徒然日記「多事某論」 楽天支部

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地政学名言集など。

【地政学名言集】

一、隣接する国は互いに敵対する。

二、敵の敵は戦術的な味方である。

三、敵対していても、平和な関係を作ることはできる。

四、国際関係は、善悪でなく損得で考える。

五、国際関係は利用できるか、利用されていないかで考える。

六、優れた陸軍大国が同時に海軍大国を兼ねることはできない。その逆も然り。

七、国際政治を損得で見る。善悪を持ちこまない。

八、外国を利用できるか考える。

九、日本が利用されているのではないか疑う。

十、目的は自国の生存と発展だけ。

十一、手段は選ばない。

十二、損得だけを考える。道義は擬装である。

十三、国際関係を2国間だけでなく,多国間的に考える。

十四、油断しない。

十五、友好,理解を真に受けない。

十六、徹底的に人が悪い考えに立つ。

十七、科学技術の発達を考慮する。

「国家に真の友人はいない」
 -キッシンジャー

「隣国を援助する国は滅びる」
 -マキャべリ

「我が国以外は全て仮想敵国である」
 -チャーチル

「怪物と闘う者は、その過程で自らが怪物と化さぬよう心せよ。長く深淵を覗く者を、深淵もまた等しく見返す」
 -フリードリヒ・ニーチェ(1844~1900)

地政学名言集
http://freett.com/iu/memo/Chapter-011108.html


対洗脳・情報操作に対する十箇条

1. 与えられる情報を鵜呑みにするな、まずは疑え。

2. 自分の頭で考えている気になるな、殆どの場合無意識に誘導されていると思え。

3. 数字に騙されるな、数字でも悪意があれば操作する事は可能だ。統計ってやつは算出方法次第で操作できたりするんだ。

4. 過去に目を向けろ、必ず今と繋がっている。

5. 皆が一様に同じ結論、意見に達したときは、情報操作もしくは悪質な誘導、最悪洗脳されていると考えろ。

6. 事象、問題点、結果を箇条書きで抜き出せ、そして関連付けろ。

7. 耳触りの良い言葉ばかり言う奴は信用するな。そいつは下心を隠している。

8. 強硬論をまくし立てる奴は単なるパフォーマンスでやってるだけだ。バックに居る誰か、もしくは何かから目を逸らす目的があると考えろ。

9. 正論ばかり述べる奴には気をつけろ、禅問答になる。

10. やばいと感じたら直ぐに逃げろ。それと逃げ道の確保を忘れるな。

対洗脳・情報操作に対する十箇条
http://yasz.hp.infoseek.co.jp/log2/koizumi-82.htm#119


NYT:政治評論(コラム)の読み方、12ヶ条  ウイリアム・サフィア

1.保守的な見解を主張するために、リベラル派の言葉を引用したり、その逆をやるものには警戒せよ。右派はJFKの言葉を不正に引用し、左派はレーガンの言葉を捻じ曲げて引用する傾向がある。詭弁の常套手段。

2.コラムのトップや前半だけを見て判断をしてはいけない。報道記事は最大の事項をトップにもってくるのだが、政治評論などはそうではなくて、重要な主張は半ばから後になされている場合も多い。最初のところだけを見て判断するのは誤り。

3.内部情報とか、そういうものは信用するな。政治コラムニストは読者に強く印象付けるために、特別の内部情報を披露するとかいう書き方をすることがあるが、そういうものは無視。

4.過激な政治評論に激怒して、電子メール攻撃しても無駄。そういう反応は書き手をことのほか喜ばせることになる。

5.逸話や故事を利用した長広舌に惑わされるな。コラムニストが読者を惑わせる常套手段のひとつなのだが、逸話や歴史的故事を延々と語って、最後に当面の事件に触れて結論を出すというやり方があって、こういう回りくどい(効果的な)やり方に惑わされてはいけない。

6.どんな評論にも些細な誤りは幾つもあると思っておいたほうが良い。そういう間違いは大統領就任演説の原稿にだってあるのだから。

7.しかし、逸話とかそういうものはサービスのような。Stewart Alsopはコラムニストに語ってジャーナリストとしての整合性を崩してはならない、と述べたが、逸話については例外なのだそうだ。

8.複数の主題について書いた評論は読む価値なし。だって、コラムニスト自身がその日に何を書くべきか、解っていないのだから、読む価値は無い。

9.もったいぶった書き方は要注意。「アナリシス」と名づけた評論とか、「尊敬すべき‥‥」という書き方で紹介されたものとか、そういうものはあやすい。

10.自己の利益立場を明示しない書き手が駄目と思え。「誰の利益のために」書かれているのかというの常に最重要であるから、よって立つ位置を明示しないような書き手は話にならない。

11.コラムニストの時たま使う変化球に騙されるな。カーブボールを投げ続けてきて、突然ナックルボールを投げたりするのは驚きを誘う手段なので、そういう変節をみて驚いてはいけない。クリントン型リベラルや、リバータリアン保守派にはそういう変節はいつものことだが。

12.仲間内で馴れ合うコラムニストは駄目。評論に期待されるのは全く真剣な殴り合い競技のようなディベートなのであって、八百長試合のようなそういうかったるいものは駄目なのだ。

政治評論(コラム)の読み方、12箇条
http://yasz.hp.infoseek.co.jp/log2/politic-column12.htm


サフィア・チェック【政治評論(コラム)の読み方、12箇条】採点機
http://yasz.hp.infoseek.co.jp/log2/safire.htm


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