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キャッスルイン金沢のHPがリニューアルし、受け入れ被災者情報も少し加減しながら紹介していましたが、専用ブログができたことで、これまで同様細かくご紹介してゆきますのでよろしくお願いいたします。
4月12日現在の滞在者は3家族10名です。
昨日お帰りの予定を立てていたご家族もあったのですが、大きな余震が続いていることで帰郷をいったん取りやめなさいました。
今の時点での滞在者は8名なのですが、今日の夜に2名加わることになっての10名です。
実は今回加わる方は、以前受け入れたご家族でした。福島原発による避難対象地域が広まったことで、再び金沢に帰ってくることを決意したご家族です。
片づけも片づけても次々にくる余震で、また壊されて、ものが散乱してといたちごっこのような毎日に、相当疲れているという話も聞きました。
思いがけず激減した避難者も、この余震の影響で再び戻ってくる方や、新たに加わる方も出てくるかもしれません。
皆さんにかなり支援物資を差し上げたので、今後の受入数によっては再び募集させていただくことになるかもしれません。
実はすでに食材については底をつき始めています。
お米はあと30キロあります。野菜は大根が残っています。卵もまだ大丈夫。
調理が簡単なパスタやうどんなどの乾麺はもうなくなりました。炊飯ジャーは1台のみとなったので、今後滞在者が増えるとちょっと足りなくなります。
鍋やフライパンもお分けしたので今後の状況次第ではちょっと心配。
生活用品のティッシュやトイレットペーパーは残りわずかとなりました。
お子様のおもちゃや本は大丈夫!
筆記用具も足りてます。
提供のお願いはもう少し後になると思いますが、ぜひ皆さんお家に余っているものがないか今のうちにチェックだけしていただけると幸いです。
金沢が気に入って帰りたくないと言っていたおばあちゃんは、少し滞在が伸びてホッとしているかも!最近は車いすを使わずにできるだけ歩くようトレーニングをしているんですよ。
滞在26日目となるご家族にはかわいらしい3歳の女の子がいます。ものすごくかわいい声をしていて、「ふじはしさん・・」とたどたどしく呼ぶ声がたまりません!
そうそう、支援物資の追加と言えば、私もお気に入りのお茶屋さん「茶房一笑」さんから使いやすいティーパックのお茶をたくさんいただきました。ここのお茶は本当においしいですよね!
10日の日曜日は彦三町の皆さんからお花見に誘われて、13名が参加しました。中には賃貸や貸家に移った方もいて、久々の再会でした。
赤ちゃんの夜泣きを心配していたお母さんも、キャッスルにいるときに教えてもらったベビーマッサージを続けていて、すっかり夜泣きがなくなったといっていました。
いつもお父さんとキャッチボールをしている野球少年は、この日は地元の方に思う存分相手をしてもらえてうれしそうでした。
この様子は11日の北國新聞で紹介されていますね!
今月24日は私も何かにつけお世話になっている、ホテル近くの整形外科「北山クリニック」の先生が参加するチャリティーコンサートに招待されています。
このコンサートは、金沢に避難されている方を招待したいというお話ですので、もしご希望の方がいましたらキャッスル藤橋までご連絡ください。
受け入れの状況は日々変わる可能性がありますが、ここでは皆さんにタイムリーな情報をお伝えしていきます。
今後ともご支援のほどよろしくお願いいたします。