被災地から愛を込めて世界へ キセキの心の復興プロジェクト 未来予想図実行委員会

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ホリスティック医学とは



1.ホリスティック(全的)な健康観に立脚する
2.自然治癒力を癒しの原点におく
3.患者が自ら癒し、治療者は援助する
4.さまざまな治療法を総合的に組み合わせる
5.病への気づきから自己実現へ

 ホリスティック医学はただ単に西洋医学と東洋医学を融合させたものではない。
統合医療と一緒ではないことを理解をしていないで、このホリスティックという言葉
を使っている医療者もいる。

西欧諸国では代替療法が注目されてきているが、それらも視野に入れ、

精神医学のみならず、霊的な問題や、「生」と「死」の問題にまで踏み込み、
まさに人間を癒す事を目的として存在する。

人の主体は魂であって肉体ではない。その間をつなぐものが心である。

そして、心という定義も科学的に二元論から説明をしている。

物質が実体なのではない事はすでに量子物理学が立証している。

 物質は全て原子によって構成され、原子は原子核と電子によって構成される。
原子核はさらに素粒子へと分けられてゆく、しかしここにおいて実体といえるも
のは何一つない。

 原子核とその周囲を回る電子は、人間世界の感覚で言えば数キロも離れている
事になる。
原子核内部とて同様だ。つまり我々が実感を持って触れているこの全ての物質は
スカスカの空間ばかりで、実際の所何もないのと変わらないのである。

「物質はマーヤー(幻影)である」という古い言葉がある。それは宗教的比喩表現ではなく、真実をありのままに述べたものであった。
これが陰陽・光と影、太陽が出ているときも暗闇と明りが科学的にはわかっている。

テレビの画面の前で、上から下に水を流すとわかる。

 そしてその素粒子は動きを完全に予想・計算する事が出来ない。

ハイゼンベルグが不確定性理論を提唱したように、素粒子の動きは観測者の

心の影響を受ける事がすでに知られている。
 これは何を意味するのか? 即ち、全ての物質は意識・意図によってその

構成そのものを変えるほどの影響を受け得るという事なのだ。

人体も無論同様であり、「病は気から」は本当のことだ。

 強い意思は実際に物質を変化させる。

意識の領域を考えなければ真の健康はありえないのである。

実際、特定の病気には特定の性格が影響している確かな傾向がある。

また心が癒された者は如実に肉体にも反映される。

癒しの力は医者や薬や手術が持っているのではない。

患者自身の中にこそあるのだ。

自然は最初から治る力を用意している。

ただその癒しのスイッチを入れるのにサポートが必要だ。

そのために新しい時代にはホリスティック医学が必要なのだ。

「治療」は外から、「癒し」は中から、だから医療者、施術者は

謙虚でなければいけない。

患者さんがボスということを忘れてはいけない。



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