ぷ~さん(ひろぷ&ゆかpooh)の部屋

骨粗鬆症

骨粗鬆症 …この言葉を知らない人はいないんじゃないかな?
って位病名が浸透してますよね。

簡単に言えば骨がスカスカになってしまって骨折しやすくなる病気。

でも、この骨粗鬆症、年配の方の病気だと思っていたらそうでもないようで。
食事の取り方や生活の仕方によっては若い年代でも十分に発症してしまうとか。

骨粗鬆症の原因と言われているのは
・骨を保護する役目を持つ女性ホルモン(エストロゲン)が、閉経後、急激に減少する。
・骨からカルシウムが溶け出し、スカスカの状態になってしまう。

それでは、年配の方がメインでは?
と思われがちではあるけれど、実際に若い方でも発症している事例が報じられているのです。

なぜ、若くても骨粗鬆症が発症してしまうのか?

それは都市部に多く発症しやすいでしょう。
昼と夜の逆転した生活を送る若者が多そうですから。
夜遅くまでお店もやってる遊ぶ場所もある、ついつい夜中まで遊びがち。
夜中に帰宅して寝るから昼近くまで寝てたり…。

実際に東京在住の知人宅にお世話になった時、
時間の使い方の違いにまるで時差ぼけみたいな感じになりました。
眠たくなっても寝れないのは結構きついものがありましたね。(^_^;)
その時も、結構夜遅い時間でも街は賑わっていました。

そんな昼夜逆転した生活を送っていると太陽光を浴びる機会が減りますよね。
でもね、太陽を浴びないと困った事が怒り始めるんですよぉ!
人間にとって重要なビタミンDが欠乏してしまうんです。

ビタミンDは、皮膚に紫外線を浴びることで作られて
腸でカルシウムの吸収を助けるという重要な役目を担っているんですね。

ビタミンDが欠乏したてしまうと食事でカルシウムを摂取していても
カルシウムが吸収されなくなり、極度のカルシウム不足に陥ってしまうんです。
でも、紫外線は日焼けなどの炎症をおこす有害な光線でもあるので日光浴もほどほどに。

偏食もカルシウム不足の原因になってしまいますので、
好き嫌いを完全に無くすのは難しいかもしれませんが、
なるべくいろんなもの(沢山の品目)を食べるようにしましょうね♪( ^ー゜)b
ただし、同じ分類の食品群や栄養素ばかり食べててはいけません。
種類の違う食品でも同じ分類のものであってはバランスのとれた食事を取ってない事になりますから。

(*食品の食品群)
・たんぱく質…大豆、大豆製品、魚、肉、卵など
・カルシウム…牛乳、乳製品、小魚、海草など
・ビタミンC …だいこん、はくさい、キャベツ、きゅうり、トマトなど淡色野菜、果物など
・カロチン  …にんじん、ほうれん草、小松菜、かぼちゃなど緑黄色野菜
・炭水化物 …穀類、芋類、パン、麺類、食物繊維など
・脂    肪…ラ~ド、サラダ油、バタ~、マ~ガリンなど

(*食品の5大栄養素)
・たんぱく質…大豆、大豆製品、魚、肉、卵など
・糖    質…別名炭水化物。穀類、芋類、パン、麺類、食物繊維など
・脂    質…油脂類、肉類、乳類、魚介類、植物の種実など
・ミネラル  …カルシウム、鉄分、マグネシウム、カリウム、亜鉛など
・ビタミン  …ビタミンA、ビタミンB、ビタミンC、ビタミンD、ビタミンEなど

○主なビタミンの種類、不足した場合の「欠乏症」、そのビタミンを多く含む食品
ビタミンの種類 欠乏症 ビタミンを多く含む食品
ビタミンA
夜盲症、皮膚の角化、角膜乾燥など レバー、ウナギ(肝)、ニンジン、バター、緑黄食野菜
ビタミンB1
脚気など 玄米、強化米、豚肉、ゴマ、大豆、落花生、ソバ
ビタミンB2
口内炎、舌炎など ウナギ、レバー、干シイタケ、脱脂粉乳、牛乳、卵
ビタミンB6
舌炎、胃炎、皮膚炎など 魚類、牛・豚肉、穀類、豆類、レバー、 牛乳、卵
ビタミンB12
悪性貧血など レバー、貝(カキ)、ニシン、イワシ、サバ、牛・豚・鶏肉、卵
ビタミンC
歯茎からの出血、肌荒れ、壊血症など ミカン、グレープフルーツ、緑黄色野菜、イチゴ
ビタミンD
くる病、骨粗鬆症など 卵、マグロ、レバー、イワシ、さつまあげ、シラス干
ビタミンE
シミやソバカス、貧血など 植物油、小麦胚芽、パン、緑黄色野菜
葉酸
(ビタミンB9)
貧血、舌炎、口角炎、下痢など 緑黄色野菜、豆類、レバー

○主なミネラルの種類、不足した場合の「欠乏症」、そのミネラルを多く含む食品
ミネラルの種類 欠乏症 ミネラルを多く含む食品
Ca
(カルシウム)
主に歯や骨をつくるもとになり、不足すると骨の発達が悪くなる。
また、筋肉・神経・心臓が正常に機能するためにも必要。
小魚類、牛乳、乳製品、
ほうれん草、ヒジキ、ナッツ類
Zn(亜鉛)
消化、代謝、生殖などに関わる多くの酵素に必要。
不足すると、味覚、嗅覚、聴覚が低下したり免疫力が落ちる。
カキ(貝)、牛肉、卵、ナッツ類

(カリウム)
血圧の調節、心筋収縮の調整などの働きがある。
不足すると脱力感、疲労感、高血圧などの症状が出る。
コンブ、ヒジキ、緑黄色野菜、
ナッツ類
Fe
(鉄)
赤血球のヘモグロビンの主成分。
不足すると貧血になる。
レバー・腎臓・心臓などの内臓、
緑黄色野菜、ヒジキ、卵黄

主な栄養素とその働き

カルシウム不足に陥った人間の体は、それを補うために自分の骨から補給してしまうので
特にカルシウムは毎日摂取するようにしましょうね。
・カルシウム…体内のカルシウムの99%は骨や歯にあります。
         1日に600~800mgが摂取する必要がある。    


また、6つの食品群から1日30品目(20品目でも可)をまんべんなく食べたとしても、
朝・昼・夜でそれぞれバランスが悪ければあまり効果がありません。
バランス良く食べるようにしましょう♪

◎骨粗鬆症の症状
・骨の変形
・胸部、腰部、背中の痛み
・骨折             など

◎骨粗鬆症の予防法
・運 動…足に適度な負荷がかかる運動。
      週3回、1日1時間程度。
・食 事…乳製品や小魚などのカルシウムの他、小松菜、乾物、海藻などもバランス良く摂取する。
・日光浴…当たりすぎると日焼け、やけど等を起こすのでほどほどに。

◎カルシウムと共に骨を守る強力な味方達
・カテキン  …日本茶に含まれるカテキンには骨密度を高める働きがある。


・ビタミン  C…血管、骨、歯等の結合組織を強くする成分が含まれ骨の発育を助ける。
          体内では作られないので食品などから摂取する。


・イソフラボン…大豆に含まれる女性ホルモンに似た働きをするポリフェノ~ル。


・ビタミン  D…骨のビタミンと呼ばれる。
          腸でのカルシウムの吸収を促し、骨の形成を助ける。


食事で補えない栄養素もバランス良く取り入れる事が大切ですね。( ^ー゜)b


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