<後期を振り返っての 感想>
2004年10月1日より後期が始まりました
9月に1年半ぶりのラオス里帰りを終え
その後の学生生活は自分がトンネルの入り口に
立っているという実感を十分に感じ取ることができました
そして1年目を終えた現在 トンネルの中に足を踏み入れています
汗だくになりながら市内を移動し
いろんな人に助けられながらも
関係書類や研究に必要な情報を
一つずつかき集める作業の中で
ラオスで研究をすることの大変さや
自分の研究の意義を見出すことの難しさを
感じました
それでも後期は学生生活に慣れてきたので
積極的に外部へ目を向けるようにしました
学会をはじめ海外のシンポジウムや
国内研修にも参加しました
その代償が大きいのか小さいのか
あるいは学んだことをどこまで研究に生かせるかどうかは
今は全く分かりませんが
どんな結果になったとしても受け入れられると思っています
無知で無能な私が計画している無謀な研究を
それでも支えてくれる教授や仲間がいる限り
がんばりたいと思えるようになりました
隊員時代は冷たくなった赤ちゃんを抱いて
何度も涙しました
そんな悔しい思いが今もしっかりとこの胸に刻まれ
弱い自分を叱咤激励してくれています
この先はもっと苦しい茨の道を歩くことでしょう
それでも人間強い動機があれば乗り越えられると信じています
どんなに辛くても今の私には
氷のように冷たくなった赤ちゃんを再び
この両手で抱くことほど悲しいことはないのです
この悲しみをもっとも強く感じているのは
紛れもなく身ごもった母親です
『 私はこの母親に一体何がしてあげられるだろうか 』
ラオスをフィールドに選んだのは
この気持ちが原点にあるからです
今は息子を失った母の悲しむ姿とリンクして
その思いがいっそう強くなりました
母親はひっそりと泣いています
そしていつまでも我が子を思っています
周囲が思う以上に悲しいでいます
世界中の子供たちがみんな母親の胸で
暖かく元気に産声を上げられるように
ただそれだけを願っています
母が子供を思う時
子供が母を求める時
この笑顔が好きだから
この世界にどっぷりつかろうと思います
多分 寄り道をいっぱいするだろうけど。。。。
2005年4月11日 ラオスにて
-champha-

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