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☆彡 柊 と 鰯 の 頭 ☆彡節分の鬼除けに柊(ひいらぎ)の枝に鰯の頭を焼いて挿したものを門口などに掲げる。「柊挿し」「鬼の目突き」などと呼ばれ、焼き鰯の頭の悪臭、焼き臭(かが)しと柊の葉のトゲで鬼(悪霊)を祓うもので、豆まきと対をなしている。田舎にいけば見かけると思いますが都会ではあまり、いやほとんど見かけないようですね。
2008年02月03日
☆彡 節 分 と 豆 ま き ☆彡節分は季節の分かれ目で、立春の前日をいいます。古くは立春が新年の始まりだったことから、年越しに邪気(疫鬼)を追い、1年の無病息災を祈った。この風習は現在も続き、全国の寺社で枡(ます)に入れた豆を撒(ま)く行事が行われる。家庭では「福は内、鬼は外」と唄い福豆を撒き鬼を追い払う。豆撒きの別名は「追儺(ついな)」「鬼やらい」と呼ばれている。
2008年02月03日
☆彡 如 月 ☆彡「きさらぎ」の由来は、寒さが厳しく、着物上にさらに重ねて着るので「着更着(きさらぎ)」。また、「生更着(いきさらぎ)」が転訛したともいわれる。別名仲春・雪消月・木芽月・令月・梅見月・肇春・初花月など。
2008年02月01日
☆彡 初 天 神 ☆彡 2008年1月25日今日は初天神の日で、菅原道真の忌日でした。2月25日にちなんで、京都北野天満宮で初縁日が開かれる日です。紅白の梅に小判などを付けた縁起物を求める参詣者で賑わいます。
2008年01月25日
☆彡 款 冬 華 ☆彡 ( 旧 12 月 15 日 )今日は款冬華(かんとうはなさく)といい、フキノトウが出始める頃です。近畿地方ではそういう時期なのかも知れません!!すでにショーウインドーには春物がでていますし、京都府の琵琶湖近くでは早咲きの菜の花が満開だということです。春がきた~♪ 春がきた~♪という唱歌にはまだまだですが、春の話題もボツボツ見たり聞いたりできるでしょう。今日は、今年はじめての満月です。
2008年01月22日
☆彡 大 寒 ☆彡 ( 旧12月14日 )今日は暦の上では一番寒い「大寒」です。極寒に見舞われるが、春の兆しがあるという日です。昨日のブログでひょっとして今日は銀世界かも・・・?そう書いて、今朝は雪が積もっているかなあ~と期待して起床したのですが、銀世界ではなかった。雪がふらないというのもチョッと残念な気がしますね。雪国の人には叱られるでしょうけども、雪がふる季節感を味わいたいという気持ちもあるのですよ。まあ~大雪は困るけど5センチくらいの積雪なら許されるし、雪景色を見たいし、雪の道を歩いて見たいなあ~と思うものです。しかし今日は、雪もふらず雨もふらずどんよりとした曇りの日であり、風もなく案外暖かい日だなあ~そう思った大寒の日でした。大寒でも冬の芽は小さくともふくらんでいます。庭のしだれ梅も小さな芽がふくらみ近寄れば白い花芽が見られました。日がたつにつれて木々の芽はもっとふくらみ、春を待つ植物たちの息吹が感じられる。そんな日が少しずつ近づくだろうなあー
2008年01月21日
☆彡 冬 至 ☆彡2007年12月22日今日は冬至です。一陽来復のとき、昼がもっとも短い、この日から日あしは徐々に伸びていく。1年で一番日の短い冬至は陰の極まる日。陽気の再生・力の再生を願って、かぼちゃやこんにゃくを食べ、柚子湯に入って邪気を祓う。翌日より日が戻り、一陽来復となるが、寒さはこれからである。湯豆腐や魚すき、河豚鍋には薬味の柚子が欠かせない。大阪は朝から雨がしとしとと降り、なんとなく肌寒い冬至の日です。
2007年12月22日
☆彡 寒 露 ☆彡今日2007年10月9日は、寒露(かんろ)といって朝夕は肌にやや寒気を感じはじめそぞろ秋も深まりゆく頃です。今年は10月になっても残暑であって、クーラーをかけて仕事をしている状態ですが、季節は深まりゆく秋を感じています。18時頃には薄暗くなり秋の夜長になりました。半袖の人はめっきり減って秋の装いになりました。寒露という季節を朝夕感じています。
2007年10月09日
☆彡 白 露 ☆彡2007年9月8日(旧7月27日)今日は「白露(はくろ)」といい、秋も本格的になり草葉に露が白く見えるようになる頃です。残暑が肌にじりじりとして爽やかな涼しさは日中にはまだ感じることはありません!!ただ朝早く外にでてみるとほんのちょっぴり風がひんやりとする時があり、あれっ・・・これって秋の風だと感じる時があります。季節は秋へまっしぐらとはいかないでも「白露」という時節がそろそろとやってきて秋の風景にも白露がただようになることでしょう。
2007年09月08日
