Shingo’s endless journey

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2003.9.23 辰吉復帰第2戦

やっとビデオで見ることが出来ました^^
結果を知ってるボクシングの試合はなかなか面白くないんだけど、カナダにいるだけに文句は言えない^^;
ただ、ハラハラせずに冷静に見られるのはいいね(笑)
誰に聞いても「地元判定だ」とか「全然ダメだったよ」と言われていたので、どれだけ悪かったのか見てやろうと思ってテープを回した。どうせ勝った事には違いがないんだし(笑)

まず前半。
辰吉の左が冴える。ジャブにフック。相手は反応しきれない。
前半は良かったとも聞いていたのだが、予想以上に良い。
3~4Rくらいに辰吉得意のパフォーマンスが出る。
やはり調子は悪くない。
しかし、「地元判定」とまで言われたこの試合。
そろそろ悪くなる頃だろうと思いながら、いつかなぁと見ている・・・
が、一向に辰吉はグロッキーにならない。

joe復帰第2戦

「ん!?疑惑の判定じゃないの?」
と首をかしげる。

判定的には既に辰吉の勝ちがほぼ確定したと思われた8Rから急に辰吉が失速する。
確かにややグロッキー気味だ^^;
そっから終了の10Rまでの3Rは、確かに、結果を知らなければ生きた心地のしなかったであろう時間が過ぎる。
しかし結果を知ってるだけに別にどうって事はない。

joe復帰第2戦no2

率直な感想は、
「前半に倒してしまうと勿体無いから、色々と試してから中盤過ぎに倒そうと思っていたら、ガス欠^^;」
といったトコか。
判定は、相手の2回の減点を考えると、むしろもっと大差がついててもいいんじゃないかと思う。
後半ガス欠グロッキーって素人目には見栄えは悪いけど、取られたところで所詮3R。
前半は完全に辰吉ペース。
Shingo判定では、減点2回を含めて、4~5ポイント差で辰吉勝利が妥当かな^^


ちなみに、辰吉の弁護をすると、彼は肉離れを起こしてロードワークが出来てなかった。
それはボクサーから言わせて貰うと、スタミナ、減量と絡めて考えると致命的。
もちろん下半身のトレーニングも出来なかっただろうし・・・
おまけにまだ完治はしてないとの事。

前半のテクニックだけで、本来は満足すべき。
ただ、あえて前半で倒さなかった辰吉は、確かに見方が甘かった感は否めない・・・
しかし、それが彼のカリスマたる所以だろうとも思うと一概になんとも言えないのが辛いところか(苦笑)

なんにしても、結果勝って次に繋げたことで良しとすべきだろう。

焦らずとも答えは世界戦が出してくれるであろうから・・・


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