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January 17, 2017
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テーマ: 本日の1冊(3711)
カテゴリ: ミステリ(日本)

平城京殺人事件〜「長屋王の変」異聞〜【電子書籍】[ 深谷忠記 ]
深谷忠記
光文社文庫
☆☆☆☆☆
 タイトルだけだと、平城京で起こった殺人事件を同時代人の探偵が推理する、というストーリーを想像するが、実際はサブタイトルの方が内容をイメージしやすい。長屋王の変にかかわった人々のその前後のストーリーだった。私はどちらでもこの時代なら好みなので、構わないのである。
 割とこの時代の生活感が出ていて、読んでいて楽しかった。主人公は元は写経生。正倉院には、彼らの勤務実態が分かる書類が残っていて、それを思い出しながら読んでいた。写経所は今でいうとかなりなブラック勤務所だ。また、登場人物の描写も藤原武智麻呂がかつて読んだマンガの描写とかなり違っていて、興味深かった。だが、長屋王は割とこんな感じだったのだろうか、という描写だった。他の本でも、(確か長屋王の邸宅跡の発掘に触れたものを読んだときかもしれないが)周囲が貧困にあえぐなか、それを全く気にせず贅沢な生活をしていて、反感を買ったのでは、というのを読んだこともあったし。悲劇的な死を迎えたひとだが、意外と凡庸な人物だったのかもしれない。





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Last updated  February 7, 2017 11:24:06 PM
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