buffieblog

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2025年11月13日
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水木しげる 先生には、「ラバウル戦記」「総員玉砕せよ」などの戦記物も多数あるが、こちらは異色作。ナチスドイツの独裁者・ ヒトラー を取り上げた一代記。美術学生崩れで浮浪者まで身を落とした青年が、なぜ独裁者まで上り詰めたのか。水木先生としては絵を目指していた人間がどうしてそっちの方向に行ったのか興味があったのだろう。
ナチス内の主導権争い、内ゲバ、粛清には詳しく触れられているが、ホロコーストについてはほとんど触れていない。自分が不遇なのはユダヤ人のせいにする描写はあるが、ホロコーストに至るまではこの漫画では出てこない。そこは残念だ。





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最終更新日  2025年11月13日 13時25分34秒
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