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2006年02月16日
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カテゴリ: 読書会
読書会2 「肉体とエーテル体」


人間の構成要素として、
肉体、エーテル体、アストラル体、自我というように
人間を四分割する見方がある。

今回は、そのうちの二つ、肉体とエーテル体について。

肉体というのは、私達の物質的な体のこと。
皮膚や筋肉や骨などの、私達の(一般的に言う)感覚を使って、
感じ取ることができる物質。
だから、鉱物も植物も動物も人間も肉体を持つ。


いのち。

鉱物はいのちがない。
つまりエーテル体を持たない。
水晶はゆっくりゆっくり成長するけれど、
それは、エーテル体の働きではなくて、
形成体というものの働きだとシュタイナーは言う。

植物も動物も、私達人間もいのちがある。
つまりエーテル体を持っている。

イメージするとしたら、
私達の肉体より少しだけ大きい、
私達の目には見えないエーテルと言う名の「体」。

エーテル体もそれ自体で自立する。
霊眼の開けている人には見えるけれど、
一般人の私達には見えない。
見えないから存在しない!というのは唯物論者の言うこと。

物質である肉体を見るのには、肉体に備わった物質的な眼が必要。


盲目の人が目の手術で目が見えるようになるように、
私達も、霊眼が開ければ、エーテル体が見える。
そして、シュタイナーは、
「誰でも、忍耐強く修行をすれば霊眼をひらくことができる」
と言う!!

エーテル体は、私達の肉体を保持する。
エーテル体がなければ、私達の肉体は滅びていく。
私達が今の生を終えた時、
肉体からエーテル体が離れていく。
そしていのちを失った肉体は、滅びていく。

それから、エーテル体は、私たちの体を作っていくのにも働いている。
親から生まれてきた肉体は、
7歳までに全て(細胞も歯も)が生まれ変わる。
その後人間が、自分自身の(親からもらったものではない)肉体を作っていくことができるのは、エーテル体があるからこそ。

肉体やエーテル体が、教育の中でどんな働きをするか、
という話はこの後に出てくるので、
ここでは、まず、
肉体、エーテル体とは何か?
ということだけで話を留めておきました。

*****
次回は、「アストラル体」「自我」
イザラ書房版では、p.50 l.6 - p.55末
の予定です。





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最終更新日  2006年02月16日 04時43分37秒
コメント(15) | コメントを書く
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Re:読書会2 「肉体とエーテル体」(02/16)  
Shikibu  さん
生命体と物質としての体をわけて考えるというのが、私が今までもやもやと考えていたものにとてもすっと答えを出してくれたような感じがします。原子レベルで物質としての自分が周りのもの(自然や環境)と同一ということは、物質としての「自分」はとてもピュアなものなんじゃないかなと。そして、それにともなう「生命体(エーテル体)」の存在。見えないわけでも見る手段がないわけではなく、たまたま見るための器官がまだ発達していないだけというくだり、非常に興味を持ちました。こういう風に考えると決してオカルティックじゃないですね。 (2006年02月17日 01時55分48秒)

Re:読書会2 「肉体とエーテル体」(02/16)  
ks_2001  さん
話しの次元は違うかと思いますが、笑わないで下さいね。殆ど他言したことはないのですが、僕の祖母と曾祖母が交霊(というのでしょうか?)をできた人で、多くの人がたずねてきたらしい。勿論、それで利益を得ていたわけではないですよ(笑)。父は数え切れないほど、理解し難いその事実をみています。で、父は目に見えない命の存在を確信しており、何が大切かをよく考えて生きろ、と僕に言います。肉体以外の何かがある。そんな気はするけど、まだ僕にはうまく飲み込めないというのが本当の所です。 (2006年02月17日 14時16分37秒)

Re[1]:読書会2 「肉体とエーテル体」(02/16)  
chamokayo  さん
Shikibuさん

現代科学で、生命がどこから出てくるのか明確にしてくれるものはないので、納得できないまま丸め込まれている状態の気がします。生命が物質とは別に存在する、と考えてみれば、すっと納得できるのは、やはりそれが真実なのだと思います。

『物質としての「自分」はとてもピュアなもの』・・・というところいいですね。生命とも感情とも切り離された物質。確かに、純粋なものに違いありません。

シュタイナーによれば、最初も人間は鉱物のように肉体だけの存在でした。それが長い年月を経て、エーテル体を獲得し、それからアストラル体、そして自我を獲得したところに現在の私たちがあるわけです。この後、さらに進化は続いていき、霊的な存在へと近づいていきます。 (2006年02月17日 18時32分25秒)

