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6月15日 楽天3-4広島
交流戦終盤に来て、大急ぎで塗ったペンキが剥げてきたような戦いがここ2戦続く楽天…。
驚異的な粘りを見せた攻撃陣も一時の勢いはなく、攻守のバランスが悪く接戦に弱い交流戦前の調子に戻ってしまったような感じです。
私も少々舞い上がり過ぎた気もします。まあ、交流戦前のあんな調子から、まるで魔法をかけられたように奇蹟的な粘りで逆転勝利を連発したんですから、自分で言うのも何ですが、はしゃぎたくなる気持ちも分かるのです…。
この試合の敗因を挙げるとすれば、6回広島の攻撃で 古謝
を続投させたことでしょう。
連続ヒットを打たれて無死2塁1塁で、この試合2打数2安打の5番小園を迎えたところで交代だと思っていました。
特にこの回のヒット2本は真ん中高めのストレ-トとスライダ-で、明らかに制球が甘かったからなんですが、今江監督は続投させました。小園にも甘い球はありましたが内野ゴロに仕留めました。しかし6番7番に甘いストレ-トを狙い撃ちされたみたいです。結果、広島に決定的な3点目、4点目を入れられてしまいました。
私の考えを忌憚なく言わせてもらえば、 今江監督
は今日の試合の重要性を分かっていなかった、としか言いようのない采配でした。
交流戦前に不調だった楽天は、交流戦終盤前までは驚異的な強さで首位を走っていました。その勢いで交流戦を優勝して、その勢いを維持したままでリーグ戦に再突入して勝ち進んでいってほしかったのですが。過去にも交流戦で優勝して、その勢いのままにペナントレースを勝ち抜いていったチ-ムがいくつあったことか。
しかしこの試合で今江監督は動くのが遅すぎた。勿論、継投策何ていつもうまくいく訳ではありません。しかし先発投手が不調であるのなら交代させるしか手は無いでしょうに。そのタイミングが遅すぎたということです。
この試合の重要性を本当にわかっていたら、もっと早く交代させるのが勝つために必要な策だったのですが。
交流戦はあと1試合残っていますが、優勝の可能性のあるソフトバンクがまた息を吹き返してきていますから、同率になったら今日の敗戦と負け方、そしてソフトバンクの勝ち方から見て、楽天に優勝の可能性の確率は低くなったと言わざるを得ないでしょう。勿論、ソフトバンクがこけてくれれば話は別ですが、それは期待薄でしょうから。
ソフトバンクの試合結果が出たら、交流戦優勝の行方について計算結果を踏まえて考えてみたいと思います。
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