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2025年4月7日(月)~2025年6月3日(火)ddEC療法で私が経験した副作用について書いていきます。【脱毛】髪の毛は、4/8の初抗がん剤から12日後の4/20から抜け始めました。数日間は、「お、こんなもんか?大したことないな」程度の抜け具合だったのが、4/23頃から、シャンプーの止め時がわからない位、ドサッと抜けるようになりました。4/23が2回目の抗がん剤で、この時からウィッグを使用しています。4/27には8割がた抜けて、という感じでした。シャンプーとその後の髪の毛を片付けでお風呂の時間がすごく長くなってしんどかったですね…ここでひと段落して、2割は残留しました。看護師さんにも、ウィッグの店員さんにも、「意外と残ってますね~!」とずっと言われるくらい残りました。眉毛とまつ毛は想像していたより抜けなくて、いつものメイクでなんとか乗り切れました。(上記はECの時の話ですが、全ての抗がん剤が終わった後に第二次脱毛期きます。また書きます。)【吐き気】吐き気については、当時主治医からも看護師さんからも、「今は吐き気止めの薬がすごく良くなっているから、そこまで心配しなくても大丈夫」と言われていましたが…本当でした。お薬、すごい。どのクールも、投与から1週間ほどは軽い吐き気がありましたが、実際に戻すことは一度もなく過ごしました。仕事も問題なくできるレベル。2回目、3回目、と回を重ねる毎に吐き気を感じだすタイミングが早くなった気はしました。【脚の倦怠感】どのクールでも、投与日の夜は膝から下がだる重くて、痛くて、眠れない、という症状に悩まされました。そこまでむくんでるっていう感じでも無かったんですが…実家にあった脚のマッサージ器を送ってもらって使ってみたりしましたが、一時的に痛みが緩和されるくらいでした。気持ちよかったですけど。「休足時間を膝裏と足の裏に貼ってからメディキュットをはいて寝る」が一番効果的でした。【味覚障害と食欲増進】初投与から1か月後くらいに、何食べても薄く感じるという味覚障害が出ました。なのにステロイドの影響で食欲は止まらず、味の濃いものをたくさん食べて、EC中に3キロ太りました。「食べれないよりはいいだろ」と開き直ってました。ECが終わってしばらくしてから、味覚障害は治りました。【筋肉痛と発熱】これは、ペグフィルグラスチムの副作用として出現。注射の2日後くらいに腕と顎(顔周り)の筋肉痛、5日後に38℃ほどの熱を出す、というのが3、4クール目とありました。病院の指示の抗菌剤とロキソニンですぐ治るんですが、この筋肉痛と高熱が意外としんどくて、会社早退したこともありました。注射の痛みと相まって、もうすっかりペグ恐怖症。でもペグのおかげで免疫機能が保たれ、2週間毎の抗がん剤を遅延なく乗り越えられました。EC療法の副作用はこんな感じでした。私は軽い方だったのではないかと感じています。このあと、EC後の検査、次の抗がん剤へと進んでいきます。足すっきりシート 休足時間(18枚入*3コセット)【休足時間】寝ながら メディキュット ロング ふとももまで 着圧 ソックス 就寝時 ラベンダー(1足)【メディキュット(QttO)】
2025.06.03
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2025年4月11日(木)~2025年5月23日(金)退院後のEC療法は2週間おきの通院で進められました。【治療】4/23、5/7、5/21(水) ddEC②~④4/25、5/9、5/23(金) ペグフィルグラスチム②~④【仕事】月、火、木は通常通り出社、水曜日は1日有給休暇、金曜日は午後半休をいただいて、という感じでした。【水曜日の流れ】保育園の送迎は延長保育を利用しながら夫にお任せして、私は8:30に病院に着いて採血、診察、ケモ。大体13:00に会計まで終了して帰りながら軽くランチして15:00頃に帰宅、そこからはベッドでゴロゴロさせていただいていました。2クール目は余裕がありましたが、3、4クール目はもう帰宅途中から吐き気があったりして電車とバス移動でしたが少々しんどかった…17:00頃に夫と息子が帰宅して私が息子といちゃいちゃしている間に家のことは夫がやってくれて…本当に感謝です。【金曜日の流れ】朝息子を保育園に送って、そのまま出社。13:00まで仕事して午後半休。電車で病院へ。(ほんとは車で行きたいのに病院の駐車場が狭くて、というのは言い訳で運転が下手すぎて、大体電車で行ってました。)14:00からペグフィルグラスチム注射。前も書きましたが、これが痛くて高い。看護師さんによって打ち方に個性出るの面白い。優しくゆっくりタイプと思い切りよく一気にタイプ。後者の方が私には合ってる気がして、注射する部屋に入ったとき前者タイプの看護師さんだったとき勝手に絶望してました、すみません。15:00頃に会計終わって、会社に車取りに戻って、時間があったら少し何か食べて、息子迎えに行って17:00頃帰宅。ここから、土日に向けて少しずつ体調が悪くなっていく感じでした。次回、副作用について書きたいと思います。