Re[1]:読書会2 「肉体とエーテル体」(02/16)  
chamokayo  さん
ks_2001さん

>話しの次元は違うかと思いますが、笑わないで下さいね。

話の次元、違わないですよーー。全然。
それどころか、今まで心に留めておいたことを、ここで言っていただいてどうもありがとうございます。

エーテル体の話、私も大真面目です。今の人間が見えないものはオカルト的に受け取られてしまいますけど、そんな目に見えないものは沢山実在しているのです。ただ、見る力が私たちにないだけで・・・。
日本で言う「気」はエーテル体の一部だと思いますし。
頭で考えていても、なかなか飲み込めないのがこの世界。だって、私たちの感覚器官は頭だけじゃありませんものね。 (2006年02月17日 18時38分50秒)

Re:読書会2 「肉体とエーテル体」(02/16)  
meg-mimi  さん
シュタイナーを学ぶ上で、肉体とエーテル体、アストラル体、自我という人間を形成する4つの要素が、一番最初に出会う理解に苦しむものだと想うし、私自身もまだ良く理解が出来ていません。

エーテル体については<魂>と今迄理解してきたのですが、いのちという言葉の方がとてもしっくりと来ました。

また、<気>と言う表現もとても判り易く、認識が深まりました。

日本人にはいのちや気と言う言葉はそんなに難解ではないけれど、西洋の人にとっては日常的にあるものなのでしょうか?

(2006年02月17日 22時58分38秒)

Re:読書会2 「肉体とエーテル体」(02/16)  
sono さん
生命が物質とは別に存在するという考えや、エーテル体を「いのち」と考えるというお話で、何となく分かってきた気がしますが、まだちょっともやもやしています。理解の一助になるのか分かりませんが、英語では「エーテル体」をどのように説明するのでしょうか? life?soul?spirit?

また、素人質問ばかりで申し訳ないのですが、「エーテル体」のこのような意味づけは、シュタイナー独自のものなのでしょうか? (2006年02月18日 06時19分32秒)

Re[1]:読書会2 「肉体とエーテル体」(02/16)  
chamokayo  さん
meg-mimiさん

体、魂、霊、ということについては、また別の機会にお話できたらいいな、と思います。ちょっとややこしいですよね。人間を4分割してみたり、3分割してみたり、見方によって違うので。

>また、<気>と言う表現もとても判り易く、認識が深まりました。

>日本人にはいのちや気と言う言葉はそんなに難解ではないけれど、西洋の人にとっては日常的にあるものなのでしょうか?

私の印象では、日本人の方が、霊的なものを感じる力が強いように思います。だから、言葉にも「気」とか、「魂」と言う言葉が使われているものが多いですよね。
「気」の使ってある語を探してみると、気がどんなものか感じられます。元気、勇気、空気・・・・。西洋人の方が、悟性(頭で理性的に理論的に考える力)が強くて、精神的なものを感じる力が弱いように思われます。もちろん一般論ですけどね。
(2006年02月18日 18時42分18秒)

Re[1]:読書会2 「肉体とエーテル体」(02/16)  
chamokayo  さん
sonoさん

英語では、そのまま"ether body"(エーテル体)という言葉を使っています。説明するのに"life body"ということもあります。

古代の人は、エーテル体というものの存在を信じて疑いませんでした。だからシュタイナー独自のものではなく、古代の智恵からきています。
(2006年02月18日 18時44分52秒)

Re:読書会2 「肉体とエーテル体」(02/16)  
反応が遅くなりましたが...。私がよくわからなかったところです
「エーテル体は観察の対象なのであって、理解や推論の対象なのではない」(筑摩書房版P.15 L.5)・・・これをどう理解したらよいのか...、というか、このことばを理解しようとする事自体、誤った方向なのかしら。

一つ質問です
「霊学」と何度も出てきますが、これは英語で、ドイツ語でなんというのでしょうか?もちろん、私は日本語訳でないと読めないんですが、原語でどう言うのかを知ると理解しやすい事がたまにあるんです。 (2006年02月19日 07時39分51秒)

Re[1]:読書会2 「肉体とエーテル体」(02/16)  
chamokayo  さん
みどりのゆび123さん

質問してくださってありがとうございます。

>「エーテル体は観察の対象なのであって、理解や推論の対象なのではない」(筑摩書房版P.15 L.5)

これは、筑摩書房版p.21のことでしょうか?
ここでは、「高次の感覚器官を発達させた人にとって・・・」という言葉で始まっていますね。霊的なものが見えるひとにとっては、エーテル体は実際に見える(観察できる)もの。私たちは霊眼が発達していないので、シュタイナーの言っていることを聞いて「理解」したり「推論」してみたりするしかないのですが。
と言う意味だと思います。

どんな小さなことでも、心に引っかかったことは遠慮なさらないで聞いてくださいね。私も、満足できるだけの回答ができるかどうかは自信ないのですけど、みなさんで一緒に考えていくことも理解の助けになると思います。

