒー1杯がサービスになっている。おなかが落ち着いたところで、お持ち帰り用のパンを買いに再び店内へ。今度はおやつ系のパンを少々。クリームパンは、「ロンブラージュ」の方が好きだけど、他はどれも美味しかった。夜、久々にドイツワインを呑む。フルーティーなリースリング。マラソンが趣味で世界中を駆け回っているT田さんのお土産。今回はベルリンマラソンだって。元気なおじいちゃんだわさ。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー<今日の読書>赤ひげの末裔たち / 伊野上裕伸<今日の音楽>Hoobstank / The Reason
2007.10.06
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赤いひきつった文字で「悪人」と大書きされている表紙が、おいでおいでと手招きするので読んだ。どんな極悪人が登場するかと期待は高まる。福岡市の荒江交差点周辺の描写から始まり、三瀬峠・トンネル・佐賀大和から長崎自動車道にかけての道路事情が語られ、久留米で理容店を営む夫婦、博多区のアパートに住むOL娘が登場して、夜の東公園から物語は動き出す。言葉は福岡や長崎の方言。行ったことがある場所ばっかりで、どこもかしこも情景が目に浮かぶし、セリフはイントネーション付きですらすら頭に入る。こんなに臨場感あふれる小説は、「逃亡くそたわけ」以来。読まずにはいられない。そういう事情で面白く読めた。長崎の作業員が出会い系で知り合ったOLを殺し、これまた出会い系で知り合った別の女性と逃避行した話で、モデルとなった事件が実際にあったそうだが記憶にはない。極悪事件が頻発する福岡では普通の殺人事件なんてすぐ忘れてしまうのだ。大それたことをしているという意識もなく世間からズレていく過程を再現ドラマのようになぞっている。後先考えずに刹那的快楽に生きる若い男女の衝動的な毎日と田舎で地道に暮らす両親・祖父母・姉妹生活の対比がなかなか良く描けていた。それだけに、殺人事件でありながらも被害者本人よりも被害者&加害者の家族に同情してしまう読後感がなんとも居心地悪い。朝日新聞に連載されていた小説だけど、「黒い事件簿」の長編版といったテイスト。極悪人は出てこないチンケな話で、これが東北や四国みたいに馴染みの無い土地が舞台だったら、さほど興味を持たなかったかもしれない。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー<今日の読書>片目の猿 / 道尾 秀介赤ひげの末裔たち / 伊野上裕伸<今日の音楽>Eva Knardahl / Grieg : piano concerto
2007.10.05
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先週の手術の後、熱が出たり腹痛があったりとすっきりしない状態だった母。病理検査の結果が出て、ガンは否定された。血液検査とX線は異常なし。なのに、鎮痛剤が効かない激痛がぶり返した。これって、入院前と同じ。振り出しに戻ったような堂々巡り。で、今日の午後、CTを撮ってやっと原因が判明した。総胆管に小さな石が詰まっているのが発見された。なんとまあ・・・・・明日の午後に再手術が行われる。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー<今日の読書>片目の猿 / 道尾 秀介赤ひげの末裔たち / 伊野上裕伸<今日の音楽>Eva Knardahl / Grieg : piano concerto
2007.10.04
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今日はコースでなくアラカルトで、「本日のおすすめ」と定番献立からチョイス。「ヨコワ」はマグロの幼魚。マグロより色が薄くて、ねっとりとした柔らかな身。刺身の醤油があっさりして好みなので訊くと、対馬で100年続くお醤油屋さんの品とか。鯵も良かったが、ここの胡麻味は少々甘すぎるのが気になる。この前の鰆のステーキにかかっていた胡麻味噌たれも甘かった。いかシュウマイには白菜・玉ねぎが隠し味に使われているらしいが、まるでブツ切りのいかとすり身だけでできているように馴染んでいて美味しい。うにのパスタとうに飯はどちらも香ばしいうにがたっぷりでうれしい。穴子は身がしまっていたが、味付けが甘すぎ。Tと義母は鰤のカマ塩焼きがトリワケ美味しかった、と感激。kellyは食べてない・・・・煮魚がないのが残念と話していると、「言ってくれたら作りますよ」と気さくな大将。今度はお煮付けを頼んでみよう。ヨコワの刺身鱧の梅肉和え鯵の胡麻和えウニのクリームコロッケウニのクリームパスタ鰤のカマ塩焼き穴子の酒蒸しいかシュウマイ 白菜・玉ねぎうに飯対馬のふき茶漬け千寿 紫蘇のリキュールーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー<今日の読書>片目の猿 / 道尾 秀介赤ひげの末裔たち / 伊野上裕伸<今日の音楽>Cyprien Katsaris / Chopin: preludes