☆彡 禾 乃 登 ☆彡 2007年9月2日(旧7月21日)今日は「禾乃登(くわすなわちみのる)」といって穀物が実り始めるころです。早いもので今年もいよいよあと4ヶ月です。今年の暑さもやっと峠をこえた感じがします。クマゼミの声もしなくなって静かになりました。今年は猛暑で熱中症で亡くなられた方も多くあり例年になく地球温暖化について思い知らされました。本当に猛暑でダウン寸前、ぐったりの日々でした(笑)これからも残暑もありますが日ごとに秋めいて1年でいちばん過しやすい季節になります。お米をはじめ野菜も果物も秋の実りを迎えています。迎えてといっても果物は店頭には出回っています。梨も葡萄もみかんも・・・これからは柿・さつまいも・里芋・栗などでしょうか。秋の訪れは自然のもつ実りの豊かさによってなんとなく幸せを我が身に感じてしまうものです。新米や新鮮な果物を見るたびに生きていることを実感として感じるとともに美しい日本の豊かさを思わずにいられないのが9月~10月でしょうか。ただ収穫して今年の実りが終わってしまうという哀しさはたしかに見るものにはあります。稲穂は実るほど頭をたれ黄金色に輝いて田園風景はこの季節がいちばん美しいです。ただ刈り取られたあとで雀が落穂をついばんでいるのを見ていると和やかでもありまた風流にも思えるのですが・・・やはり一末の淋しさを感じてしまうものです。9月23日は秋分の日で月見る月はこの月の月といわれるように空気は澄みわたり涼やかな季節も最高潮で夏の酷暑とは違って人々の顔にも精気がもどって少しは表情にも秋の季節を迎えた喜びがただようことでしょう。月を見るのもまた人としての楽しみです。名月を見て風流を楽しむ能力が備わっているのは、人間だけであって他の動物にはありません!!人として生まれた幸せを改めて感じてしまいます。
2007年09月02日
☆彡 旧 盆 ☆彡2007年8月27日(旧7月15日)今日は旧盆です。旧暦7月15日の月を「盆の月」といいます。または盂蘭盆(うらぼん)の月という。明日8月28日の夜は満月で皆既日食です。☆彡 浴(ゆあみ)して我が身となりぬ盆の月 ☆彡(一茶)
2007年08月27日
☆彡 処 暑 ☆彡今日2007年8月23日は24節気の一つ処暑であった。残暑がしばらくとどまるが、朝夕は秋の気配が漂う頃です。「処」はとどまるの意味で、昼はまだ暑さがとどまるというのです。それにしても昨日の夜は、雷雨がすごかった!!戸をしめた部屋のなかでも雷がゴロゴロと鳴っているのがわかるほどの大雷雨でした。クマゼミの声も3日前から少し力がなく遠くで細く鳴くようになってきた。今日の勤務先では、誰もがこの雨はよかったね!!という感じで久しぶりの雨を喜んでいた。
2007年08月23日
☆彡 蒙 霧 升 降 ☆彡2007年8月18日(旧7月6日)きようは蒙霧升降(もうむしょうごう)といい、深い霧が立ちのぼり降るころです。残暑が厳しく日本列島は猛暑ですからそういう季節感は感じられませんが・・・今年4月21日に植えたキュウリは、約350本ほどの実をつけてくれただろうか?採ったキュウリの280本くらいは隣近所の人・友人・喫茶店のマスターなどに差し上げ大変喜ばれた。そのキュウリもいよいよ葉の勢いも衰えて色あせてしまい、なっているキュウリは3本となった。もう来週にはキュウリの棚も撤収だろう。キュウリという野菜をはじめて自分で育てて植物から人間が頂いている大いなる恵みというものを改めて感じることができた。愛情をもって水をやり枯らさないようにすればキュウリはきちっとそれに見合う実をならせるということ。これはいつもお百姓さんが感じているものだと思う。そういう気持ちをじかに感じることができた。特に野菜・果物などの自然の恵みにありがとう””そういう思いで眺めることができるようになった。野菜を育ててみて学んだこと””それは野菜・植物も人間と一緒だ””ストレスもあるし病気にもなるし夏バテもするし、野菜・植物も人間となんら変わりがない!!そんなことをキュウリを育てて学びました。
2007年08月18日
☆彡 寒 蝉 鳴 ☆彡2007年8月13日(旧7月1日)今日は「寒蝉鳴(かんせんなく)」といい、ヒグラシが鳴きはじめる頃だそうです。蝉というのは不思議な昆虫だと思う。何が不思議なのかそれは地中で7年も暮らすこと””いやアメリカでは20年くらいも地中でいる蝉もいるらしいですが、なぜそれほど長く地中にいなければならないのだろうかと不思議でならないのです。長い地中の生活から離れて、ある日突然地上に出現し、蝉として羽化するのだろうか!!地上に現れるまでの長い歳月というのは何だろうか?そして1週間・2週間で一生を終えるのはなぜなのか?それが不思議でならないのです。 ひぐらしの鳴く山里の夕暮れは 風よりほかにとふ人もなし ☆彡 よみ人しらず 「古今集」秋上/205
2007年08月13日
☆彡 涼 風 至 ☆彡2007年8月9日(旧6月27日)今日は涼風至(りょうふういたる)といい、秋を感じさせる涼しい風が吹く頃だそうです。残暑は厳しくまた熱帯夜で夜も寝苦しく・・・夏の疲れもそろそろピークで夏バテ””。そんな人もいることでしょう。テレビでは小さい秋見つけましたーなんて女性アナウンサーがいっていたのですが・・・それが何かというのは聞きのがしてしまった。しかし日に日に秋の気配が忍び寄る季節です。目にははっきり見えないけれど吹く風にそれは感じることでしょう。 ☆彡 秋来ぬと目にはさやかに見えねども 風の音にぞおどろかれぬる☆彡 藤 原 敏 行 「 古今和歌集 」秋上・169
2007年08月09日