2025.05.23
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2025年4月7日(月)~2025年4月10日(木)いよいよ化学療法がスタートしました。4/7 CVポート留置術4/8 EC①4/9 経過観察4/10 ペグフィルグラスチム(白血球あげる注射)初回は、こんな感じで3泊4日の入院でした。母と妹が泊まりで手伝いに来てくれました。息子の保育園の送迎やら家事やら色々やってくれてほんと助かりました🙇♀️4/7朝息子を保育園に送って母妹と私の運転で病院へ🚗10:00に入ってCVポート手術は14:00からの予定。個室希望したけど切除手術の方優先とのことで4人部屋に1人。実質個室ラッキー。社用のノートPC広げてみるけど時間を持て余す。暇という贅沢。。14:30頃「ごめんね、お待たせ~」と呼ばれて私は右上腕にポートを入れました。手術台に仰向けになってテレビでよく見る大きい白い照明見た時はなんか怖かったです。16:30頃に終わって、強い痛みとかもなく美味しい病院食食べて、ぐっすり寝ました。4/89:30~12:30で抗がん剤点滴。SNSとかで拝見してた真っ赤な点滴。副作用止めの薬がよく効いていて吐き気等は全然なく、「8割くらいにしといたほうがいいかも」とご忠告がありましたが、昼も夜も完食。夜、とにかく脚がだる重くて痛くてあまり眠れなかったです。着圧ソックス履いてみたけど逆効果な気がして脱ぎました。(この後この脚のだる重は毎回私を苦しめます。)4/91日フリータイム。暇すぎてずーっと写真フォルダの整理。どうしてもプリンが食べたくて外出許可もらって隣の薬局で購入。オランザピンという副作用止めの影響(前の晩飲むの遅すぎ)でとにかく眠い。けどそれ以外は元気で1人時間を堪能させていただきました。4/10白血球をあげる注射のペグフィルグラスチム。これがとても痛い。そんで高い。(未だに抗がん剤よりこの注射苦手)10:00に母妹が迎えにきてくれて無事退院。帰り妹がスタバ奢ってくれた。好き。EC治療 1クール目、3泊4日、家族に支えられながら乗り越えられました。感謝しかないです。
2025.04.10
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2025年4月5日(土)温泉旅行から帰ってゆっくりしたいところですが週明けから入院だ!ということで美容院へ。看護師さんから『抗がん剤の副作用のでかたには個人差がありますが、とりあえず脱毛は、します。ウィッグは必須です。』と言われていたので、いつもの美容師さんに事情を説明して、まず肩につくボブ(?)をショートボブにしました。するとどうでしょう、母と妹が「その長さめっちゃいいじゃん!似合ってる!私も切りたくなってきた!」と大絶賛。えっと、それもうちょっと早く言ってもろて。抜けちゃうんでね。悔しーい。2025年4月6日(日)ウィッグの購入に。迷ってる暇はないので病院からオススメされたワンステップさんへ。商品も、オススメされるがまま即決。ファイブスターS20cm/ナチュラルブラックと各種メンテナンス用品を。それなりのお値段ですが、毎日使うものですし、できるだけ自然に見えてほしかったので良い買い物ができたと思っています。納品は4月20日でしたが、大絶賛してもらった髪型に合わせてカットしてもらいました。家族にも看護師さんにも『自然!言われなきゃわかんないよ~』と言ってもらえて嬉しかったです。あと、脱毛に備えてこちらも購入。【ポイント2倍!!】不織布キャップ 20本入 医療用帽子 医療用ウィッグ 下地用 使い捨て 使い切り ケアキャップ 不織布 脱毛用 抗がん剤 副作用 ケア帽子 ケア キャップ ブラック 下地用 使い捨て不織布キャップ
2025.04.05
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2025年4月4日(金)1月頃に、「息子の1歳の誕生日に合わせて4月に初温泉旅行に行こう!」と予約をとっていました。いやー…タイミング完璧すぎて!あの頃の自分たちを褒めたい。午前中は保育園の入園式に参加しました。(R6年度の途中入園だったのでR7年度の式に混ぜてもらいました)園児さんが歌うたってくれたり、みんな可愛すぎて癒されました。午後から城崎温泉へ。温泉街ぶらぶらして美味しいごはんたべて温泉ゆっくり入って最高すぎました。(感想薄)治療始まったら温泉旅行はなかなかハードルが高いと思うので…早く治してまた行きたーーーーい。こんな感じで、治療開始前に、癒しの時間を過ごさせていただいたのでした。
