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最近は、かなり数も減ってきたヘアマニキュアであるが、良い事も色々ある。良い点からあげていくと地肌に着けないため、肌の弱い方には向いている。酸性枠で全てを行うため、傷みがない。カラーバリエーションが豊富。カラーチェンジが容易などがあるだろうそれに対して、悪い点をあげてみると色持ちが、1ヶ月程度しか持たない。酸性が強いため、傷むわけではないが、きしみやすい。白髪などには、色をこびりつかせるため、ヘアダイのように、内部まで浸透して染まるわけではないので、色味が薄い。キューティクルのすき間に着くため、色が落ちるとともに、キューティクルがはがれやすい。やったばかりの時は、色落ちが激しく、濡れると衣服などにも着きやすい。パーマなどのアルカリ成分が着くと、一気に色落ちする。明るく出来ない。これら、欠点もかなり多いため、かなり少数派になってきているのではないだろうか。↑↑↑↑↑↑↑↑クリックしてねぇ
Jun 27, 2006
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身の毛がよだつという言葉があるがこれは、急激に緊張したり、おどろくような時に見られることなのですが髪も体毛も、毛穴に隣接しているもので、立毛筋というものがあるのです。これが、緊張することにより、収縮を起こし、毛を立てるということになるのです。よく、そのような時に腕の毛などは、はっきりと出やすかったりします。これは、短く細いため、立ったのが解りやすいわけです。その逆に、髪の毛は、長く重みがあるため、立っているのが解りにくいのです。漫画などでは、髪が思いっきり立ったりするのを見るのですが、そこまで立つようなことはありえないです。↑↑↑↑↑↑↑↑クリックしてねぇ
Jun 26, 2006
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パーマの2液って、パーマを固定させるためのものなのだが一般に多く使われているものが、ブロム酸ナトリウム(臭素酸塩)というものなのです。少数派で、オキシドール(過酸化水素)を使うものもあるが、髪が明るくなるなどの問題もあり、縮毛矯正やデジタルパーマなどに使われる場合以外では、あまり使われない。さて、ブロム酸ナトリウムの2液なのだが、何が怖いのかというと、、、パーマは、一般では、薬液の販売で、5人用というものが多いのだが、必ず1液2液のセット販売が義務づけられている。この5人分の2液を飲むとしたら、自殺ができるのである{{{{(;>_
Jun 25, 2006
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これからの時期、寝癖が付きやすくなる季節なのです。昨日の内容をちょっと振替ってもらいたいのだが、水で毛の内部のたんぱく質が緩むということを書いたのだが、、、この時期になると、かなりの寝汗をかくのです。つまり、髪も汗で濡れやすいわけなのです。そうすれば、緩んでいるうちに寝返りなどすれば、くずれた髪形で寝てしまい、それが乾けば寝癖となるわけです。ですから、濡れてくずれたものは、再度濡らさないと、髪形は直らないのです。最近では、寝癖直しなる仕上げ剤などが出ておりますが、これは、アルカリ成分などが入っており、より、内部を緩めるため、直しやすくなるのですが、アルカリが残留していくため、髪の傷みの元となるため、極力避けられた方が良いです。↑↑↑↑↑↑↑↑クリックしてねぇ
Jun 23, 2006
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良く美容室で、髪の質や傷みを判断してパーマ液とかを決める場合がある。ただ、これには大きな落とし穴があるのです。大抵の美容室では、乾いている髪を触り、傷んでいるかと判断する場合が多い。もっとひどいと、見た目だけで判断なんてこともあるようだ。本来、髪の内部のたんぱく質には、色々な結合があり、その中で水素結合というものがあるのだが、この結合は水で結合が切れてしまう性質があるのです。つまり、乾けばその結合は再度結びつくため、乾いていると、その結合により、髪の強度は惑わされるのです。まして、結合には、大きく分けると主鎖と側鎖というものがあるのだが、主鎖は今回は説明しないが、側鎖というもののうち、水素結合が8割をしめているため、濡れていると、かなりのものが緩んでいることになるわけです。つまり、それだけ緩ますことにより、他の結合がどれだけ結合されているかと強度を計るのが、正しい強度の計り方であり、イコール傷みの度合いになってくるわけです。