BRASILの独り言

MULTIPLEX BRISTOL


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かーなり前にご紹介したアート系映画上映館の先駆的存在の
 ESPACO UNIBANCO(エスパッソ・ウ二バンコ)、UNIBANCO ARTEPLEX(ウニバンコ・アルチプレックス)の次に LUANAが気に入っているのがここ、MULTIPLEX BRISTOLです。
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サンパウロ一のビジネス&金融街、AV.PAULISTAと 今はショッピングセンターにその王座を奪われた かつてはシックなファッション街だったRUA AUGUSTAの交差点に位置しています。老舗的存在の映画館だったのですが、老朽化が進み、2003年後半に 大規模な改装が行われ、近代的な映画館と生まれ変わりました。
これを設計したのは ブラジリアを設計したブラジル最大の建築家ナイメイヤーの愛弟子、ルイ大竹です。曲線を生かしたデザインが得意なこの建築家は日系二世で、母親は現代画&造形美術家の大竹富江。二人とも知らない人は居ないほど かなり有名人です。
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以前はカビ臭くて、映写室が二部屋しかなかったのが、今は7つになり、四階分をしめています。チケット売り場の横は フードコートになっていて、本格的なレストランや軽食まであるし、洋服やインテリア雑貨などを取り扱うギャラリーもあって、映画の待ち時間をつぶすのにぴったり。

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この映画館は基本的にブラジル映画供給会社のPLAYARTEのものなので、PLAYARTE系の映画しか上映されませんが、割といいアート系映画なども常時上映されているので 貴重な存在です。

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