2007.10.03
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最近の「奇妙」はどーもぱっとしなくてショボイ話ばかりだったけど、今回は粒揃いの面白さで大満足。人生の機微を味わった中年受けしそうな話が多かった。1話目の「未来同窓会」は、最初にドーンとありえない事態を見せて引き付ける。3年ぶりの同窓会なのに同級生はすんごいおっさん&おばはん。なぜに30年ぶりの同窓会なんだっ?! といっても、不思議がっているのは石原さとみ一人だけという奇妙さ。回想場面の高校生と30年後の役の俳優さんたちが見事にシンクロしていた。そうそうそんな感じと、30年目の同窓会を体験したkellyは膝をうちまくる。19歳で病死した同級生をふと思い出したりもした。石原さとみって平凡な子だと思っていたが、こういう話に向いている。演技も良くて見直した。2話目の「カウントダウン」は道具立てが派手で面白い。生徒にも妻にも軽んじられる教師を演じるのが阿部サダヲで、ピッタリ。首相が避難命令を出す、というナンセンスさがたまらないし、避難風景が「ディープインパクト」をパロっていてうれしい。で、どんなオチがくるかと期待してたら、「-1」。いやいや、こりゃ1本取られましたぜ。なんの解決も与えられないのが、奇妙でよろしい。初期の「奇妙」にはこういう不条理話がよくあって好きだった。「自販機男」はラストにもう一捻りほしかったけれど、これも佳作。営業マンの共感を呼びそうな話。「ゴミ女」は凄みあふれる話。水10ですっかりコメディエンヌ化した松下由樹が、シリアスに演じる。佐々木すみ江の底知れぬ怖さの前では、松下が小娘に見えた。捨てた物と過去の苦い思い出のリンクが秀逸。最後の天使になる試験の話は、始めから結末が丸わかりのベタな話。白石美帆に魅力を感じないので、ますます退屈。見習い天使の服もヤボったくていただけない。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー<今日の読書>赤ひげの末裔たち / 伊野上裕伸シャドウ / 道尾 秀介 (読了)<今日の音楽>The Best of Style Council
2007.10.02
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今日は、右上6番にセラミック義歯を入れた。大口開けて下から覗き込まれない限り見えない歯なので保険の利く歯でも問題ないと先生から言われたが、対する下の歯がセラミックだし、金属歯はひんやりすることがあるし、この際全部白い歯にしたかったので、自費を選択。前歯よりも安くて、52500円也。 そして、今日で13ヶ月に渡った歯科通院がやっと終了。初診の2006年9月12日から、平均して週1~2回通い続けた。抜歯2本、抜髄1本、X線写真20枚以上、悪いところは全部治療してもらって口腔内大改造工事が完了。歯周病完治、噛み合わせ完璧、天然歯のような前歯、虫歯なしのパーフェクトなお口に仕上がった。インプラントはしなかったので、総費用は軽自動車1台分ほど。 幼稚園児なみに歯磨き指導まであったし、奥歯の治療のためぐいぐい引っ張られて口角が荒れたり、2時から始まって終わったのが4時半とか、アゴが疲れて口が開かなくなったり・・・我ながら根気よく通ったものだ。先生もお仕事とはいえ、よくやって下さったと感謝感謝。まぁ、これで縁が切れたわけではなく、来月からは毎月点検でお世話になる。ちゃんと歯磨きしよう。 今日から始まったのは、民営郵政。郵便局会社、ゆうちょ銀行、かんぽ生命保険などの4事業社に分かれた。小泉の野望達成。先行き不安だけど、どうこう言ってもしゃあない。不利益を被らないよう、せいぜいアンテナを張り巡らすとしよう。今日は早速、ゆうちょ銀行に初参上して、歯の支払いのため預金引き出し。 そして、別ブログを今日から始めた。あることが気になって実験的に始めてみたけれど、複雑で勝手がまだよくわからない。あくまでも本家はこちら楽天。いつまで並行できるかな。。。。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー<今日の読書>シャドウ / 道尾 秀介<今日の音楽>Jamie Foxx / Unpredictable
2007.10.01
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