Reine de Fleur

辞めたのに・・・



前の店を恋しく思う。
初日、今の店で働いている自分に違和感を感じた。
それはそうだろう。8ヶ月も離れていたのだから。
あたしは戻ってきてよかったのだろうか?
みんなの「お帰り」は本心からなのだろうか?
疑いたくもないのに疑ってしまう自分・・・
あぁ、前の店ならこんな時あの人が居たのに・・・
こんな気持ちの時はあの人が居たのに・・・
本当はこんな事思いたくないのに。
帰ってきて前の店でお別れの花束をたくさんもらったのを見ると、
改めて切なくなってしまう。
始業中から帰りまでずっとお互い空いた時間にメールしていた前の担当(年下チュウではなく、その前の担当)に
半泣きで電話してしまった。
専務にもメールしてしまった。

二日目。何故か店に行きたくないとまで思ってしまった。
自分を鞭で叩きながら六本木へ行かせる。
前の店の別の従業員(パパと呼んでいて、あたしが最初に面倒見てもらった人)から夕方メール。
その何気ないメールの中で何となく落ち着いたけれど、やっぱりもやもやは消えなくて・・・
あたしの心は重いまま。
朝方というか朝、ちょうどあたしが目を覚ました時間に前の店の専務から電話が。
珍しいな・・・と思いながら話す。
「どうや?」
「今めっちゃ辛い。でも負けへんで。ほんまはあたしの声聞きたくなって電話したくせにw」
「わかる?そういう口実も必要やんかw」
「そんな専務が好きやわ・・・(*´ェ`*)」
(あたしも関西人と話すときは関西弁になってしまうようになっちゃった・・・誇り高き静岡県民がw)
「今六本木や。人様の土地に入るんやから報告しとかんと」
「えぇ心がけやw」
「俺様の店を辞めたら絶対後悔させたるって、辞めて行く人間には必ず言うんや。絶対ええ店にしたるからな!」
「もう、ちょっとだけ後悔した。でも、あたしが決めたことやから。意外にええ店やで」
「辛くなったり淋しくなったりしたらいつでも電話せぇよ!お前は強くないんやから」
「ぁ、バレてます?繊細なんで(*´ェ`*)そっちこそ声聞きたくなったら電話せぇよ!」
・・・こんな感じで終了した。

いつまでも過去に縛られるのは良くないこと。
六本木に移るって決めたのも自分。
どっちにしても時間とあたしの心の問題。
今は前の店の従業員に頼ってしまうかもしれない。
関西弁が聞きたくなってしまうかもしれない。
でも、負けたくない。
専務を筆頭に、パパや前の担当を驚かせる位まで成績伸ばそうと思ってる。
綺麗に巣立っていきたいし、そこで成長したいから。

あの店はなんだかんだ好きだった。
でも、後悔はしない。
しばらく頼ってしまうかもしれないけど、「六本木の○○(あたしの源氏名)」
といったら「あぁ、あいつか・・・確かにすげぇ」
と言われるくらいまで成長する。
今のナンバーワンがそんな人なので、ついていきたくて戻った。
盗めるところは盗んでw

あたしは周りに恵まれて、幸せです(*´ェ`*)
しばらく専務もパパも前の担当もチュウも頼らせてね・・・
チュウ以外全員関西弁だからカナーリ濃いけどね(゚∀゚)アヒャヒャヒャ
あたしがあそこに居たという証に、関西弁だけは忘れんようにせんと・・・
関西弁のプロになったるわw
専務に「お前の関西弁はまだまだヒヨッコやw」と言われてしまったからなぁw
そらそうや!静岡生まれの静岡育ち、未だに東京でもなまってるって言われるんだから( *´艸`)

今の店の従業員にも話した。
六本木で水商売始めてからずっとあたしの相談相手でもあり、信頼できる人間。
「前の店を思い出している自分が居る。前の店の従業員に連絡してしまう」と。
やっぱりそれは仕方ない事だし、時間が経てばラクになると言ってくれた。
あたしもそう思うし、そうなりたい。

負けない。自分の気持ちに。
頑張りたい。
強くなりたい。
早く今の店に慣れないと・・・
そして前のようにあたしの天下を作り上げていかないと・・・
「鳴かぬなら、殺してしまえ ホトトギス」
信長系だな ((にゃ´∀`ん))ヶラヶラ
鳴かせてみせようとも鳴くまで待つこともできないしw

頑張るよ、負けないよ・・・

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