かわいいもの倶楽部(miffy love!)

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三井・東芝館

三井・東芝館

企業パビリオンゾーンB 三井・東芝館 (←公式ホームページへ)

出展者:愛・地球博三井グループ出展者会

《感想》
自分が映画に出演できるというのもすばらしいことでしたが
一番心に残ったのはアトラクション終盤
我々20人のクルーを乗せた宇宙船が4隻ドッキングし
シアターの壁が取り払われ、スクリーンが1つに繋がります。
最初4部屋に分かれて入場したことに大きな意味があったようですね。
この時点でもかなりの一体感を感じていましたが
このあと前面スクリーンが上昇し20人×4チームがあと2組現れます。
そう、同じように映像を見ていたのは240人いたのです。
映像のストーリーと実際の内容が上手くリンクし
人類の一体感を感じさせてくれる内容でした。
個人的には一番好きなパビリオンです!オススメ度ナンバー1!

《お得情報》
・3Dスキャナーで顔を撮影すると若干本物と違ってしまうため
出演する自分を発見しづらい場合があります。
そのため顔にシールを貼ったりして少し変化をつけてみましょう。
ちなみに私は『ミッフィー』のシール(下図参照)を用意してきて
撮影時に頬に貼っていましたが、バッチリ取り込まれていました!!
貼り付け用ミッフィー

・オーソリティー役のリーダーにあたると出演者20人のうち唯一
モンブラン船長こと加山雄三さんと会話ができます。

・ガーディアンになると1人だけ死に掛ける役をあてられることがあります(笑)。

《内容》
エスカレーターを使ってアトラクションのある2Fへ。
1部屋20人づつの4部屋に分かれて整列し、待ち時間は
映画のプロモと顔情報の撮影方法説明を見る。

部屋に入ると5台のスキャナーがあり、顔情報を集める。
世界初のエンターテインメント『フューチャーキャストシステム』を採用。
これは3Dスキャナーで取り込んだ来場者の顔情報がCG化され
登場人物として映像の中に出演するシステム。
顔を機械がきちんと情報として取得できるよう
髪の毛が顔にかからないようにしっかりとおさえ、
なおかつ四角い小窓の中に顔を奥まで入れる。
撮影時に縦縞の光が顔に映るが、これは顔の凹凸(高低さ)を認識している。

スペースチャイルドアドベンチャー『グランオデッセイ』
登場するクルーは4つの役のどれかになっている。
・オーソリティー(調査研究する学術クルー)
・ガーディアン(航海の安全を守る警護クルー)
・ブレイン(ニモニック号の統括スタッフ)
・レシーバー(検査クルー、超能力者)

人類が自分のいいように地球環境を変化させたため
結局環境は破壊され、自らの手で地球を手放さなければならなくなった人類は
様々な惑星に移り住みそこで新たな生活を始める。
長い年月が過ぎ地球からどうやって脱出してきたのか、どうすれば帰れるのかすらも
人々の心から忘れ去られ、次第に地球は伝説の存在となっていった。

ある日それぞれの人類のもとへ地球からメッセージが届いた。
そのメッセージとは海辺に寄せる波の音だった。
それぞれ移り住んだ惑星に海は無く、誰もその音が何なのかわからなかったが
その音は人類の心を和ませた。
この音の正体を探るため人類は伝説の地球を目指すことを決心する。

・脚本:村井さだゆき
・コンセプトデザイン:シド・ミード
・コスチュームデザイン:村田蓮爾
・プロダクションデザイン:小林誠
・音楽:千住明
・テーマソング:大貫妙子

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