2025.04.04
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2025年3月後半~4月前半3/19(火) CT、採血、心機能検査、肺機能検査3/21(木) MRI3/25(火) 骨シンチ・歯科受診①3/26(水) 結果説明②(まーた検査結果待ち項目があったから割愛)4/2(水) 結果説明③、入院説明、歯科受診②もう、できるだけ早く治療を開始できるようにしましょう!ということでばーーーっと諸々検査して、口腔ケアが欠かせないということで紹介状を書いてもらって歯科も受診。歯医者って、痛くなったりしたら通うけど、一通り治療終わって、『また3か月後くらいに見せにきてください~』って言われたとたん予約めんどくさくなって行かなくなるのあるあるですか?私は今回もそれで、口腔内もまぁまぁなことになってたみたいです。『歯周病が進行してて~』って言われたけどえ、自分が歯周病とか初耳。なんとか2回の治療で済みました。次3か月後、7月にまた予約していかないとです…4/2にやっと検査結果が揃ったとのことで説明を受けました。結果はこちら。診断名:左乳癌●病状病期:T3N3cM0 stageⅢC腫瘍の大きさ:6cm 以上リンパ転移の有無:あり●乳がんのタイプ組織型:浸潤がんホルモン受容体:陽性(ER90,PgR10-20%)HER2タンパク:境界FISH法:増幅なしがん細胞の顔つき:2がんの勢い:高(Ki67 50%)⇒ルミナールB●画像検査結果CT:レベルⅢ、内胸リンパ節腫大、明らかな遠隔転移なしMRI:乳房全体に広がる腫瘍、リンパ節転移骨シンチ:骨転移なし心・肺機能検査:異常なし採血:異常なし、腫瘍マーカー正常範囲この結果を踏まえて、まず術前治療として抗がん剤で腫瘍を小さくしてから手術、術後治療という流れになりました。こうして初受診から1か月というスピード感で、入院、抗がん剤治療がスタートするのでした。
2025.04.02
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2025年3月8日(土)がん云々の前に、4日に撮影したMRI画像をもって子宮筋腫の診察で婦人科へ。10㎝程の筋腫の影響で毎回過多月経で、そのせいで貧血を表す数値が出ていましたが(倒れたりしたことはない)すぐに手術や治療が必要というわけではないようで、乳がん検診・針生検の経緯をお話したところ、『MRI画像を見た上で、こっちの治療は急がなくて大丈夫だから、とりあえずそっちが落ち着いたらまた診察に来てください。』ということになりました。廊下に出てふぅっとしている所に看護師さんが来て『いろいろ大変だったねぇ…』と言われただけで泣きそうになりました。 2025年3月19日(水)この2週間は長かったですが、ある程度覚悟はしていましたし、とにかくネット検索を極力しないように心掛けました。5年生存率とか10年生存率とか%で見ると怖すぎる。まず自分の状況がわかってから、悩むのはそれから、と。両親には結果と治療方針が決まってから連絡することにしました。母はネットサーフィンが趣味なので、この段階で報告したら、検索魔になって母も私も疲弊するのが目に見えていましたので。ただ、妹には逐一連絡を入れさせてもらっていました。直近で乳がんを経験した妹の存在は本当に心強いです。私より泣いてくれて一緒に悩んでくれてありがとう&ごめんやで。この日も午前中は仕事をして、午後から夫と合流して車で病院へ。説明された結果がこちら。診断名:左乳癌●病状病期:ⅢA(当初の検査結果での判断)腫瘍の大きさ:5cm 以上リンパ転移の有無:あり●乳がんのタイプ組織型:浸潤がんがん細胞の顔つき:2ホルモン受容体、HER2タンパク、がんの勢いはまだ結果待ちのため乳がんのタイプはわからない、とのこと。…うーん。結果待ちの項目多いな?それなら結果説明の日程もう少し延ばしてくれてよかったんやで?わからんこと多すぎてなにがわからんかもわからん。でもがんなのかどうかだけでも知りたい人の方が多いか…そっか…とまぁなんかモヤモヤしつつ部屋移動して看護師さんと面談。『大丈夫ですか…?(がんって言われたのに)なんか凛としてはりますね』と褒められ(?)た('ω')その後そのままCT、採血、心機能検査、肺機能検査をねじ込んでいただき、息子の迎えを夫に託し、3/21 MRI、3/25 骨シンチ・歯科受診3/26 検査結果説明②の予約をとって終了!乳がんに関するひと通りの検査、治療、手術をしていただけるクリニックなので、大きい病院に紹介状を~、予約を~、的なのでどんどん先延ばしにならなかったのが私的には本当にありがたかったです。もちろん大きい病院で検査受けたりセカンド・オピニオンとか名医のもとで!という方も多いと思いますが。こうして、3月後半は迷ったり悩んだりする間がなく検査祭りとなったのでした。
