1200字文芸帖(楽天出張所)

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解説 #31~35


 ご愛嬌。登場人物たちがお茶かコーヒーかでもめる読みきり。ただ、このときには既にJJがクレイラの仲間になっている。レンを監禁から取り逃がした失敗からカイザーファミリーでの居場所が無くなったJJはクレイラ側についたのだ。

第32回 「渓流の流れのように」
 渓流の流れのように激しく走っていくスチュとレンの二人。カイザーファミリーに追われている。流れから弾き出されたら終わり。しかし、走り続ければ銃弾さえも当たる気がしないのだ。

第33回 「黒い袷の気持ち」
 プレイバック。城ヶ崎組の解散劇。黒幕は孫一家で、鍵を握るのは実はパンダだった。JJはパンダを雇い復讐を誓うが、そのパンダが復讐の相手だったのだ。だが、JJはパンダと会ったことがきっかけで「指輪」の存在を知る。「指輪」は城ヶ崎組にあったのだ。それを孫一家が狙ったのだ。こうしてJJも「指輪」に巻き込まれていく。

第34回 「ロード・オブ・ザ・リンく(アフロの帰還)」
 ご愛嬌読み切り。アフロ頭のジュリアン北沢とレンの競輪ドタバタ話。ジュリアンみたいな馬鹿な友人が欲しい。

第35回 「野良犬と飼い犬」
 ご愛嬌読み切り。パティ(スチュ役)、ベティ(クレイラ役)、レン(ナレーション)による活劇。スチュがクレイラを飼いならしていると思っていたら、実は逆だったという話。ただし、途中でクレイラに見つかり劇は終了。怒られる3人。

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