コスモポリタン

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トルコ艦隊山を超える


20万人の兵隊と400隻もの軍艦でビザンツ帝国の
首都、コンスタティノープルを攻撃した。

攻撃の際には、牛60頭と兵士200人が引かなければ
動かないモンスターと呼ばわれた巨大な大砲を使用した。

しかし1000年以上も続いているビザンツ帝国の首都
コンスタンティノープルは3重の城壁に守られており、
モンスターの攻撃にも耐えうるほど堅牢であった。

巨大砲、モンスターをもってしても打ち崩せない
城壁を前に、メフメト二世は正面からの攻撃を
あきらめた。

そして唯一城壁のない港である金角湾から
攻撃することにした。

しかし、ビザンツ帝国側も唯一の弱点である
港からの攻撃を許すはずもなく、鎖を用いて
金角湾に入れないように封鎖していた。

そこでメフメト二世は金角湾へ海からではなく
陸から入ることを試みた。
ボスポラス海峡から金角湾へ、夜陰に乗じて
72隻の船を陸路で十数キロ押し運んだのである。

これが世に有名な「トルコ艦隊山を超える」の
話である。

だが実は話はここで終わらない。
確かにビザンツ帝国はオスマン朝に敗れた。
だがそれは唯一の弱点。
金角港から攻撃してビザンツ帝国崩壊!!


とはならずに、

なんとビザンツ帝国が敗れた原因は、
兵士が城門の一つを閉め忘れたことにあるらしい。

その閉め忘れた城門から敵兵がなだれ込み
あっさり陥落・・・。

うっかりハチベイも真っ青な、兵士のうっかりミス
により、1000年以上続いた帝国が崩壊したのである。

おそらくオスマン朝の兵士たちの間では

「せっかく船運んだのになー」

なーんて愚痴ってた兵士もいたことでしょう。

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