故障修理



『まぁ良くこれだけトラブルがあるもんだ』と感心するくらい壊れます。


でも、それ以上に納得いかないのは『技術者が技術者でないこと』で
しょうか。。。。


■電話の修理編

私達が滞在した長期滞在型ホテルは簡単なキッチンがついていて、
一応5ツ星ではあったのですが。もう本当に色々な物が壊れたり、駄目に
なりました。


最悪だったのは『電話が20~30分おきに部屋にかかってくる』
と言うものでした。
巨大な呼び出し音が鳴って電話に出ると、機械がぴーぴーなっている
のです。

昼間から、夜中までずーっとなりっぱなしでした。(眠れない!)

誰かが間違えてFAXでも送ろうとしているのかと思ったのですが
ホテルの部屋は直通になっていなくて、外部からの電話は全てオペ
レーター経由になるシステムだったので、外部からの電話ではあり
ませんでした。

要するに、ホテルの電話の交換機がバグってたんですね。

レセプションに電話をすると。
『Vou mandar um te’cnico 』(技術者を送ります)
これで一安心。(^^)v

。。。。。。。。。。。。。と、ならないのがブラジル。。。。

電話の(自称&他称)技術者がやってきて、そしておもむろに電話の
受話器を持ち上げます。ためしに受付に電話をしている模様。ふむふむ。

そして一言。
「Na~o tem problema.(^^)」(問題ありません)

『ちがうでしょーーーーー!(発狂)(@@)』

『私達の部屋の電話は問題ないんです。外から機械が数十分ごとに
電話をかけてくるので、電話の装置(交換機)に問題があると思います。
おおもとの装置の修理をお願いします。』と何とか伝えるのですが、

『Na~o tem problema.(^^)』(問題ありません)
(問題はあるのよーーーーー!!!(><)/)

そして、また電話が鳴る。技術者が電話に出ても、ぽかーんとして
不思議そうな顔を浮かべています。

そして技術者はどこかに去っていきました。

『ようやく理解したかな?よしよし』(^^)

すると、先ほどの技術者が、今度は手に別の電話機を持ってきました。

『まさか。。。。。。』(^^;


そのまさかでした。
彼は持ってきた電話機を交換して、再び受話器をとり、受付に試験電話
をかけて『Na~o tem problema.(^^)』(問題ありません)

『電話機は問題ないの。電話機をつなげる装置があるでしょ?それが
問題があるんです。電話機を交換してもなおりませんよ。』と言うと。
『Na~o tem problema.Tudo certo!(^^)』
(問題ありません。ばっちりですよ!)

そして、また電話が鳴る。。。。。。

結局、全然ダメなので、真夜中に大移動をし部屋を変えてもらいました。


■お風呂の修理編

友人が、バスタブをアパートに取り付けてもらいました。
ここは熱帯なので、ブラジル人はもともと冷たいシャワーを浴びるだけの
ことが多く。バスタブもない事が多いし(シャワーブースだけ)、お湯の
出もあまり良くないことが多いのです。

工事も例によって、例のごとく、『来る』って言って来なかったり。
時間に遅れたり、相変わらず要領悪く長い期間かけて、ようやく念願の
バスタブをゲットしました。


そして。喜びいさんでお風呂に入ったところ。。。。
『お宅から、水がもれて来て水浸しになる!』と階下から苦情が入った
そうです。

そして、また『恐るべしブラジルの、なおらな故障修理』攻撃が始まる
のです。

同じように、どこかをいじっては『Na~o tem problema.(^^)』
(問題ありません)』。。。と言って、爽やかに去っていき。

『なおった♪』と思って使うと。
『お宅から、水がもれて来て水浸しになる!』とまた苦情。

修理→使う→苦情→修理→使う→苦情→修理→・・・・・・

これを、4,5回繰り返して、ようやく問題がなくなります。
故障が起きた時、何度来てもらっても『もう大丈夫♪』と言いつつ、
まったくなおってなくて、家に拘束され続けるイライラ感は想像を
絶します。


一般的に、『技術者が技術者じゃない』というケースが多いんですね。
(めったにいませんが、稀にまともな人はいます)

ブラジルでは基本的に『故障修理=交換』なんです。

『故障の原因を究明して、その原因に対して対処を施す。』な~んて
日本などでは当たり前のことですが。そもそも仕組みがわかってない
から、そんなこと考え付かないんです。

彼らの修理は、”一番交換が簡単なところの交換”から始まり。
そこがダメだったら、”2番目に簡単なところを交換”
そして、それでもダメだったら”3番目に簡単なところを交換”。。。


一度で直ったときは。。。。
たまたま一番交換が簡単なところが壊れてただけの話なのです。(@@)

こういうストレスが無ければ本当に良い国なのに。。。残念でなりません。

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