(2006年02月19日 23時02分06秒)

Re[1]:読書会2 「肉体とエーテル体」(02/16)  
chamokayo  さん
みどりのゆび123さん

>一つ質問です
>「霊学」と何度も出てきますが、これは英語で、ドイツ語でなんというのでしょうか?もちろん、私は日本語訳でないと読めないんですが、原語でどう言うのかを知ると理解しやすい事がたまにあるんです。

私の持っている英語版では"spiritual science"という言葉が使われています。でも、翻訳は翻訳でしかないので、日本語でも同じことを表すのに翻訳者によって違う言葉を使うこともあります。英語も翻訳者にとって違います。オリジナルのドイツ語版ですが、手元にないので、お答えできないのです。ごめんなさい。どこかのサイトに、シュタイナーの全著作+講演集がドイツ語で公開されているらしいのですが、私も夫も、どこのサイトか知らなくて。
夫によると、spiritual scienceと訳されているものの原語は"Geisteswissenschaft"または"Anthoroposophie"ではないかということですが、これも翻訳から推測するだけなので確かではありません。
でも、本文の意味から考えると、ここでは霊学=人智学と解釈していいのではないかと、私は思います。

(2006年02月19日 23時02分35秒)

Re[2]:読書会2 「肉体とエーテル体」(02/16)  
chamokayoさん
ごめんなさい!「エーテル体は観察の対象なのであって...」は筑摩書房版p.21のことでした!
そっか、シュタイナーの言っていることを聞いて「理解」したり「推論」してみたりするしかないんですね。しかしながら、「読書すること」自体の概念を変えられるような気がします。読書=瞑想みたいな...。

霊学のこと、だんなさまにも聞いてくださって有難うございました。Geisteswissenschaftっていうのはなんだか納得です。Geistは日本語で霊とか精神とか訳すのでしょうが、私のイメージでは人間の中心にずっしりと立つものいう感じで理解して居ます。wissenschaftは学問と訳されるのかな、wissenは知ること、わかることみたいな感じで、霊学=人間の中心・根幹についてわかることみたいな感じかな~=人智学かなぁ、と思いました。ドイツ語圏に暮らした事があって、ドイツ語はちょっとしか話せないのですが、耳に入った言葉を「こんな感じ」かな?ってイメージで理解する癖がついてしまってます。シュタイナーのことは、よく判らないドイツ語で聞くほうが、よく判って居る日本語できくよりも私にとって判りやすい事があるんです。言葉っておもしろいです。 (2006年02月20日 13時21分06秒)

Re[3]:読書会2 「肉体とエーテル体」(02/16)  
chamokayo  さん
みどりのゆび123さん
しかしながら、「読書すること」自体の概念を変えられるような気がします。読書=瞑想みたいな...。

いいなーー。読書=瞑想みたいな、という考え、好きです。「自由の哲学」とか読むと、もっと瞑想みたいですよ。

ドイツ語の解説もどうもありがとうございます。
「Geistは日本語で霊とか精神とか訳すのでしょうが、私のイメージでは人間の中心にずっしりと立つものいう感じで理解して居ます。」というところ、心に響きます。きっと、みどりのゆび123さんの中に、geistの言葉が生きているからでしょうね。人間の中心にずっしりと立つ、霊、精神。かなり本質をついている気がします。

言語によって、理解も感じるものも随分違うと思います。これからも、ドイツ語の解釈(みどりのゆび123さんならではの解釈で)が伺えたら嬉しいです。

>ドイツ語圏に暮らした事があって、

わー、そうなんですね。私はドイツ語できたらいいな、って思いつつ、さっぱりで。いつか、ドイツのシュタイナー学校で教えたい気持ちもあるのですけど、夢が広がるばかりでなかなか実現できません。

(2006年02月20日 18時44分38秒)

Re:読書会2 「肉体とエーテル体」(02/16)  
civaka  さん
私はシュタイナー先生が日本に来ていたら何を感じたかなと思うんですよね。でも、こられたことはないですよね。日本の八百万の神様や禅の修行とか、自分の内側に入っていくような感覚が日本の宗教の中にあるようでシュタイナー先生の感想を聞きたかったなと思っちゃいました。 (2006年02月23日 08時09分10秒)

Re[1]:読書会2 「肉体とエーテル体」(02/16)  
chamokayo  さん
civakaさん

私も聞いてみたかったです。
日本を含めてアジアは、欧米より精神的なものに近い文化を現代でも保ちつづけているのを感じます。
シュタイナーの生前、つまり第二次大戦前の日本を見たらどう感じ、彼の目の前には何がみえるのか、とても興味があります。
(2006年02月23日 20時11分44秒)

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