そして、健康な髪であれば、濡れている髪の毛一本で、約120g~150gのおもりを持ち上げられるといわれています。80gを切り出すと、かなりのダメージ毛になり、通常のパーマ液ではかからないとか、ヘアダイしても、2週間くらいで髪が褪色してきたりします。60gを切った髪は、パーマはどのようなことをしてもかけることが困難になります。ヘアダイでは、染まっても、数回のシャンプーで落ちてきてしまうでしょう。そして、60gを切る髪は、濡らすだけで、張りがなくなり、くったりしてくる髪になってきます。まして、濡らすと、ゴムのように、ぶよぶよに伸びたりするようでは、60gを切るどころか、計測すら出来ない、髪とも呼べないようなものだということです。そのような場合は、パーマ液でも着けたら、溶け始めることすらありうるのです。↑↑↑↑↑↑↑↑クリックしてねぇ
Jun 22, 2006
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一昨日行きました、アジアビューティエキスポですが、流れを見てくるつもりで、色々なブースへ目に付いた内容の一番は、デジタルパーマ系の出店が多かったことです。その場で、実演等も多く、かなりのにぎわいでした。3年前は、エクステンションが多かったのですが、1/3程度に減っていた感じでしたね。このように、時代によって、人気のものを見極めていくことも必要なのでしょうね。個人的には、器具とかのブースが毎回おもしろいのですが、すごいものになると、シャンプー椅子なんかが、まるでファーストクラスの椅子のような作りwでも、見た目ばかり進んでも、実用性にかけるようなものも多いので、なんともコメントしずらいです。広い会場で、半日ではじっくり見れなかった感じでした。↑↑↑↑↑↑↑↑クリックしてねぇ
Jun 21, 2006
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ヘアワックスというと、べたつくとか、使いにくいという意見を良く聞きます。しかし、使い方次第では、これほど利用価値のあるセット剤は、そうないです。まず、慣れていない方は、できるだけソフトタイプを選ぶことをお勧めします。使う時に、少量ずつ使うのがコツなのです。一遍に着けようすれば、べたつくのは当然ですよね、、そして、手につけたら、こすって手にしみ込ますくらいに、手になじませてから使うのがベストなやり方。そして、着けるのは、内側から着けること、決して表面より着けると、ぺったんこになるだけで、形が整いません。内側を着け終えてから、うっすら手にのこったものを、表面になでてあげれば、べたつかずきれいに着けられるのです。足りない場合は、少しずつ手にとり、コントロールすることにより、着けすぎにならずにすみます。↑↑↑↑↑↑↑↑クリックしてねぇ
Jun 20, 2006
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アジアビューティエキスポに、明日は行ってくる。3年前も行ったのだが、アジア最大の美容のお祭りである。私たち研究チームは、参加はしないのだが、何人かは来るそうなので、会場で落ち合うことになっている。とりあえずは楽しみである。明日の日記に書けるような成果があることを祈って、、、↑↑↑↑↑↑↑↑クリックしてねぇ
Jun 18, 2006
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女性の場合、長い髪は女性らしさの象徴とされた時代もありました。これは、ヘアサイクル(髪の生え変わりの周期)が、男性より長い年月をかけて生え変わるからなのです。男性の場合、サイクルが長い方でも5年といわれています。女性は、それに対して、7年といわれています。個人差があるため、人によっては、8年近くもある場合もあるそうです。たとえば、日本人の平均的な一ヶ月の延びが、1.2cmとしたら、一年で14.4cmもし、7年延びるとしたら、約1mにも達するわけです。ただし、平均的とした場合なので、延びの早い方ですと、2cmくらい、一ヶ月に延びる方もおりますから、そのような方がむりに延ばしたら、身長近くまで達する場合もありうるのです。それだけ延びるものですから、昔から、長い髪は女性の象徴であったに違いないでしょう。↑↑↑↑↑↑↑↑クリックしてねぇ
Jun 17, 2006
