「思いつくまま、気のむくまま」

「思いつくまま、気のむくまま」

お世話になった方々

〔平成15年〕

初めての入院から6ヶ月人を見るたびに
「あんた車で来たのかね?わしも乗せてってくれんかいや」
「うちに帰りたいよ」と言い続けたおおばばに退院の許可が出ました。

しかし、6ヶ月の入院はおおばばの体調に大きな変化をもたらしました。
自分の手足をまったく動かす事が出来ない。
両手は握りこんだまま、腕もお腹にぎゅっと巻きついたまま。
足もひざが曲がったままになってしましました。

食べ物も口からまったく食べる事が出来なくなり、時間で流動食を流し込むだけ。
あれほど大好きだった夕方の時代劇の再放送を見る気力も失せていた。

退院して3時間おきの生活が始まった。
褥瘡(ねだこ)予防のため、体位交換をする。
ざぶとん、バスタオル、タオルケットなどが補助道具として大活躍。
おおばばは体が小さい人なので、楽に動かす事ができた。
夜も3時間おきなのだが、疲れがたまってくると、たまに寝すごしたりした。
(〃_〃)ゞいや~おはずかしい

介護している間たくさんの人にお世話になりました。

福祉機器センターには偶然にも友人の旦那様が再就職したばかりで、
こちらの都合を最大限聞いてもらいました。(I瀬さんありがと)

週3回の訪問看護師さんは子供が同じ中学にかよい、
ボスが昔裏千家のお茶を習ってる頃に仲良くなったMちゃんの飲み友達だった。
このT中さんには本当によくしていただいた。
疲れたボスの肩までもんでいただいた。

硬くなった体を少しでももみほぐすために、週2回のマッサージ。
横からみて週末は見よう見真似でチャレンジしました。
ショートステイ先にも出張で出掛けてくれるので、助かりました。
T治療院のI先生ヾ(*~∀~*)ゞアリガトォー

自宅での入浴が不可能なので訪問入浴を週1回。
シーツ交換・髪のカット・爪切り・薬や栄養クリームの塗布まで
ホントに隅々までやっていただきました。
社協のみなさまお世話になりました。

ケアマネージャーのI口さんには急に無理を言ってショートに押しこんでもらったり、
M井師長さんは具合が悪いとすぐに車を仕立てて診察に行こうと飛んできてくれたり。
本当におおばばはいいご縁に恵まれました。

薬剤師さんも前出の友人I瀬さんが勤める薬局の店長さんの奥様だったりして、
休日でもお薬を届けてくれたりして助かりました。
O田先生どーもです。

そしてもう一つとても助かった事が。
それは義妹の旦那様が紙オムツなどを扱う卸問屋に勤めていた事。
薬局で買うよりはるかに安く手に入れることができました。
おおばばは小さい人なのでSサイズでちょうどいいのだけど、なかなか売っていない。
でもムコ殿の会社で扱っていたので大助かり。
ドライシャンプー・清拭剤と必要なものを次々とわがまま言って送ってもらいました。
S君ありがとね。

たくさんの人々に支えられて、短い時間でしたがおおばばの介護をやり遂げる事ができました。
家で見たのは実質3カ月くらいかな。
オムツ交換・体位交換・痰の吸引・手浴・足浴・清拭・マッサージ
資格はないけどヘルパーぐらいのことできるくらいにならせてもらいました。
いつか何かの形でお返しできるといいなと思っています。

平成15年10月18日軽い検査を兼ねてショートステイ代わりに1週間の予定の入院が最後2度と家に帰ることは出来ませんでした。

〔平成16年〕

1月12日の早朝1本の電話がなりました。
T病院の医師から「たった今亡くなりました」という知らせでした。
間の悪い事に前日の夕方から発熱していたボス。
夜が明けて駆け付けた親戚のみなさんにあとをまかせて
当直医(成人の日で祝日でしたので)に飛んでいくと
「インフルエンザA型」“よりによってこんなときに~~~”
というなんともいえないオチがついてしましました。

でもそのおかげで涙をみせずにおおばばを送り出す事ができました。
今こうして一区切り、心の整理をする事が出来ました。
最後までお付き合いして読んで下さった方有難う御座います。
本当に自己満足の部屋なので。
(*^^)/。・:*:・゚★,。・:*:・゚☆アリガトー!


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