☆彡 大 雨 時 行 ☆彡2007年8月2日(旧6月20日)今日は大雨時行(たいうときどきおこなう)といい、夕立が時々ある頃だそうです。今日も台風の影響で雨がふりましたが、大雨になることもなく少し降っただけでした。セミは相変わらず鳴き、雲も深くたれこんで蒸し暑い日であった。 ☆彡 夕立に走り下るや竹の蟻 ☆彡 (丈草)この日記は7月2日の日記です。日付を間違えました。
2007年08月03日
☆彡 腐 草 為 蛍 ☆彡2007年6月11日(旧4月26日)今日は、腐草為蛍(ふそうほたるとなる)といい、腐った草の間からホタル現れはじめる頃です。といってもすでに蛍は今が、見ごろではないでしょうか。子供の頃は、家の裏が田んぼだったから・・・蛍籠をもってよくホタルをとりにいったものです。今は、車でホタルを見に行く時代です。近くでは、万博公園もホタルの夕べを毎年やっていますし、舞妓さんと一緒にお料理を食べながらホタルを見たり、温泉に入ってから、浴衣を着てホタルを見る夕べなどもあります。☆彡 うつす手に光る蛍や指のまた ☆彡 (太祇)
2007年06月11日
☆彡 紅 花 栄 ☆彡2007年5月26日(旧4月10日)今日は、紅花栄(こうかさかう)といい、ベニバナが盛んに咲く頃だそうです。紅花とは、西アジアから地中海地方原産のキク科の越年草。古代から染料・化粧の紅の原料、漢方薬として栽培され、種子からは食用油がとれる。別名は「源氏物語」に登場する「末摘花」です。 ☆彡 行すゑは誰肌ふれむ紅の花 ☆彡 (芭蕉)
2007年05月26日
☆彡 蚕 起 食 桑 ☆彡2007年5月22日(旧4月6日)今日は、「蚕起食桑(かいこおこってくわをくらう)」といい、カイコがクワの葉を食べ始める頃です。カイコはクワの葉を食べて成長し、まゆ(繭)をつくる。まゆが生糸の原料で、絹織物(シルクの織物)となる。この時候にクワ食べたカイコが上質のまゆをつくるといわれています。昔のお百姓さんは、田畑で米や野菜を作るとともに、兼業として養蚕(ようさん)もやっていたようです。だから養蚕農家には桑畑が必ずあった。今では養蚕農家などはほとんど見られなくなりました。みんな木綿か合成繊維だから衰退するのも無理はない。今はカイコが食べるクワの葉やカイコのはく繭の成分がかなりの注目となっているでしょう。あのガンに効く薬効成分があるとかないとか。・。・。今ふと思ったのですが繭という字は、草かんむりに糸と虫がはいっているんですねぇーこれって面白いなあ~~ ( ^^) _旦~~
2007年05月22日
☆彡 小 満 ☆彡2007年5月21日(旧4月5日)明日は、小満(しょうまん)といい、陽気が高調して万物がほぼ満ち足りてくる頃です。前に書いたのですが、いよいよ夏の暑さで眠れぬ日が続くし、半袖になる””なんて・・・でもそれは少しあてがはずれました。夏日もありましたが続かずに半袖では寒いと思う日もありました。でも明日からは、夏の季節を感じる日となるのではないでしょうか?夏の暑さにバテないように・・・睡眠・栄養・休養に注意しながら仕事に頑張りましょうー☆テクノストレスがたまらないように・・・(●^o^●)
2007年05月20日
☆彡 蛙 始 鳴 ☆彡2007年5月7日(旧3月21日)今日は、「蛙始鳴(かえるはじめてなく)」といい、蛙が鳴き始める頃だそうです。子供の頃は家の裏が田んぼだったから夜になると蛙の声を聞いたものです。おたまじゃくしを網ですくってきて親蛙になるのを楽しんだ記憶もあります。もう何年も蛙のケロケロー♪と鳴く声を聞いていないけど・・・もう一度なつかしい蛙の合唱を聞いてみたい気がします。 ☆彡 一畦はしばし鳴きやむ蛙かな ☆彡 (去来)
2007年05月07日
☆彡 虹 始 見 ☆彡2007年4月15日(旧暦2月28日)今日は虹始見(にじはじめてあらわる)といい、冬にはなかった虹が現れはじめる頃です。虹は雨の後などで、太陽と反対方向の空中に見える円弧状の七色の美しい帯で、日光が大気中の水滴にあたって屈折・反射してできます。七色とは、「紅」・「橙」・「黄」・「緑」・「青」・「藍」・「紫」です。虫へんは蛇を、工は貫くという意味があるようです。もっと古くは、雄の「竜」の意味もあるようです。工の縦線は、ある地点~ある地点まで貫いている縦棒のような気がします。虹を見たといえば子供の頃、田舎の山の上に大きな円弧を描いてかかっていたのを想いだす!!雨上がりのあと、「アッ 虹がかかってる”」「きれいだぁー」なんていいながら、真正面の空にかかる虹の橋を友達と見上げたのを想いだします。誰にも虹を見た時の感動はあるかと思います。中学生までは美しい虹をみた記憶があります。俳句では、「虹」は夏の季語です。夕立のあとに見ることが多いからでしょう。ほかの季節の虹は春の虹・秋の虹・冬の虹となります。朝虹・夕虹・虹立つ・二重虹も季語です。二重虹(ふたえにじ)というのは、虹が二つ、2段の虹?二重虹も子供の頃に見たことがありますね。しかし今は、虹を見るなんていうこともない!!子供の頃に見た大きな虹の橋をもう一度見たいなあ~最後に高浜虚子の虹の句を掲載します。消えたあとの空しさ・寂しさが漂うような俳句です。 ☆彡 虹 消 え て 忽 ち 君 の 無 き 如 し ☆彡