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髪は女性ホルモンの働きにより生えているといいました。そして、その女性ホルモンが大きく変化するときが、二度あるわけです。髪も、その影響を受ける事が多いのです。子供のころの髪から、大人になっての髪は明らかに違ってくるはずです。これは、初潮を向かえ、思春期時期に大きなホルモン変化を起こすからなのです。つまり、生理の周期が安定するまでと言われていますが、そのころは、髪質も変化しやすいのです。たとえば、中学生くらいから、癖毛になりだしたというのは、そういう影響があるからなのです。ですから、そのような時期に、パーマやヘアダイといった、頭皮に刺激のあることをしたりすると、影響するだけでなく、それを増幅させることだってあるのです。さて、そのように、思春期に変化をするのであれば、二度目の変化は、更年期時期ということになるわけです。つまり、閉経を向かえるころには、ホルモン分泌も少なくなり、髪にも影響するわけです。それ以降は、子供のころの髪に似てくるとも言われますが、分泌が少なくなった分、髪も細くなりだしたりするわけです。癖の度合いも変化していくともいわれています。それらをまとめていくと、子供のころの髪に似ているように思われる場合が多いということなのです。↑↑↑↑↑↑↑↑クリックしてねぇ
Jun 16, 2006
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時々、お客様で、良い薬でかけて下さいと、パーマのオーダーで言われることがる。時には、前に行っていた美容室で、うちは良い薬を使ってますからと言われたと教えてくれるお客様がいます。さて、良い薬って?うちには、良い薬というものはないのでわからないのですが、、、はっきり言えば、私の美容室では、お客様の髪に合った、そして、デザインに合わせてチョイスする薬液を使用するのです。各薬液には、必ず特性があり、良いも悪いもないものなのです。まして、値段が高いから良い薬というのもどうかと思うのです。たとえ、それが良い薬だとしても、処理が悪かったり、お客様の髪に合わないものであれば、返って傷んだり、逆にかからずということもありえるのです。個人的に言わせて頂ければ、そのような美容室ほど、薬液知識の浅いところかと思うのです。まず、デザインや髪の質に応じた薬液チョイスをしてくれる美容室探しをしてみましょう。↑↑↑↑↑↑↑↑クリックしてねぇ
Jun 15, 2006
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髪の機能として、脳を守ったりすることはだれでもわかること。あるときは、クッションとしてそして、熱を放射することもする。しかし、もっとすごいこともしているのです。一般では、起きないことなのですが、毒素を対外に排出するという役目もするのです。ナポレオンが死んだのは、後からヒ素中毒によるものだと言われております。これは、ナポレオンの死後、髪の毛の根元より3cmほどヒ素が付着していたという事実があるのです。和歌山のカレーにヒ素を入れていたという事件も、その前に起きていた事件について、旦那の髪からヒ素が検出されたという。つまり、毒物を少しでも体外に排出させようと、髪などの毛に付着させて外に出そうという効果があるのです。髪ってすごいですねぇ↑↑↑↑↑↑↑↑クリックしてねぇ
Jun 14, 2006
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髪は、女性ホルモンの管轄によって、生えているのだがホルモンの分泌等で様々なことが起きるのです。今回は、その中の一つの症状を書きますね。これは、生理時にも言えることなのですが、産後3ヶ月くらいは、女性ホルモンの分泌の関係で、独特の脂が髪を覆い易くなるのです。生理の場合は、それが軽度なため、最近の界面活性剤の性能が上がり、ほぼムラのないようになったのだが、産後は、その何倍もの脂が分泌されるのです。そのため、薬の浸透力が薄れ、かかりが悪くなったり、ムラがかりになったりすることがあるのです。大抵の方は、3ヶ月程度で収まるのですが、母乳を中心にされている方の場合、まれに6ヶ月近くその分泌が続く方もおります。これは、パーマだけでなく、ヘアダイなどにもいえることなどで、基本的には、3ヶ月程度は、そのような、薬液を使う技術については、避けることをお勧めいたします。↑↑↑↑↑↑↑↑クリックしてねぇ
Jun 13, 2006
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今から20年近く前のころなのですが、薄毛になる方が増えた時代があったのです。そのころ朝シャンブームで、リンスinシャンプーなども流行ったころです。なぜ、薄毛になるのかというとリンスinシャンプーが原因の一つにはなるのですが、使われる界面活性剤が、両面性界面活性剤というものが入っているのですが、これが毛穴に詰まりやすいものなのです。ただ、それだけの原因で即薄毛になるのではないのですが、朝ということで時間がなかったり、流しなどで洗うなどのことで、ゆすぎがきれいに行われず、それによって、両面性界面活性剤が大量に付着したままでいれば、詰まりやすくなって当然。さらに、それらが残留することにより、雑菌の繁殖になったりと、頭皮にも悪影響を起こすことにもなるのです。そして、時間がないからと、中途半端な乾かし方といったように、悪いことの繰り返しによる、薄毛になっていく原因を作っていったのです。現在はブームも去り、朝洗う方も少なくなってきていると思うのですが、もし、朝洗うと言う方は、書いてあるような事を注意して洗ってあげて下さい。↑↑↑↑↑↑↑↑クリックしてねぇ
