茶楽人の茶の湯

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goldorca @ すまん・・・・。今頃になって気付いた。 和運、和運って・・・・。ワンワンに掛け…
2005年09月15日
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カテゴリ: カテゴリ未分類


この一客一亭というと一人のお客様にだけ亭主がお茶をもてなすというもの。とても贅沢なものです。

さて月刊誌でこのことばを見てからのこと。今年の一月にうちの先生のところで使わせていただいた鼠志野の茶碗に魅せられて、和子(わこ)先生という女性の陶芸作家さんとの出会いがありました。

またこの出会いの詳しいことは後にするとして、この和子先生のお宅にお邪魔する機会を得ました。心づくしのお食事をしながら和子先生が言われた言葉が”一客一亭”でした。そうおもてなしを受けながら気づかなかったのですが、私は和子先生から一客一亭のお茶事を受けていたのでした。

私の中でお茶事というと寄付きから始まり、手水で清め、にじり口から身をかがめながら茶室に入り・・・・という一連のルールに則って行われるものだけと思っていたからです。

そして一客一亭のこの言葉を今日のタイトルに選んだ理由は、こんな贅沢なおもてなしを今年は2回も受けたからでした。一度目はもちろん和子先生から。そして二度目というのが先日の茶名を頂きに東京に行った際、茶の湯の世界では私の一番の憧れの久美子さんから。ランチを一緒にしましょうというお誘いを受けて、出かけた彼女の茶室。茶室のある敷地内に和食のレストランがありそこでランチをして、お茶を一服といわれ出かけたのが三畳半の小間での一服でした。まさしく一客一亭のおもてなし。

こちらは勉強不足で穴があったらどころか、穴を掘ってでも入りたいほど、お客としては不足の限りでしたが、茶名を頂いた記念にと彼女手作りの袱紗までお土産として頂戴しました。

この2回の経験から決意したことは、年に3回は一客一亭を実践しようということです。茶の湯の修行としてはとっても気の張るものです。お呼びする方もそれなりの方をと思っているので、真剣勝負です。失礼があってはいけない、心づくしで挑まねばならないのです。前の2回は私がおもてなしを受ける側でしたが、おもてなしをする側に回っての実践を考えてます。

その第一歩の準備として、今回の東京で一目ぼれした般若勘渓さんのとっても華奢なつくりをしたお釜です。今の家元のお父様である宗匠もこれをご覧になってお気に召してらしたとの事。私の目に狂いはないと自信を持ってしまいした。そしていよいよ灰も育てていこうと決意。

茶人にとって灰は何にもかえがたく大切なもの。ほかの茶道具はなくなれば買ったらよいけれど、灰は茶人の歩んだ道のりそのもの。時間をかけて作っていくものだから、ほかの道具は置いていっても灰だけは担いで逃げる、なんてこともよく言われる話。残念ながら頭では理解するこの話も自分の灰を持っていないので、いまいちわかってはいないのです。

一客一亭からは少し離れたけれど、茶の湯はひとつ始めるとどんどんと次のテーマへとつながるのでした。

私の究極の茶の湯は一客一亭だと考えます。そして私はそんなことがしたかったのだと、茶の湯がただのお稽古事と思っていたときにも憧れていた茶人の姿、心持ちです。





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最終更新日  2005年09月20日 18時36分35秒
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