さしあたって ただの日記 \(●×●)\

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2015年01月16日
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おのぼりさんはこれまた久しぶりの駅で道に迷うこと必至。
なれど、目的は墓参りにあり。
かつて、お財布入れたカバンごと置き忘れ事件とか、
火曜サスペンスでエキストラやったアブアブ前だとか、
横浜世話人会で集まった茶店とか、
南会津にスキーしに行くのに通ったなとか、
まぁ、それなりに思い出すことはままあるわけだけど、
そんな過去を思い返すよりはやっぱり、墓参りだよね~

また、こどもたちのためにもご先祖様に手を合わすくらいのことはしとかなきゃね。
今や堂々と墓参できるほどの器量もなし、
それでも気持ちだけはお供えして。。
そんなもんです、の軽さでさらりとやりすごしてと(笑)
実に無礼千万罰当たりかもしれません。


そうして、とことこ歩く元浅草界隈。
お寺さんいっぱいのせいなのか、仏具屋さんがいっぱい。
黒塗りの重厚な御仏壇もあれば、
ひとめで欅とわかる、白塗りのものもあり、
いずれにしても、立派なものです。
こうして、大通りの途中で赤い鳥居をくぐり、

入谷神社=小野照崎神社 で参拝をする。




作法がどうだとかはよくわからないけれど、
二礼二拍手一礼と大事なのはお賽銭。
家族5人分として、硬貨五枚(どの硬貨であったのかは内緒)を
おもむろに小銭入れから出して、ぽぉ~んとね。




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結構、洒落としてはヘビー?
それでも、たぶん、神様ってこんなことぐらいで怒りはしないでしょ、
だって、ちゃんとお賽銭出したもの。
家内安全、それが一番。それでいいじゃん。

あれ、そういえば、
今年はおみくじを引いてないなぁって。。
そんで、せっかくここまで来たんだから、
普通のおみくじじゃつまんないでしょ、と
あえて「まゆくじ」を引かせて頂き


rblog-20150205183921-01.jpg


本当なら、この場で開けて、中身を見てから、木に結ぶ。。
これが古くから伝わる願掛けの慣わしなんでしょうが、
へそ曲がりの私、開けてみる気持ちにならずに持ち帰ることに決定。
肩掛け鞄の内ポケットに忍ばせました。

とにかく、お寺さんに辿り着かねば、話にならないと、
また、とことこと裏道を歩き、ハタと気づいたのは
銅版を細工した打ち物つけたお家の多さ。
外壁に銅版貼り付けたお家とか、
クジラの尻尾を模った玄関のノブとか、
銅版の表札とか。。
なるほど、下町ってそういえば、金属加工業のメッカであったなと
勝手な思い込みを自分の見識のひとつに加えようとしてみたりする
この単純明快な単細胞なオツムにばんざ~い♪
(間違っていたら、ご指摘くださいな~^o^)



確か、この辺であったはず、とまた、道に迷う。
この方向音痴、どうにかならんものか、と自嘲気味に小笑いしながら、
スマホのマップ機能に助けてもらって、どうにか辿り着きました。
今の私の身においてはせいぜい外から手を合わせるのが精一杯。
東京のお寺さんはとても、敷居が高くて、
お参りすること自体が気恥ずかしいものです。。


ともかく、一応の勤めは果した気になって、
ここまで来たなら、合羽橋道具街までは行っておこうととことこと歩く。
で、辿り着いた合羽橋入り口。



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舞台、それも大道具さんなら、一度は出向くであろうプロユースの道具街。
実際はそうした美術関係だけでなく、料理人であったり、お店であったり、
その専門性のゆえに必要な道具類がひしめいている街ですから。
見て歩くだけでも、とても、刺激される街です。
ものづくりとはこの道具を使いこなせるかどうかの境目が大事なんだろうな、
てなことを素人としては思ってしまったのです。








つとつと思いあえぎながら、
この段階で、あえて、東京タワーに行きたいと欲張ってしまう我が心の不可思議な欲。
それは前回の上京時に断念せざるを得なかった東京のシンボルだったタワーへの道、
これへの未練そのものですね。
というわけで、再び来た道を上野駅目指して、戻りました。
道すがら、空腹に耐えかねて、エンガワの握りを4貫買って食べたとか、食べなかったとか。。


はい、食べましたよ。
大好きです、エンガワ~♪


ヒラメであろうと、カレイであろうとエンガワはエンガワ。コリコリじわり、それでよかとです、と半世紀人は思った次第です。




おのぼりさんはとりあえず、腹で泣く虫を抑え込んでから、また、山手線に乗る。
夕暮れ迫り来る山手線、相変わらず、人がいっぱい。
まったく、東京ってどこに行っても人がいるよねぇ。
そんな気持ちで向かった先は浜松町にある 世界貿易センタービルの展望台
夜景見るなら、ここがいいと、まぁ、お気に入りなわけです。
(後から知ったことですが、夜景ベスト100とかなんとかの中に入っているとのこと)
暗くなる街をひとしきり、眼下に眺め、


電気いっぱい使ってあーあ。。
それでもロマンチックな気持ちになれる、
些か、酸素が足りないような気はするものの、
それさえも、効果的に作用する東京のロマンチックな夜景。
本当に空中庭園、東京上空いらっしゃいませ~♪ですね。



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と、30分足らずで満足して、地上へ戻る。
せめて、今回は東京タワーの足元までは行きたいと、
世界貿易センタービルから、とことこと歩きました。
途中で、後ろの話し声が耳に入りました。
え、なに?と思ったのは放射能の関係からか!という声が飛び込んできたからです。
そっか、気にしてる人はちゃんといるんだと納得した次第です。
あとはよく聞き取れなかったけど、
どうやら、メディア関係者のように思われました。

携帯電話を耳に当て、足早に追い越していくその男性の背中を見て、そう思いました。
なんとなく、なんとなくの感じだけです。
真実はわかりません。ただ、私がそう思っただけですから。


ヒトはヒト、ワレはワレ。
呪文のように呟いて、ただ、 東京タワー を目指しました。
タワーの足元に辿り着いて、やっぱり、デカイな、これ。。
ついこの前まで、日本最大級の電波塔であった東京タワーはやっぱりデカかったです。



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最終更新日  2015年02月05日 19時07分18秒
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