茶　飲　亭

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「絶対少年」最終回と本日のティーブレイクもよろしく♪

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テーマ：アニメあれこれ(28297)

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土曜日の朝のお楽しみは朝７時の「キャプテン翼」に始まる

８時半から「うる☆やつら」9時から「きょうからマ王」と
なんだか２時間半があっという間に過ぎてしまうのだ

なのに、昨日の朝は寝坊して、翼くんを見逃してしまった
でもこれは再放送だし、もう数回見ているあたりなので、
別に惜しくはない
８時に起きて「絶対少年」を見る
なんと「絶対少年」は昨日が最終回だったのだ

なのに最終回を迎えてしまったのだった・・・

これは、２部形式になっていて、「田菜編」と「横浜編」に分かれている
田菜は、主人公逢沢歩（あいざわあゆむ）の父親が住んでいる田舎で、
中学生だった歩が夏休みを過ごした時のお話

横浜は歩が母親と住んでいる生活の場所
高校生になった彼は脇役で、「横浜編」の主人公は谷川希紗
彼女が出会ったブンちゃんとブンちゃんにより生まれたボーちゃん
そして、彼等の出現とともに横浜上空に浮遊している巨大UFO

なんだか答の出ない質問攻めにあってるようなドラマの進行である

最初、望月くんも伊藤くんも宮崎駿が作った「平成たぬき合戦ぽんぽこ」を
彼等なりの視点で作りたかったのかなぁと思った

例えば、最初の「田菜編」のように、自然破壊を阻止するのか？
人間が破壊した不自然な世界を矯正しようとでもいうのか？なんて
思いもしました

でも、彼等が見せたものは、ひとつの問題提起
それは、見る人の見方によっていかようにもとれるもの

なんとか出す努力をしてはどうか？と言ってるようです
だから、問題はひとつではないし、答もひとつじゃない

いくらでも、問題は出てくるし、答もひとつではない

問題も答もひとつじゃないというのは、ある種卑怯なことじゃないのかと思う

「どう？」と聞かれて「何？」と答える
「だから、何が何？」と聞かれて私が「自然破壊を止める方法が何かってこと？」
と、言ったとすると、「そうそう、それそれ！で、君はどう思うの？」
「いや・・・どう思う？って聞かれても難しくてどうしたらいいかわからない」と答える
「じゃ、君はどうしたい？どうしたらいいんだと考える？」と聞かれて
私自身がその問題についてなんだかいろいろとくよくよ考える
考えた結果を彼に言うと、
彼は「それはね、そうだけど、方法がひとつとは限らないでしょ？」と答える
そうしたら、また私はくよくよそれについて考えてしまうのだ・・・・

そうやっているうちに、普段考えなかったことを考えてる自分を発見するのだ

そしてまた、「絶対少年」をふと見てしまう

するとまた、ちがう疑問点を発見してしまうのだ

・・・・・・もしかして、そんな見方をしているのは私だけかもしれない・・・・

なんかすごく嫌な感じ（笑）

それは彼等制作者の意図にはまった！！　って気がするし、
反対に、誰もそんなこと言ってませんよって笑われている気がしたりする

冷静に日向ぼっこしながらふと思う
勝ち負けや強制的な思考とか全然関係ないのに、
そう思ってしまう私はもしかしたら悲しい奴なのかも知れない、と。

クールな光とホットな光は戦って相手を倒そうとしていたのではなく、
世代交代しようとしているわけでもなく、
では、何？・・・・・

その答
きっとあったかな心の中にはホットな答
ギスギスした心の中にはクールな答
それを選ぶのかもしれない

与えられた問題はひとつではなく、そこに存在している人の分だけ問題が有り
そこに存在している人の分だけ答もある
答は決してひとりひとつではない

あ～なんでこんなに、たかがアニメで考えてしまうのだ・・・（笑）

ちなみに、来週からこの時間は「学園アリス」の再放送があるそうです
再放送だけど好きなアニメだからまた見ようっと♪