2007年04月15日
☆彡 鴻 雁 北 ☆彡2007年4月10日(旧2月23日)今日は鴻雁北(こうがんきたす)といい、雁が北へ帰っていく頃です。大阪の桜も今が見ごろですが・・・花の命は短くて今度の週末には散ってしまって花見も終わりでしょう。咲いてから10日ほどの命でしょうか?あっという間の短い桜模様ですが・・・桜を見るたびに様々なことを思いだします。桜の花からいただいたいろんな想いを大切にして生きていこう。☆彡 雁行きて門田も遠くおもはるる ☆彡 (蕪村)
2007年04月10日
☆彡 玄 鳥 至 ☆彡2007年4月6日今日は、玄鳥至(げんちょういたる)といい、ツバメが飛来する頃です。初ツバメは4月5日に見ました。今日もスイスイと飛んでいました。ツバメは、季節をちゃんと覚えています。日本に行かなければならないことを身体の中に刻み込ませています。さあー日本までの長い旅に出ようかあーそういって南の島を離れたのでしょうね。ツバメのことを玄鳥といいます。玄は、赤や黄色を含む黒い色をいいます。意味を知ればなるほどと思いますねぇー電線などに止まっているツバメを見ると胸は白っぽく、口ばしの下は赤黄色の色をしているのがわかります。玄は、玄人・玄米などにも使われる字です。玄米は英語でいうと「blown lise」といい茶色というカラーですが。。。。ツバメというのはなぜあんなに早くスイスイと飛べるのか不思議でなりません!!人や車でいっぱいの街を・・・ビルの谷間を・・・ぶつかりもせずに見事に飛び交います。まさにそれは魔術のごとくサーカスのごとくすばらしい不思議さを秘めた飛び方です。ツバメを見ていると人生もあのように飛ぶことができればいいのになあ~と・・・あこがれてしまいます。また、ツバメは家の軒の下に泥土できた見事な巣を作りますが・・・これもまさに名人技の芸術品です。どのようにして作っているのか?口ばしと足のほかには何も持たないし、人間のように手で泥土をこねることもできない。ツバメの巣づくりには感動があります。また、子育てで一生懸命ヒナに餌をあたえている親ツバメには愛という美しいものを見ることができます。
2007年04月06日
☆彡 清 明 ☆彡桜も満開となり花見見物の絶好の季節です。しかし、いろんな理由で花見のできない人がたくさんいることも知っておくべきです。2007年4月5日は、「清明」といい天地万物の気が満ちて清く明らかになる頃です。彼岸があけて日が長くなり、春の暖かさも加わって見るものすべてが明るくなりました。春の季節のやわらかさや明るさはうれしいものです。春は四季の始まりであり、4月は年度の始まりです””清く明るく希望をもって颯爽と歩いて行きましょう。
2007年04月05日
☆彡 桜 始 開 ☆彡2007年3月26日(旧2月8日)上弦の月です。今日は、桜始開(さくらはじめてひらく)といい、桜の花が開きはじめる頃だそうです。大阪もまだちらちらと咲いたくらいでしょうか。今日のような暖かい日が続くとあっというまに花開くことでしょう。花見・花見で浮かれ気分になるのももうすぐだ。桜よりアンズの花の方が咲くのは早い。ユキヤナギも満開だが風が吹くと白い花を道路に散らせている。シモクレンは満開、ボケの花も開いた。ツツジの花芽も小さくつきはじめている。いよいよ蝶も飛び交う春が来たようだ。 春風の花を散らすと 見る夢は さめても胸の さわぐなりけり 西 行
2007年03月26日
☆彡 雀 始 め て 巣 く う ☆彡2007年3月22日(旧2月4日)今日は、雀始巣(すずめはじめてすくう)といい、スズメが巣づくりを始めるころだそうです。アンズの花が咲くとメジロがきて蜜をすう。ユキヤナギ・ヒイラギナンテン・アセビ・トサミズキの花は今が見どころですが紅梅は色褪せてしまった。スズメはあまり見かけないが、そろそろ藁をくわえるのを見るのもまもなくであろうか。
2007年03月22日
☆彡 春 分 の 日 ☆彡2007年3月21日(水)、今日は、春分の日でした。彼岸の中日。陰陽(昼夜)の気入れ換わり、この日を境に昼が徐々に長くなる。古代中国では「龍天に登る」と説かれた。暑さ寒さも彼岸までとよく言われます。暑さ寒さの分かれ道ですね。寒さが衰えて暖かい日が訪れる分岐点。今日は暖かい1日でしたとテレビニュースが伝えていたが、夜19:00頃外に出てみるとけっこう寒かったです。そしてなんと空を見上げると見事な三日月””その横には大きな宝石のように光る星がひとつ。見とれてしばしの間、立ち止まりました。いいなあ~この光景””そう心でつぶやいた。春分の日の夜ってとてもすばらしかったです。また、深夜に外に出てみたくなりました。春分の日の三日月をもう一度・・・
2007年03月21日
☆彡 菜 虫 蝶 と 化 す ☆彡2007年3月16日(旧1月27日)今日は、菜虫化蝶(なむしちょうとけす)といい、菜の虫が蝶になり、飛び交い始めるころだそうです。まだ、初蝶は見ていませんが毛虫は見ました。レッドロビンの木の葉に黒い毛虫が7匹ほど・・・結構、葉を食べています。そして木の下には、糞が落ちています。多分この虫は、蝶ではなく蛾でしょう?葉を食べるか静に動かずにじっとしているか・・・どちらかですが、食べる時は一生懸命です。3月だから虫を見かけることが多くなります。早く初蝶の舞いを見たいものです。
