本来はDay3に、Supercatch→Endurance→MTA→Trick-Doubling→Accuracy→Relayの予定でしたが、雨のために3日目はあまり走らなくていい競技をすることになりました。MTAは、下の状態が回復したので急遽やる事になって、MTAを会場に持ってきていない選手が、宿舎までブーメランを取りに行くどたばたもありました。(笑)
ドイツのポールさんは、僕に向かって 「ブーメランを全部持って来ていない選手がいるなんて信じられないよ!ブーメランは俺たちのベイビーなんだぜ!」
とご立腹でした。(笑)
※愛媛の近藤さんもMTAを忘れていて、宿舎に戻るバスに乗っていたのですが、「雨が降ったいたので、大事なMTA(木製)が濡れたらあかんと思ってBAGに入れなかったんですよ」とコメント。 コチラもブーメランを思う気持が強くて置いてきてしまったのですよね~(^^ゞ
時間を遡って、、書き忘れていた事柄をランダムで書きます。
まず、何日だったかな、、とにかく、大会が始まる前に少しだけ練習が出来た時に、FC3の作者であるダグ選手のブーメランを投げさせて戴く幸運がありました。そのブーメランはかなり重たくて、ドラゴンの模様がエッチングで施されていて、ダグさんが投げると40mくらいを綺麗に戻って来ていました。
で、僕も投げさせて戴いたのですが、、最長到達距離のあたりで、ボツっと落下。(立てすぎてました)
2投目、少し寝かせて投げたのですが、、寝かし方が足らなかったのかパワー不足なのか、今度もボツっと最長到達地点で落下、、で、、 そのブーメランを見失ってしまいました。(汗)
ロストしては大変と必死に探していると、ダグさんがブーメランを発見!「この角度からブーメランを探すと、ブーメランが光って発見しやすいんだ!」と、ブーメラン捜索のコツを伝授して戴きました。m(__)m (ダグさんはいいおじさんで、僕によく声をかけてくれました)あと、ドイツのボーンズチームの選手(名前は分からないのですが、レフティの選手)も個人戦の間、色々と声をかけてくれえました。本当にええ人が多いです。
そして、これもいつだったかな、、オークションがあって、最初は全額JBAに寄付って事で、なかなか品物が集まらず、50%バックって事にしたら、かなり沢山の品物が集りました。
僕も、「WJBCチームTシャツ」と「飛ばせブーメランのCD」と「ブーメランバッジ」のセットと、を出品。どちらも意外と好評で、Tシャツは¥3500で、CD&バッジは¥2000で落札されました。MACさんがWJBCTシャツをセリだしたのにはかなり焦りましたが、、(^_^;)(MACさんは僕の隣にいたので、僕が値段を吊り上げている様に思われないかと、、)
会場の準備のバタバタで、どんな品物が出品されているのかまったくチェックが出来ず、なかなかオークションのセリに参加する事が出来なかったのですが、アメリカの風神チームのTシャツを¥1000で競り落とし、(グレッグが早めにコールしてくれた様な気がします)
そして、「投げると笛が鳴るブーメランです!」との声に、思わず参戦!アレックスとのセリに勝って¥1000で落札!どこか海外のブーメランだと思っていて喜んだのもつかの間、、そのブーメランは京都のA君が出品していた 100円ショップ
で購入した、ジャンクブーメランだったのです、、(^_^;)
で、100円ショップで売っているブーメランを持っていても仕方が無いので、そのブーメランはアレックスに「海外のブーメランと間違えてたんだけど、コレは日本で買えるブーメランなので、プレゼントするよ」と言ってあげちゃいました。(アレックスに喜んでもらったので、、ヨシとしましょう)
7月13日(木)
団体戦終了!
結果は、
順位 チーム名 国 TOTAL
1 B Motions Germany 201
2 Fuujins Posse USA 189
3 Swiss Switzerland 171.5
4 Zidanes Angels France 167
5 侍 Japan 155
6 Yama Otoko USA 154.5
7 Knochen Germany 144
8 あっぱれ Japan 100.5
9 Mooba Booma Australia 95.5
10 Zinedines France 83.5
11 BIT Italy 80
12 Ninja Veterans Int 65
13 ライジングサン Japan 52.5
14 HooLing Int Women 21
でした!
団体戦の後には、すぐにアメリカの選手が中心に進めるブーメランのお祭り「Gel Day」が始まりました!
音楽にDJと、会場の雰囲気は一気にアメリカンに!
団体戦に出場していない、個人戦のみの選手も参加できるって事で、楽しみにしていたのですが、、
いきなりレベルルが高い変則トリックキャッチが始まり、、側転して片手キャッチなんてのをされた時点で、池上さんと2人ですごすごとリタイヤ。(苦笑)その側転を決めたフランスの選手は次の日片手を吊っていました。(^_^;)
同じく水戸のエイビー選手も、この日の2枚翼の競技で片手を痛めてしまったのですが、海外の選手に全く負けないパワーで2枚翼ブーメランをガンガン戻しているエイビーさんの姿は、変則トリックでリタイヤしてしまった自分には非常に頼もしく映りました。(パワーで負けない日本人はエイビーさんくらいじゃないかと思います)
つづく
「世界大会日誌(その6)」
へ!
↓団体戦の優勝チーム「B-MOTIONS」(撮影:古川貴浩)