日記

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友達



私は会いたくて何人かの友達に電話した。高校時代からの友達、会社での友達など。またいろんなツテで知り得て来てくれた友達。みんなそれぞれに一生懸命、時間を割いてきてくれた。本当にありがたかった。

夜遅くまで話を聞いてくれたり、食事を調達してくれたり、子供たちの下着まで買ってきてくれたり、私の気づかなかったことを一生懸命してくれた。滞在中、毎日のように来てくれた友達もいた。優しかった。言葉に言い尽くせないほどに。

人の温かさをこれほど感じたことはなかった。

また新幹線でも何時間もかかるところから駆けつけてくれた友達もいた。ただただ肩をたたいてくれた友達もいた。それだけで通じるものがあった。

しかしながら主人には友達と呼べる人が少なかった。唯一、「友達」と言っていた人がいた。大学時代の友人だ。私はどうにかしてその人と連絡をとりたかった。

のちにあちらこちらに電話してやっと話せた。
その人はいそがしい身ながら、告別式に来てくれた。きっと主人の会いたかったのはこの人だと確信があったから、本当にうれしかった。間に合ってよかった。



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