2007年03月16日
☆彡 桃 は じ め て 笑 う ☆彡2007年3月11日今日は、桃始笑(ももはじめてわらう)といい、桃の花のつぼみが開きかけるころだそうです。桃の花も咲いてあたたかい春がやってくる。サクラも咲いていよいよ花見のシーズンがまもなくやってくる。トサミズキは満開・ヒュウガミズキもふくらみ、アベリアは満開・ボケはふくらみ・・・いよいよ花満開の季節ですー☆でも僕は、桃の花はどんな花と聞かれたら・・・どう答えたらよいかわからないのです。あの花何の花?なんて聞かれたら・・・いやあ~2・3日前の話しですが、僕は友人に聞いたのです。あの花は、桃の花ですかねぇ~?そうしたら友人は、あれは紅梅ですよ””そういったので桃の花みたいだけど紅梅かあ~紅梅でも花が満開だとまるで桃の花のよう””本当に僕は「花オンチ」であって・・・桃も紅梅もよくわからないときがあるのです。アヤメとカキツバタとかヤブツバキとツバキとか?サツキとツツジはわかるけれどもね・・・ああ~ 僕は「花オンチ」です。
2007年03月11日
☆彡 蟄 虫 啓 戸 ☆彡2007年3月7日(1月18日)は、蟄虫啓戸(ちつちゅうこをひらく)といい冬の間、土の中にいた虫が地上に出てくる頃です。今年の大阪でのモンシロチョウは、2月21日に確認された。これは、去年より41日早いそうです。今日、3月7日はかなり冷えて寒い日であった。鳩の声も聞こえ、アスファルトの道ではセキレイが細い脚で小走りに走り、名も知らない鳥が電線に止まっている。野良猫ものっそりと道を歩く。虫はまだ見ていないがもうまもなく見るでしょう。
2007年03月07日
☆彡 春 一 番 ☆彡今日は、9時40分頃から雨になった。庭の白梅は一輪一輪と花開いて・・・遠くからでも真っ白い花が見れるようになった。咲き具合は9分咲きといっていいだろう。そして昼前だっただろうか。・。・窓から見ていると風が結構強かった。普通の風ではない””今日は天気も悪く荒れるかも知れない””なんて予想はしていたのだがまさかあの風が春一番だとは気づかなかった。ニュースで春一番だと知った。バレンタインデーの日に春一番とはねぇー (@_@;)
2007年02月14日
☆彡 東 風 解 凍 ☆彡今日は、旧暦12月18日です。東風解凍(とうふうこおりをとく)といい、春風に氷が解け始める頃だそうです。暖冬のため氷の張った日は少なくて・・・暖かい春風もこれからでしょう。春一番が吹いて暖かくなってくると心がうきうきするものですが、まだ2月ですから少し早い””春が来た~♪と感じるのはまだまだ先の話でしょう。
2007年02月05日
☆彡 立 春 ☆彡今日は立春です。暦の上での冬と春の境、この日より春となる。庭にある白梅もふくらみはじめた。2月2日は大阪も多分雪がチラツイタと思う。旅行中の米子・境港は、2日はかなりの雪だった。節分の頃に雪がよく降るんだとタクシーの運転手さんがいってたが・・・それでも今年は暖冬らしい。いよいよ春の季節が訪れて野山の草木はボチボチ眠りから目を覚ます頃ですね。眠りから覚めて梅の花が咲いた””梅まつりの季節がやってきた。・。・。・ 東風吹かば 匂ひおこせよ梅の花 主なしとて春を忘るな 菅 原 道 真
2007年02月04日
☆彡 赤 穂 浪 士 討 ち 入 り ☆彡今日は旧暦12月14日です。元禄15年((1702年)のこの日、吉良邸に討ち入りました。305年も前のことです。
2007年02月01日
☆彡 鶏 始 乳 ☆彡今日は旧暦12月12日です。「鶏始乳(にわとりはじめてにゅうす)」といい、ニワトリが卵を温め始める頃だそうです。ニワトリのことをいうと鳥インフルエンザで多くのニワトリが死んだり焼却されたりと可哀想なことになりました。卵を温めるということもなく・・・淋しいですねぇこういう話は・・・養鶏業者も大変でしょう。子供の頃は近所に鳥小屋があってチャボという鶏をよく眺めたものです。最近は鶏をながめることもほとんどない。卵を温めているところを見ることもない。
2007年01月30日
☆彡 水 沢 腹 堅 ☆彡今日1月25日は、旧暦12月26日です。そして今日は、「水沢腹堅(すいたくふくけん)」といい、厳しい寒さで水さわが、すべて凍てる頃だそうです。今年の冬は暖冬で、雪が降ったのは4回くらいだろうか?それも長い時間降ったとか積もったとか・・・そういう雪じゃなく雪が舞ったという程度であったと思う。氷も張っているの見たのは4回くらいだろうか?庭にある水道の蛇口が凍って水がでなかったというのも今年はなくてほんと暖冬である。部屋に暖房はいれているが、昼からはつけたり消したりしている。まあ~暖かい冬というのは、寒いよりいいことだから許せるけどねぇー部屋の中にいることが多いから冬の寒さを感じないのかも。・。
2007年01月25日
