2002 冬


極ありふれたあいさつ
極ありふれた会話を交わす

ありふれたあいずちを打って
ありふれた返事をする

楽しいときもある
物足りないときもある

もっと深くつながっていたいから


Nov 7. 2002




















ときの流れに 身をまかせて
まためぐり合おう いつかきっと

明日は晴れてる
だから今日は元気でいこう

ビスケットをつまみながら
散歩しよう

大きな深呼吸して
すっとしてみよう

辛さや苦しみにめげてられない
嘆きや哀しみや打ちのめされない

この流れに沿って 漕いでみよう
泥舟でもきっと 進んでいくでしょう

Nov 8, 2002

















小さなもの 大きな気持ち

交差点ですれ違うだけ

悲しみ背中に

苦しみ全身に

感じても 気づいても

信号が青になるまでの時間

すれ違うまでの時間

その時間にできること

もう少し もう少しでも

あなたが 感じられますように

生きている楽しみと喜び

12 Nov. 2002


















森だから

川だから

山だから

鳥だから

黙っているけど
見えている
変わってくもの
失われてくもの


12 Nov.2002
















この気持ち季節みたいですね

春を感じて
夏に弾けて 焼けて
秋には哀愁 漂って
冬 ぽっと白い息残します


移りゆく季節の中

またくること知っている

それでも今の季節

今の季節が愛しい

15 Nov. 2002

















-まぁいいんちゃう-

でっかく受けとめて
がははと笑い
おもしろさにニッコリして

惜しまなく 人を包み
拒むことなく 包まれる


あかんもんは あかんけど
やるときは やるけども
まぁいいんちゃうも あっていいんちゃう

深く  考えてみたり
なんも 考えんかったり

きっちりやったり
適当に やったり

まぁそんなんも…
そんなんもいいんちゃうか


27 Nov. 2002



















なにがしたい
なにがいいたい
なにをみてる
なにをかんじる

真意がわからない
吸い込まれたくない


30 Nov. 2002















-自由な自分になれるわけ- 


望まなければいい
求めなければいい
期待しなければいい

待つのではなく
待たせるのではなく

追いかけるのではなく
逃げるのではなく

ほんとに自分のことを わかってほしいとき
過去を話す必要はないし 未来を語ることもない

そのとき その場所のその時間の 自分を

強がりもせず
謙遜もせず

自慢なんてしない
隠すこともしない

そうやっていくと残るの そこにいる自分だけ

それが自分
その相手にとっての 自分がそこに
自分の中の自分がそこに

ようやく自由になれるわけ。
そうやってくとね。


30 Nov. 2002 


















言葉が出ないよ、もう

孤独と寂しさをどうして
こんな人ごみの中で感じるんだ

朝起きると涙が出ていました

昼自分がどこにいるのか感じられない

これ以上出す言葉がないです

どうしたらいいのかも分からない

8 Dec. 2002













Stupid me walking on a street.

Without destination
Without belongings

I have a dream that one day...
To be or not to be...

No, forget’em.

It’s alright
Things will be alright
if only I make you smile.

13 Dec. 2002
















どこを彷徨うのか
なぜ漂うのか
向かっているところは分かっているのに
自分がどこにいるのか分かっていないなんて

我を忘れてしまいたい
独りでなく二人で
時を超えて 地を歩む

現実はなぜこんなにすっぱいのだろう
隔たりはどうしてこんなにからいのだろう

一日一日どんなに少しでも近づけていければ
いつまでも前の日より離れなくてすむ
そしていつか 手をつなぐんだ

世界を巡り 宇宙を飛ぶ
天に躍り 空を駆ける

長い長い道のりのすえに

25 Dec. 2002













あのときは若かった
あのときはおかしかった
あのときはどうかしてた

そんなことはぜったいに思いたくないから
そんなこと思うと
今の自分が この時間が この空間が
燃え去ってしまうから

太古の黄金はまだ輝きを放ってるでしょ
何万光年先の星の光が今見えるでしょ

あの時間と あのぬくもりを
あの香りと あの言葉を
残してほしいんです
ずっとずっと消えることなく
ずっとずっと失せることなく


26 Dec. 2002  


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