痴楽綴方狂室 「闇米」


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闇 米

配給米の言う事にゃ

私の力はたよりない

とても三度は逢えません

だから私に遠慮せず

闇のお米と手をにぎり

仲良く暮らして下さいね

私が何より辛いのは

配給御無沙汰しましたが

あの一言が身を責める

例え闇のお米でも

体は白く清純な

乙女の匂いがする筈さ

だから決して闇米と

馬鹿にしないで愛してね




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