☆彡 初 大 師 ☆彡今日1月21日は、初大師です。弘法大師(空海)の忌日、3月21日にちなんで、前夜から勤行が行われ、お籠りの参詣者も多く、厄年を迎える男女が参詣する。京都の東寺、川崎大師、東京の西新井大師の縁日が多くの人出で賑わいます。
2007年01月21日
☆彡 款 冬 華 ☆彡今日は、旧暦12月3日です。款冬華(かんとうはなさく)といい、フキノトウが出始める頃だそうです。フキノトウはキク科の多年草です。天ぷらや蕗味噌にすると美味しいそうです。暖かい地方ではもう芽がでる頃だと思う。水がチョロチョロとながれる斜面にフキノトウを見つけた時のうれしさ””子供の頃が今でも甦ってきます。淡い薄緑色の柔らかい葉をみた時、もうすぐ暖かい春がやってくるとの思いがして子供心にもうれしくなってフキノトウを眺めたものです。都会にいるとそういう体験はできないけれど・・・近くの山に行けば、フキノトウに出会えるかも。・。・☆彡 蕾とはなれもしらずよ蕗のたう (蕪村) ☆彡
2007年01月21日
☆彡 大 寒 ☆彡極寒に見舞われるが。。。春の兆しがある頃だそうです。今日は、おおぅ寒ぅ(大寒)の日であった。空は曇っていて、この寒さだと今にも雪が降ってくるかと思ったが降らなかった。世界的には、暖冬だといえる気象でしょう。今ささやかれているのは・・・南極の氷がとけてしまうかも知れない?未来の南極はどうなるのか。。。そして北極も。。。シベリアの雪もとけて。。。ああ~大寒という日もなくなるかも。。。少し考えすぎかもしれないが。。。しかし何か地球がおかしくなっている?日本の季節感がおかしくなっている?そんな気がする今日この頃です。・。・。
2007年01月20日
☆ミ 雉 始 な く ☆ミ1月16日は、旧暦11月28日です。今日は「雉始なく(ちはじめてなく)」といい、雄のキジが雌を求めて鳴く頃だそうです。そして今日は「薮入り」です。薮入りは、商家の奉公人などが年に2度、正月16日と盆7月16日に奉公先から休暇をもらって実家の親元に帰ることをいいます。薮入りの語源は、草深い田舎に帰ることからきたという説と、生家に戻るという「 宿下がり 」「 宿入り 」が転じてできたという説がある。「なく」というのは漢字ですが、UPするとエラーになるのでひらがなとして書いています。
2007年01月16日
☆彡 玄 冬 ☆彡玄冬(げんとう)とはなんのこと?多分そういう人が多いと思う。「玄」を辞書(一般)で引くと1: 赤や黒を含む黒色。2: 微妙で奥深いこと。3: 老荘の道徳。この3つしか書かれていない。そして玄冬(げんとう)と辞書で引いてみるとない””パソコンで「げんとう」を変換してみると厳冬はあるが「玄冬」はない””。広辞苑にはあると思うが。・。・。・「玄」という字は、「黒」を意味する。陰陽五行思想によれば冬は「水」となり、水は黒いとされたから、この「玄」をあてた。白米のように精白していない米を「玄米」といったり、玄人(くろうと)という言葉として残っている。これら、玄米・玄人は辞書にあるのに玄冬(げんとう)はない””。 (-。-)y-゜゜゜季節でいえば、春は「青春(せいしゅん)」、夏は朱夏(しゅか)、秋は白秋(はくしゅう)といいます。この例にならうと冬は玄冬(げんとう)ということになります。季節にも色があるというわけであって。・。・。・春は「青」、夏は「朱」、秋は「白」、冬は「黒」というわけである。。。。個人想い(私見)ということで簡単に書いてみると。・。・。・春は、生命の躍動を感じる季節で山の木々は青々として茂り植物・草木が息吹き花が咲く””いわゆる「青葉・若葉の季節」ということです。そういう感じを「青」という色であらわした。夏は、暑くて灼熱の太陽がギラギラと焼きつくような季節といえます。燃えるような真っ赤な太陽の季節””そういう感じを「朱」という色であらわした。秋は、今まで青々としていた広葉樹などが枯葉を落として冬の準備をする季節です。そういう秋から冬へ移り変わる時というのは、なぜかこうぽっかりとした空白ができたような季節感が漂うものです。そして霧や霜の季節でもあります。そういう感じを「白」であらわした。冬は、春・夏・秋という季節の彩りはなくどちらかというと心が閉じこもる季節””日も短いし、寒さから身を守るため厚着をして服装も季節のなかでは、一番「黒色」が多くなる季節””コートも黒、スーツも黒系が多い。日が短くて夜の時間(黒い闇)が多い。そういう感じを「黒」であらわした。以上は、辞書にはない””単なる個人想い(余談)の感想である。 (-。-)y-゜゜゜「朱夏」も辞書にはない。「青春」の用語のみがあり、そのほかはない。辞書は、よほど安物の辞書かも知れない(笑)そして、「玄」という字が冬をあらわすので冬のことを別名「玄帝(げんてい)」といったり「玄冥(げんめい)」というのです。それから燕(つばめ)のことを「玄鳥(げんちょう)」といいます。玄人というのは、よく聞く言葉ですが・・・「げんじん」と読ませず「くろうと」と読ませる””それが日本語のもつ面白さといえますね。「玄人」を辞書でひくと。・。・1: あることを専門的に研究し、よく知っている人。 またその知識・技術・技芸を生かした職業に ついている人・専門家。2: 水商売をしている女。2の意味にはやはり「黒い」イメージがが伴うでしょうか???夜の黒い蝶?(笑)それよりも色んな経験を持ち合わせた水商売という職人さんといえるかも。・。・辞書によれば、ホステスや芸者さんのことを玄人といい、一般の女性を素人といいます。できるならば、男も女も知性と教養にあふれ豊かで美しい心をもった「人生の玄人」にないたいものです。
