╋趣味詩(2)╋

道化師ノ愛


季節は巡って時は過ぎて
街路樹を背に戯れた頃
全ては土に還るの
産まれたままの姿に

落ち着いた日は無くて
狂った旋律を奏でる指
安らぐことが出来なくて
無碍にされた想いだけ

眠れない夜に瞳を閉じた
聞こえるはずの声がない
せめて夢で逢えれば良い
僕の還る胸は何処??

ココから見えるはずのない
君の幻影が彷徨って
貴方の存在霞めてく
迷い込んだAnother World

嘲け嗤う道化師が
恋に堕ちたその瞬間
想いでの欠片が舞い降りて
美化されていたと自覚する

今夜世界が輝くなら
僕は今すぐ飛んでいく
I wish I can fly to you.
羽が毟り獲られても

微笑ってくれる人がいない 涙でなにも見えなくて
自分を卑下して現実から逃げたから 弱い僕は棄てられた
君も貴方も別々に 僕に光を与えてくれた
愛も希望も其処にあるのに 離れて行くんだ

恋に堕ちた道化師が
愛した人はもういない
薔薇の様に芳しい
恋人達が消えていく

道化師の愛が終わっても
もう良いよ と慰めて
僕は貴方の元へ還りたい
救って欲しい 道化師に堕ちる その前に…o


© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: