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アルカリイオン水(その1)



様々な機能処理水の中でも一番有名なのが「アルカリイオン水」かな
最近はさらにバージョンアップ(爆)して
「アルカリイオン還元水」と呼ぶメーカーも増えてきたけれど...
中身は変わってません。

アルカリイオン整水器の基本的な構造は
水道水を物理フィルターでろ過して、乳酸カルシウム剤などを電解質に使い
半透膜等をはさんだ電極で電気分解してアルカリ水と酸性水を造り出しているんですよね!
(水は非常に優れた絶縁体なので、そのままでは上手く電気分解出来ないので
 電気を通し易くする為に電解質と呼ばれる物質を添加します。
 もちろん電気分解にも関わってきます)

で、ちゃんとしたところで検証した結果
アルカリイオン水は、主に水酸化カルシウムの水溶液
すなわち、うすい炭酸水ができているわけです。

また、アノード側には乳酸などを含む酸性水ができていますと...
(化学反応式(理論)と検査結果が一致しているということ)

ん!、ちゃんとアルカリ性も示すし良かった良かった...

でもでも、これって普通の炭酸水(気の抜けた)と、どう違うの?
それが何処をどう調べても、おんなじなんですよ!

「酸化還元電位...」云々という表記も見かけますが
化学的には水酸化カルシウムと乳酸のイオン濃度の違いで
それ以上でもそれ以下でもありまセンです。

臨床的な調査結果も、普通の水と有為な差がないと申しております。


ン万円、下手したらン十万円のアルカリイオン整水器を買って
気の抜けた炭酸水を作っているだけなのね...

もちろん、医療的に認められている効能も、微炭酸水と同じもの...
ちゃんと薬事法の認定も通っています(微炭酸水と同じくらいの効能と...)
あ、電解質に使ったカルシウムがちょっち増えているから硬度が上がっているかな?

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