Jun 11, 2006
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全てがそうだということはないのですが、小学生くらいまでは、髪を極端に短く切ったり、長い髪をばっさり切るというのは、良くないのです。幼稚園や学校で、しらみとかが流行ったりしたら仕方ないのでしょうけど、普段は、極力避けた方が良いとされています。これは、子供自体、脳を守るということが敏感になっているからなのです。つまり、髪は、脳を守る保護機関になるため、急に短くなったりすると、驚き、癖毛になりやすくなるのです。癖毛とは、クッションの良いものになるため、脳を守り易いわけです。七五三などで伸ばした髪を、夏間際までほったらかして、急にプールがあるから短くしてというお母さんが良くみえるのです。それなんかは、七五三が終わってからは、かなり期間があるわけですから、徐々に短くしていけば良いのです。↑↑↑↑↑↑↑↑クリックしてねぇ
Jun 10, 2006
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昨日の続きになるのだが染めたのに、1週間くらいで元の色や、もっと明るくなったりということがあるのです。ヘアダイとは、ブリーチと毛染めが同時に行われていると、昨日も書きましたが、暗くしようとしても、ブリーチが毎回行われていると、髪にダメージが進み、髪の内部が穴だらけになるのです。そして、その穴に、一旦は、染めた色が着くのですが、色素の塊より、穴の方が断然でかいと、流出してしまい、色が薄れてしまうのです。そのため、最近では、前に書いた、ティントという技法が生まれています。ティントというのは、ブリーチのパワーがまったくないものや、少しだけだったりという、染めがメインのヘアダイを使うのです。しかし、これでも、元々がかなりダメージであれば、効果が1週間というわけでなくとも、2~3週間程度で、元の明るさになってしまうこともあるのです。そのために、P.P.Tなどで、穴の開いた箇所を修復したものと平行してティント技法を行わないとならないのです。つまり、自宅でやる場合は、無理になるということなのです。そして、そのように染めても、シャンプーが粗悪なものを使えば、全てだめになります。必ず、美容師と相談して、トータル的にやっていかないと治りません。↑↑↑↑↑↑↑↑クリックしてねぇ
Jun 9, 2006
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一般には、ブリーチのが傷むと思われがちなのだが考え方を、同じ明るさという場合にすると、ヘアダイのが傷むのです。ヘアダイの場合は、毛を染めるのと同時に、脱色もされるのです。つまり、ブリーチされていることになるのです。ブリーチというのは、明るさをうまくコントロールさえ出来れば、軽く茶髪にしたりも出来るわけで、全てが金髪近くまでなるというわけではないのです。たとえば、ブリーチ剤を水で薄めれば、パワーダウンし、コントロールしやすくなります。うちの店では、ブリーチもオリジナルで、アルカリ剤のパワーとオキシドールの濃度のコントロールで、ヘアダイのように、何段階にも分けられるように調合しています。では、なぜヘアダイのが傷むのかというと、毛を染める場合暗い色素が入るため、ブリーチの力は、何段階も明るい色まで脱色されてしまうのです。染めるというのは、髪を傷めることはないのですが、ブリーチというものは、明るくなればなるほど傷みが出るものなのです。つまり、うまくコントロールしたブリーチで希望の明るさまで上げれば、ヘアダイのブリーチ力より同じ明るさでは、低いことになるわけです。たとえば、白髪を隠したいとか、赤っぽい色にしたい、くすんだ色味にしたいなどというものは、ヘアダイでしかだせませんが、ただ明るくしたいだけというのであれば、ブリーチでコントロールするのも、髪に負担が少なくていいですよ。↑↑↑↑↑↑↑↑クリックしてねぇ
Jun 8, 2006
