徴用朝鮮人遺骨 旧麻生鉱業の資料を韓国が要求(6日の日記) 2005年12月06日 20時39分48秒 (佐原の日記)
戦時中の勤労動員で朝鮮半島から日本へやってきて、過酷な環境条件で重労働を強いられ亡くなった朝鮮半島出身者はかなりの数にのぼるらしい。 我が国と韓国は40年前に国交を正常化する際に、植民地支配に対する補償問題も話し合われ政府間では済んでしまった問題であるが、細部ではまだ未解決で残っている問題もあり、徴用朝鮮人遺骨問題もその一つです。 記事は次のように述べています;
(略)
植民地統治時代に起きた朝鮮半島出身者の被害については、わが国政府は誠意を持って調査と報告を行うべきだと思います。未来志向で協力していくためにも、私たちは過去にあった事実は知っておくべきです。
■と言うことで、 日韓間の財産・権利及び利益並びに両締約国及びその国民の間の請求権に関する問題は完全かつ最終的に解決された と言うことになります。財産及び請求権に関する問題の解決並びに経済協力に関する日本国と大韓民国との間の協定 (データベース『世界と日本』)
第二条
1 両締約国は,両締約国及びその国民(法人を含む。)の財産,権利及び利益並びに両締約国及びその国民の間の請求権に関する問題が,千九百五十一年九月八日にサン・フランシスコ市で署名された日本国との平和条約第四条(a)に規定されたものを含めて, 完全かつ最終的に解決されたこととなること を確認する。
■帝国臣民-日本国民-であれば否応なく徴用されるわけであり、朝鮮人と日本人の間に差は殆どありません。ちょう‐よう【徴用】
◇日本では一九三八(昭和一三)年に国家総動員法が制定され、国民徴用令・船員徴用令などが発布された。
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