2007年01月11日
☆彡 水 泉 動 ☆彡今日は、水泉動(すいせんうごく)といい、泉の水が温かみをもつ頃だそうです。冬の寒さもこれからですが2月4日はもう立春””寒さは厳しいけれどなんとなく厳しい中にも目には見えない春の兆しがほんの少し動いているという感じでしょうか。・。・。昨日はかなり冷え込んで寒かったですが去年2006年と比べれば暖冬でしょう。去年の豪雪は大変な被害でしたが今年は今のところ豪雪での被害は少ないようだ。そして今日は、鏡開きです。鏡開きは毎年1月11日です。なぜ1月11日なのか?鏡開きは、現在は1月11日に行っているがもともとは1月20日に行ってきたものである。1月20日は、「 20日正月(はつかしょうがつ) 」といい、この日で正月行事はすべて終わりとした。鏡餅の小型のものを、女性が自分の鏡台の前に飾る風習は室町後期ころからのものだが昔の鏡台は鏡に蓋をしていた。20日に鏡餅を取り去るので、はじめて鏡の蓋を開いて顔をのぞくことができる。鏡開きというのはこれから出たものである。また初顔は、20日(はつか)に通じる語呂合わせであったとか。・。・。・ところが、徳川3代将軍家光が死んだのは4月20日で、20日が家光の命日となった。これは縁起が悪いということで11日の蔵開きに繰り上げられたのである。
2007年01月11日
☆彡 芹 乃 栄 ☆彡2007・1・7は、芹乃栄(せりすなわちさかう)といい、芹が盛んに茂る頃だそうです。芹の料理といえば天ぷら・和え物・お吸い物などでしょうか。・。・僕の記憶では、子供の頃に母が家の裏に流れる小川で芹をとって天ぷらにしてくれたような気がする。都会では、芹をとってということはできないけれど田舎にいけばおばあさんが芹をとっている姿を見かけるかも知れないなあ~今は、温室栽培でもできるのかなっそして今日は「七草」です。七草のトップを飾るのがこの「芹」です。七草は、「せり・なずな・御形・はこべら・仏の座・すずな・すずしろ」です。万葉の時代よりこれを摘み食べると万病を払い邪気を除くとされたようである。
2007年01月07日
☆彡 小 寒 ☆彡今日は、小寒(しょうかん)といい、日増しに寒さが加わり降雪がみられる頃だそうです。ニュースでは、明日からかなり寒くなり北日本では雪が積もるという天気予報だったと思います。今年の降雪もこれからだと思いますが・・・去年18年は、記録的な大雪で140人を越える人が犠牲になった。豪雪は、北海道・東北・北信越・はもとより中国地方にも及んだ。特に降雪が416センチに及んだ新潟県津南町はまさに大豪雪であった。大阪などの雪の少ない都会に住んでいる者には想像を絶する積雪量だといえます。すごい積雪に囲まれてじっとして暮らしているのではない。屋根の雪下ろしや雪かきなど排雪は欠かせない作業です。雪が原因でなくなった人のうち、7割以上が雪下ろしの事故であったといいます。今年は、去年のような被害が起こらないように祈るばかりです。
2007年01月06日
☆彡 睦 月 ☆彡新しい2007年という年があけました。今年1月1日は、旧暦でいうと11月13日になります。旧暦では、1年12か月を数字(数)ではいわず、その月にふさわしい呼び名をつけました。1月は、「 睦 月 」 という呼び名です。「むつき」の由来は、正月に一家がなごやかに「むつみあう日」を送るという意味でつけられたようです。「 生む月 」からつけられたという説もありますが・・・いずれにしても素晴らしい呼び名です。別名として、孟春・正月・初空月・初歳・初春月・年端月・子日月・早緑月・太郎月・祝月などがあります。親類縁者や友達などが1年の門出を祝って仲むつまじく夢や希望を語る月であるかと思います。新年の喜びにあふれた笑顔で・・・今年も元気に過しましょうー☆今年もよろしくお願いします。そういって心のふれあうのが睦月だと思います。クリスマスやバレンタインなど日本には洋の文化を楽しむ月もありますが、日本人としては、日本の暮らしに根付いた和の文化をもっともっと大切にしたいと思います。だんだんと和の文化を知らない世代が育っています。睦月という年の初めには、いろんな和の世界があります。和の文化に「むつみあう」日を送るのも睦月です。新年のスタートは、和の文化を楽しむ月といえます。
2007年01月01日
☆彡 雪 下 出 麦 ☆彡2007年元旦は、天気もよくてさわやかで、希望や夢が湧いてきて生きている喜びを感じました。でも雪国では、外には雪が積もり天気がよくても心晴れやかとはいかないかも知れません。雪はこれから本番ですから。・。・・今日は、「 雪下出麦(せっかむぎをいだす) 」といい、雪の下に麦が芽を出すころだそうです。雪の下には色んな草の芽が春のきざしをまって眠っています。雪がとけだすと次々と芽を出します。雪の下には春を待つ息吹があふれています。人間も人生の春を目指して一人一人の心のなかに草の芽のように新しい新年の希望と夢が眠っているものです。