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最近、シャンプーや仕上げ剤などの広告やCMで、ヒートプロテインという言葉を見たり耳にしたりしますが、どのようなものなのか?前に説明しました、P.P.Tというものの一種なのです。P.P.Tというのは、たんぱく質を細かくしたもので、髪の補修として使われます。ただ、細かい状態では、髪に吸収させてもすぐに流出してしまいます。そこで、P.P.Tの分子の端に、P(リン)などを付けて、ドライヤーなどの熱により、リン同士が繋がりあって、大きな分子にさせて、髪に定着させようというものなのです。ただ、欠点があり、髪が濡れていると、髪の内部まで浸透していかず、髪の表面でそのような効果が起きるため、トリートメント力としては、弱いものになってしまうということです。もし、仕上げ剤でしたら、シャンプー前に、たっぷり着け、一旦ドライヤーで乾かしてからシャンプーを行い、その後、仕上げ前に軽く着けてあげると有効です。そのようなものを使っていても、自然乾燥をされる場合は、意味のないようなことになるので、気をつけて下さい。↑↑↑↑↑↑↑↑クリックしてねぇ
Jun 7, 2006
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髪のツヤは、健康毛に見える要素の一つ。さて、髪のツヤの仕組みを言いますと、日本人の髪の仕組みと欧米人(白人)の髪の仕組みは違うのですが、日本人から言うと、まず光が髪の内部に入り、色素に反射し、キューティクルを解してツヤが出るので。それに対し、欧米人は、髪の内部を光が通過しやすいと言われています。そこで、ここからは日本人の髪についてですが、ツヤが出ない原因として良く言われるのが、第一に上げられるのが、カラーなのです。つまり、ヘアダイやブリーチのことになるのですが、明るくすることにより、色素が減るため、ツヤがなくなるのと同時に、アルカリの成分による、キューティクルのうろこが開いてしまい、ツヤがなくなるのです。キューティクルとは、薄い透明の膜のようなもので、それが開いてしまうと、光の通過の妨げになってしまうのです。ですから、ツヤを出したいと思われる方は、まず、明るさを抑えたものにすることです。そして、美容室でヘアダイをされる場合、明るさを抑えるのに、ティントでお願いしますと言いましょう。現在、カラーをきれいに見せる技法で、ティントというのがあるのですが、ヘアダイ自体が、微アルカリであったり、中には中性タイプの、脱色力をほとんど持たないヘアダイがあるのです。これは、負担も少ないし、キューティクルも落ち着いてくれるものが多いのです。そして、カラーの次にツヤを落とす原因は、ブラシなどの摩擦になります。キューティクルは、前にも話しましたが、摩擦に大変弱いものなのです。最初のうちは、キューティクルがある程度はがれると、薄くなって返ってツヤが出るのですが、それを超えて、欠損してくると、ツヤは一気になくなります。そのため、ブラシの使い方は細心の注意を払いましょう。あと、元々ツヤが出にくい方がおります。これは、癖毛の方がそうなるのですが、癖毛の場合、髪の断面を見ると、楕円形になっているのです。通常、ストレートの髪は、真円に近いと言われています。つまり、楕円形のもので、さらに癖のねじれが入ることにより、乱反射を起こしてしまい、ツヤが出ないのです。そのため、癖毛の方が、カラーで明るくしたら、一番ツヤがなくなってしまうと言うことになるわけです。↑↑↑↑↑↑↑↑クリックしてねぇ
Jun 6, 2006
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今日は、メーカーの講義及び打ち合わせのため、時間がなく、お休みいたします。
Jun 5, 2006
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ヘアダイブームが収まり、最近では、髪のダメージについて、相談が増えております。ブームとしては、髪の健康美というものが流行り出していると言えるでしょう。その中で、傷んでしまったものを回復させる手段として、トリートメントというものがあります。これは、ご自宅でやる、トリートメントクリームを付けるということではなく、美容室で行われるトリートメント技法のことなんですが、、、未だに、トリートメントクリームなどを付け、スチームをかけて料金を取っているようなとこもあるようですが、かなりそのようなお店は減り、現在では、2~4段階程度の工程があるような、トリートメントシステムが増えてきているのです。メーカーによって様々な技法があり、どれがよい、どれがわるいなどというのでなく、総合的に見て、こういうトリートメントをしてくれるところがいいですよという例をあげますね。まず、髪のタイプによって、工程が違うというところは、かなりレベルの高いところです。