╋趣味詩(17)╋

想い出缶詰

 君の瞳に吸い込まれてみたい
 暗闇の中光を与えてくれた天使達
 未知なる力を信じていたから
 僕は今ここにいる

 みんなで笑おう?「あの時」の様に
 今はただの思い出でしかないけれど
 それはそれで満足できている
 それぞれの道へ歩み始めたんだから

 朧月夜に見た夢は
 ガラスの世界のように
 脆く儚い星達に
 愛を囁き始められた
 恋する季節に瞬きが
 行き止まりから救い出す

 待ちに待っ朝の訪れ
 明暗つかない未来へ期待を持てず
 まだ過去へすがりついている
 君はここにいない

 彼らのために会いに行く 遙か遠くまで
 必要なモノは愛と勇気と希望
 他にも僕には必要だけど
 愛する君にはこれだけで充分でしょう?

 朧月夜に願うこと
 切ない気持ちを消してくれ
 強く頼もしい戦士達
 何もかもを捨てきれない
 別れを予期した時間帯 
 時の迷路に迷い込む

 悠久時代の僕達が
 現代<イマ>を生きる君たちへ
 贈る言葉はただ一つ
 「愛」を忘れないで……
 僕が未来へ残したものは
 「想い出缶詰」ただ一つ。


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