買い物ブギ

買い物ブギ

しかけ絵本

←英語版

『BROOCH』 絵/渡邊良重 文/内田也哉子


この美しい絵本を見た日のことは忘れない。

息をのむ…という言葉があるけれど
私はこの本で初めてその言葉を味わったような気さえする。


しかけ絵本に入れていいのかどうか迷ったけれど
薄いパラフィン紙をめくるたびに刻々と変わるイラストは
そのページをめくる動作さえ絵の一部のよう。
不思議な感覚。(中身は こちら で見れます)

こういうのを大人のしかけ絵本というのかな。
次作『UN DEUX アン ドゥ』もいいけど
乙女の薄皮を剥ぐような(笑)こちらの方がもっと好き。



アニメ ショートアニメ





- = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - =



←洋書  ←和書

『不思議の国のアリス』 ロバート・サブダ


仕掛けといえば、これだけは絶対にハズせない。
“キングof仕掛け絵本”のロバート・サブダ。

値段はちょっと…いや、かなり高いけど、
中を見ればナットク。
こんな凝った仕掛け絵本が今まであったか!?
と、おののくくらいの高クオリティーです。

サブダのはホントどれもみんないいけど、
私はやっぱりアリスinワンダーランドのはちゃめちゃ世界がお気に入り。
文字通り飛び出てくる絵本を見てると、
その世界に吸いこまれていくような不思議な既視感を感じる。




- = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - =



魔法使いのABC 魔法使いのあいうえお


『魔法使いのABC』 『魔法使いのあいうえお』 安野光雅
(本の詳細は童話屋 こちら こちら


この人の絵本が子供の頃、大好きだった。
お話がある絵本とは違って、絵を見ているだけで不思議な気持ちになったものだ。

大人になってからまた読みたくなって
古本屋でぽちぽち集め出したのだが
大人になってから知る絵本も多かった。


これもその一つで、文字は一切ない絵だけの絵本だが、
その絵がみんなゆがんでいる。
付属のミラーペーパー(?)を円柱型にして
真ん中に置くと、ようやくちゃんとした絵が現れるという仕掛け。(中身は こちら でちょっと見れます)

大人になると円柱を立てずとも絵の正体は分かってしまうのだけど
子供と遊ぶには一緒にワイワイ楽しめました。


だまし絵とか好きな人には安野光雅さん、ぜひ手にとってもらいたいです。





- = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - =






『お行儀の悪い世紀末』 構想/Lesley Jane Kaiser 絵/ボージェ・スヴェンソン 文/ピーター・シーモア


世の中には労力かけて、無駄におもろいもの作る人がいるものです。
この仕掛け絵本のサブタイトルは
「アダルトポップアップ」(笑)。

いや、でもその名の通り、大人のエスプリきいた
思わずニンマリ…な仕掛けが楽しめます。

バカバカしいけど、だからこそ人間の本質っぽくもあり
こういうの嫌いじゃありません。
というか好き(はぁと)。

洋書で『THE ROARING TWENTIES』という仕掛け絵本も持っていますが
これもサブタイトルは「A Spicy Pop-Up Bppk For Adults Only 」。
こういうジャンルがあるんでしょうね、たぶん。
世界は、広い。


- = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - =

『じぶんでひらく絵本』H・A・レイ


- = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - =

『ピーターとおおかみ』

- = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - =

『東京-建築・都市伝説』


- = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - =

『水玉の幻想』沼田元気

- = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - =


←中身は こちら

『サーカスがやってきた』


バカ高いオモチャで有名なネフ社(neaf)から発売された仕掛け絵本。


マジックシートを動かすと、あら不思議!
絵が突然、動き出します。
あまりにスムーズに動くので、まるでショートフィルムでも見ているかのよう。
絵本でこんな感覚味わえるって、うぅ~ん、楽しいです。

洋書と和書がありますが、和書の方が1000円も安いのでオススメ。



- = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - =

© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: