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2006/04/18

Kami…

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今日は少しおかしい。
Kamiに会いたい。
さっき、部屋を片付けた。
そしたら、ずっと探してた、私が何年もためてきたMALICEの切り抜きやチラシがたくさん出てきた。
Kamiが、SUPER LOVERSで一日店長やったのもある。
Kamiが死んでしまった後、何度も何度も読み返したな。。
悲しいよ。。立ち直れてない。
もう泣かないと決めていたけど、涙があふれる。
本当に悲しかった。

でも、そんなことしたってKamiは喜ばないし、逆に怒るだろうし、
何より、自を殺した人は、Kamiと同じ場所へはいけないことわかっていた。
それこそ、Kamiに二度と会えないの、わかってた。
だから、耐えた。
いつか彼に会えると信じて。。
だけど、あるきっかけで、もう耐え切れずに死のうとしたことがあった。
中学時代にね。
それまで何度も実行していたけれど、心の中の光がすべて消え去ったのはこの時からだった。
あのままでいれば、私はもうこの世にはいなかった。
だけど、死を待つその間、頭に浮かんでいたのはMALICE MIZERのことだけだった。
家族とかじゃなかった。

今頃怒ってんのかな、とか「生きろ」って言ってくれてるのかな、って考えてた。
涙が止まらなかった。
もう生きたくないし、彼に会いたかった。
頭の中でMALICEメンバーに問い掛けていた。
私を救ってくれるのか、信じてもいいのか、って。。

ただの妄想だと言われたらそれまでだし、実際にMALICEが心の声に返してくれたとは思わない。
あたしが信じたかった言葉だから。
死の直前に、出てきた希望の光だった。
それから私はまた生き始めて、元の生活に戻った。
学校や家庭での苦しい環境は少しも変わらなかったし、
ずっと、MALICEとともに批判されてきた。
死にたかった。
奴らに負けたくなかったけど、耐えられなかった。
耐えられないけど、それでも耐えてきた。
学校は全校生徒だけが敵なんじゃない。
先生までも、私を白い目で見た。
ひどかった。
何もしていないのに、見た目のおとなしさから差別された。
家に帰っても、束縛されるし、なぜか怒られるし、居場所がなかった。

私があの時、泣きながら死を待っていた気持ちは、一生誰にもわからないと思う。

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