2007年01月01日
☆彡 大 晦 日 ☆彡いよいよ今年も最後の一日になりました。今年1年ブログで知り合ったいろんな方々との交流があって、とても意義深い日々でした。みなさんありがとうございました。自分の身辺には、親戚縁者で亡くなりなった人が4名、また僕の親友がなくなったこともあり、人生の哀歓を感じる1年でもありました。また、僕には、右足首骨折というアクシデントもありました。思えばいろいろあった2006年でした。来年は、身も心も新しくなって前進しよう。まっさらになって2006年の衣を脱ぎ2007年という新しい衣を着ようー☆この楽天日記という広場をかりてHPを立ち上げた時の気持ちを思い出しながら・・・アナログ人間でしたから、ネットやパソコンの知識もなくて、右も左もわからずにやってきた。立ち上げた当時の熱い思いを忘れずに・・・HPを立ち上げた理由は、自己表現するという場を持ちたいというそういう思いでした。来年も、詩や俳句などを書いていきます。「 初心忘れず 」ということでやっていきます。大晦日は、紅白歌合戦をゆっくり楽しみ、日本の歌(文化)を堪能します。
2006年12月31日
☆彡 大 雪 ☆彡今日は、大雪(たいせつ)です。(旧暦10月17日である)北風日増しに強く、雪おおいに降る日だそうです。北の国では、大雪(おおゆき)になるころでしょうか?いよいよ冬の季節、それも雪降る季節です。この時期になるとアダモが歌った名曲を思い出します。雪が降る~♪ あなたは来ない~♪ 雪は降る~♪ 僕の心に~♪それと雪の降る町をというメロディーも思い出す。クリスマスの電飾の準備もできたようです。でも、チョッピリ悲しみもあります。世界中には、クリマスを知らない人もいる””戦火に焼かれている人もいるし、食料だって乏しくて困っている人もいるだろうし・・・なんという人間国家の格差なんだろうかなあ~少しは、そういうことにもじっくり思いをいたし、電飾のイルミネーションに大金をかける費用があったらその規模を少し縮小して・・・世界中の困っている人に対して、一部のお金を寄付できないものだろうかと思うのです。年末を迎えても、世界中には悲しみがいっぱいです。寒さに凍え戦火に傷つき、泣いている人がいます。そういう人々に真に活用できる暖かいクリスマスプレデントとして寄付すれば・・・世界中に優しさがつたわり。・。・日本人としての評価は、国際的に高まります。一国だけが繁栄する時代ではないと思います。個人の家でも電飾を楽しむ人が多くなってきました。それはそれでいいことかもしれないけれど・・・しかし、そんなことに躍起になっていると日本文化は本当におかしくなってしまう。あまり多くの電飾ばかり見かけるようになると日本という国は、こんな国で本当にでいいのだろうか?日本文化を大事にしないでクリスマスのことばかり””クリスマスが近づいてくるといつもそんな思いがします。これっておかしな思いなんでしょうか・・・
2006年12月07日
☆彡 師 走 ☆彡いよいよ今年も12月になりました。(旧暦では、10月11日である。)「しわす」の由来は、12月は僧(師)を迎えて経を読ませるため「師が走る」ことからが定説。ほかに「歳極(としはつ月)」、または「成し終わる月」が転訛したという説があります。別名「季冬」「暮歳」「惜月」「春待月」「小歳」「窮月」「親子月」「暮古月」「梅初月」などがあります。12月は、今年の納めの月であるからじっくりと今年の成果について想い出にふける月ではないか。今年がスタートしたときに何を思い何に夢や希望をたくし、自分は何をやろうと思い、何に向かってやってきたのか。いろんな思いが交錯する月だと思うのです。こういう思いできたのに達成されなかった・・・思い通りに目標が達成されてよかった。この1か月間は、そんな想いの月ではないでしょうか。それは、今までの11か月間の自己の過し方、いわば心模様の動きまたは自己の行動力に対しての想いではないかと思うのです。あの時には、こうすればよかった・・・あの時には、ああいえばよかった・・・こんなことをすればもっとよかった・・・もう少しじっくり考えるべきだったそんな反省点だって色々とあるでしょう。またよく頑張った””よくやった””と自分を称えることだってあるでしょう。楽しかったことやつらくて悲しかったことなどが色々と想い出されるのも12月だと思います。今年1年の出来事に思いをはせ、さらなる飛躍に向かって自分を見つめる月であると思います。新しい年に向かっての心の準備の月であり、新しい年に向かっての心構えの月です。12月の納めの月は、心の中も師走だといえます。来年に対しての想いが大きくふくらむ月です。心の垢を落として、新たな年にかける夢や希望をふくらませるのが12月ではないかと思います。
2006年12月01日
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