2025.03.19
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2025年3月5日(水)『まぁまぁなことになっていると思う』とのことで前日に急遽ねじ込んでもらった針生検。この日も午前中は仕事をして午後から車で。少し太い針を組織に刺して採取するよ、局所麻酔するから痛みはほとんどないよ、採取するとき「バチン」と大きな音がするよ、と説明をうけていざ。『ちょっとチクッとしまーす』まず麻酔の針、地味に痛いけどまぁ想定内。『では1回目いきまーす』バチンッ(これほんとに結構な音する)「痛ッッッッッ」『あら。しこり大きいから響いちゃったか…麻酔追加しまーす』うぅ…めっちゃ痛いやないか…。想定外。その後何回かバチンバチンしましたが麻酔追加してもらったら大丈夫でした。『2週間後の3/19に、ご家族の誰かと一緒に結果聞きに来てください。』ということで、長い2週間が始まったのでした。
2025.03.05
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2025年3月4日午後から子宮筋腫のMRI撮影のため午前中は仕事をして車で病院へ。高校生の時以来のMRIということで乳がん検診よりもなぜかそっちに緊張。MRIの爆音の中装着してるヘッドホンからかすかーに流れるジャズクラッシック…音量上げたい…無事MRI終了後、乳がん検診。予約がうまく取れてなかったみたいでしたがなんとかねじ込んでもらいました。初マンモ。右、、、全然痛くない!余裕!左、、、え!激痛!😂「ごめんなさい、痛いですよね…しこりが大きいので…」と慰めていただくが大きいしこりのせいで撮影がうまくいかず5回ほど挟まれる私の左π。しこりごとぎゅーっと圧迫されるためもう激痛。「……はい、OK…です」多分OKじゃないやつ(笑)めんどくさいπ持ち込んでごめんなさい。初エコー。ひんやりジェルの上を機械が滑り無言で淡々と進んでいく検査。妊娠時の腹部エコーとこんなにも空気違うんかって。右は即終了でしたが左はだいぶ丁寧に長い時間診てもらいました。初診察。先生『……だいぶしこり大きいけど…いつから(気づいてた)?』私「…年末くらいからですかね…」 『うーん…3ヶ月か…』気づいた経緯や最近の左胸の様子を説明すると、『…いやもうそんなん乳がんじゃないですか。』……いや冷たすぎんか😂 「…えっと…確定ってわけじゃないですよね…?」『まぁこれから詳しい検査しますけど…。まぁまぁなことになってると思いますよ。』……いや言い方怖すぎんか😂とりあえず終始クールな女性の先生でした。3ヶ月もほったらかしにしてたから怒られてるような感じ。まぁそれはたしかに私が悪いので。『明日、14:00に来れますか?針生検しましょう。』ということで急遽針生検を翌日にねじ込んでもらうのでした。
2025.03.04
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2024年4月、2年半の不妊治療の末授かった第一子を出産し、4ヶ月ほど混合で、8月から完ミで育児していました。その頃、左胸にすこーし違和感がありましたが、初めての育児にてんやわんやで、「授乳下手だし乳腺詰まってるわ…」くらいにしか思っていませんでした。本格的に意識しだしたのは2024年の年末で、妹が乳がんになったことでした。(妹は非浸潤癌で既に完治)母も15年前に乳がんを経験していて、同じ時に母方の祖母が肺がんで亡くなっているので、「がん家系」とは頭にありましたが実際に妹もとなると大きな衝撃でした。するとだんだん私も左胸が気になってきて、しこりがわかるようになりました。しかもそれが嘘みたいな勢いで大きくなっている気がして。でもまさかこんな姉妹そろってならないでしょ、という気持ちもあったし、11月に仕事復帰していたこともありバタバタで、後回しにしていました。2025年2月、不妊治療中に見つかった子宮筋腫(発見時3cm→出産時7cm→現在10cm)の診察で婦人科を受診し、系列の乳腺クリニックにMRIを撮影してくるよう言われたことで、「乳腺クリニックならついでに乳がん検診も受けよう」と、2025年3月4日、やっと初受診することになりました。
2025.03.01
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