髪というのは、千差万別で、さらに傷み具合も違うわけですから、ワンパターンのところは、良くないと言えます。シリコンコーティングタイプを勧めるところは要注意。これは、シリコンを髪に纏わせるだけで、2~3日で剥げてしまって、トリートメント効果としては、意味のないものなのですが、どういうものなのかというと、最初にシリコンをたっぷり塗り、余分なシリコンを、アルコール等でぬぐいとり、シリコンの膜を作るのですと、手触りやツヤは良くなるのですが、1~3回程度のシャンプーで取れてしまいます。CMなどの撮影で髪をきれいに見せたりするのは、このようなものでやっているのが多いです。トリートメントをしたい時に、問い合わせた時にどのような成分なのか聞くと良いかもしれませんね。使われていて効果の高いものとしては、P.P.T(たんぱく質という場合も)やキチンキトサン(キトフィルム)、亜硫酸塩(サルファイトと呼ばれパーマ剤としても使われる場合もある)、その他特殊な油脂なども有効的なものがある。逆に、効果が低いものとしては、シリコンやヒアルロン酸などは、その場は良いが、シャンプーなどで、すぐに効果が薄れてしまう、一般トリートメントクリームなども、これらに属するでしょう。↑↑↑↑↑↑↑↑クリックしてねぇ
Jun 4, 2006
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最近では、どの美容室に行っても、赤外線の加温機がある。しかし、その加温機も、ものによっては効果が出ないものがあったりする。リング状のものが回ったり、閉じたり開いたり、アームのものが回転するなど、おしゃれなものが増えてきた。しかし、このような可動タイプがやっかいなのである。見た目もおしゃれで、動くことにより、効果がありそうに見えるが、実は逆で、温度が上がりきらなかったり、温度ムラの原因でさまざまな、悪い結果が出ている。私も、講師などで、教えに他の美容室に出向くのだが、アーム型の固定タイプがない場合、すごく困ることが多い。特に、縮毛矯正の時などは、1液を効かせる時に、一番大事になるのが、熱なのです。可動式の加温機でやると、温度にムラが出て、必ずといって、伸びが悪いようなところが出来てしまう。ヘアダイなどに至っては、色ムラの原因になるため、講習の場合は、加温機を使わないようにしている。さて、あなたの行かれる美容室はどっちかな?↑↑↑↑↑↑↑↑クリックしてねぇ
Jun 3, 2006
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美容の仕事をしていると、円形脱毛症の方を ちょくちょく見かけます。基本的に、円形脱毛症は、ストレスが原因だと言われています。なっていても、まず気付かずにいる方もいるのですが、、、大抵が、10円玉程度の物が出来るのが通常です。それ以上大きいものは、幾つか出来ていて、それが繋がって大きくなったものなのです。ただ、出来た原因のストレスとは、その場で起きたことではないのです。前に書いた、「産後に禿げる?」のところを見て頂ければわかると思うのですが、ヘアサイクルといのがあり、終止期が3ヶ月あるわけですから、原因も3ヶ月前に起きているのです。そして、データで出ていることなのですが、頭髪の真ん中に出来れば出来るほど、早く生え、生え際に行くほど、生えてくるのが遅いそうです。そして、ひどくなると、円形脱毛症から、悪性脱毛症になる場合もあり、その場合は、いくつもの円形脱毛が、頭全体に出来たようになります、ひどい場合は、眉毛なども脱毛になることもあります。そのような場合は、医者にかかって、しっかりしたケアをしなければなりません。↑↑↑↑↑↑↑↑クリックしてねぇ
Jun 2, 2006
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前髪の生え際で、前髪を下ろしたいのに割れてしまって、下ろせない。襟足が、上を向いて、ショートにするときまらない。このような方が仕事をしていると、沢山あるのです。みなさんも悩んでいる方が多いかと思います。これは、全て、つむじなのです。つむじとは、頭のトップにあるだけではないのです。髪のまわりだけでなく、体中にあるものなのです。つむじの役目としては、毛の一定方向に向かせる役目があるのです。そのため、たとえば、腕の毛を見ても、一定方向に向かって生えているはずです。大抵、体のつむじを合わせると100個ほどあると言われております。そのため、生え際などにあってもおかしくはないと言うことになるわけです。つむじとうまく付きあえるように、美容師さんと相談してデザインを決めていくのが重要ですね。↑↑↑↑↑↑↑↑クリックしてねぇ
Jun 1, 2006
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