茶楽人の茶の湯

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☆itihana☆ @ Re:書き込み返信編(11/27) お元気で何よりでした(^-^☆/ 新しい事…
☆itihana☆ @ Re:書き込み返信編(11/27) 暫くです~♪大変申し訳ありません!ブログ…
goldorca @ 気になること。 あのぉ~。なぜか、ここのブログにだけ、…
goldorca @ こうした茶事の経験が積み重ねられるといいですね。 さすがの総括ですね。なんか、もう、総括…
goldorca @ すまん・・・・。今頃になって気付いた。 和運、和運って・・・・。ワンワンに掛け…
2006年11月13日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
床の花


といってももちろん練習茶事。それでも私の思い入れは結構なものでした。スマイル

そしてこのお茶事は大失敗の大成功でした。分かりにくい表現ですが、理由はこの後に続きます。

まずは写真が床の花です。西王母と百日紅の照葉。

しかし、この写真を撮った頃はこの後のトンでもない出来事を想像するすべはまったくありませんでした。そのトンでもない出来事を最初にしなくてはこのブログを続けることをはばかります。

そのトンでもないことはそんなに時間の経過を必要としませんでした。お茶事は11月も中旬ですから本来は炉開きでしょうが、お道具の取り合わせと自分の誕生日の関係で11月中旬に風炉で行いました。そのため、茶事の進行は寄付きに始まり、初入り、会席、炭点前、濃茶、薄茶の順です。

会席が終わり、さて、慣れない炭点前です。先生は本当はお席に入らない進行なのですが、私が余りに慣れないため監督として入っていただきました。炭斗を持ち出し、灰器を持って入ります。その頃からどうも炭が音を立てています。通常のパチパチッといった音でなく、バチ!バチ!っと怖い音です。パチ~ンと飛んできやしなかと冷や冷やしながらお点前を進めます。そこへ種炭が更に大きな音を立てて崩れました。すると音が止み、静かになりましたので落ち着いたのだと思い更に点前を進めます。紙釜敷きを取り出しその上に釜を置きます。崩れた種炭を改め湿し灰をし、その後胴炭を入れました。そして相手炭をおこうとした瞬間だったと思います。一瞬なにが起きたのか分からず、炭が、真っ赤になった炭が、当たり一面飛び散っています。とっさに着物なので襟に入っては一大事と首をかばいましたが、その後は真っ赤になった炭たちをどうしたらいいのか、身動きできずにおりました。

そう、トンでもないことというのは炭の大爆発です。そしてこれがその後の茶室の様子です。写真だと分かりにくいのですが、畳はもちろんのこと、敷居、台目の棚も焼け大惨事です。

大惨事の点前座大惨事の点前座2

呆然とする私でしたが、皆さんが炭を片付けてくださいます。とにかく火を出すわけには行きませんが、水をかけるわけにも行かず、大きな炭から形付け後は濡らした雑巾でふき取ります。掃除機で吸うといわれる方がありましたが、掃除機に火が引火しては怖いと思いました。大体のものを形つけた後で掃除機をやはり使いましたが、案の定、掃除機のお尻から火の粉が飛びました。少しこげた臭いもしましたので、すぐさま掃除機の中のごみを安全に捨てていただきました。

点前座におりました私は奇跡的に着物一枚をパアにはしましたが、やけど一つしていません。きっと強力な何かに守られていたのだと思います。そして今日ふと思い当たることを思い出しました。着ていた着物は前の流儀の時の今は亡き先生が選んでくださった、しかもこの先生が一番好まれたきみどりの着物でした。無地の一つ紋は必要だから、とあまり茶道にも着物にも入れ込んでいない頃の私に購入を勧められた着物でした。その着物をダメにはしたものの私の身には一切炭は飛んで来なかったのです。きっと守っていただけたのです。

不幸中の幸いはどなたにもお怪我がなく済んだこと。ただ、先生のお茶室がとんでもないことに。
せめて畳みだけなら良いのですが、敷居や台目棚までもやられてしまったことが申し訳ないことでいっぱいです。

ちなみに原因は不明です。この場を借りてもしどなたか同じ経験をされた方があれば教えてください。今、原因究明中です。

大失敗の大成功のお茶事、ひとまず大失敗のお話でお仕舞い。






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最終更新日  2006年11月14日 00時16分50秒
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Re:初のお茶事・亭主(11/13)  
☆itihana☆  さん
とんでもない事って何でしょうね??
何かワクワクしますよッ(^-^☆/
練習茶事とおっしゃっても、そういうことが出来るって羨ましいですね~♪なかなか出来ない事と!
流石ですね^▽^☆/
ぜひブログで紹介して下さいませ~♪ (2006年11月13日 21時04分38秒)

見事な茶事でしたよ。  
goldorca  さん
いきなり、ここからスタートですか!!!これは、歴史的記録として、「11・12 清白庵 大爆発!!」と後世に残される大事件でした。イヤイヤ、炭が弾(はじ)けたというよりは、手りゅう弾が爆発したような、恐ろしい出来事でした・・・。あるいは火山の大噴火!のようにも例えられるような状況でした。施設的には大事ではあるものの、幸いに参加者のケガが軽く、人的被害において大事に至らず、よかったです。さて、そんなことよりも、茶事です、茶事!!!!今回の茶事は、実に見事でした。通常では考えられないような長時間に渡る茶事でしたが、間延びすることもなく、アッという間に終わったのが不思議でなりません。感動あり、感心あり、驚きあり、笑いあり、新発見あり、何でもありの茶事でした。道具の話や、スペシャルゲストの話、話題は尽きませんよね。せっかくの茶事の記録ですから、慌てずジックリと、ブログの更新をしていただけるとありがたいです。もったいない??そこで、濃茶席の床の花です。花入れは美濃焼とお見受けしましたが、どなたの作品ですか?今回、この花入れを用いるにあたり、ご亭主におかれましては、何か物語なり意図はあったのでしょうか?ほら、こうしたことを聞く前に、歴史的大事件が起こってしまったものですから。追記:この大事件後のご亭主のリカバリーが見事でした。 (2006年11月14日 00時18分20秒)

Re[1]:初のお茶事・亭主(11/13)  
宗磨  さん
☆itihana☆さん
ブログ更新してトンでもないこと、書きました。炭爆発の要因何かお分かりになりますか?
(2006年11月14日 08時42分45秒)

Re:見事な茶事でしたよ。(11/13)  
宗磨  さん
goldorcaさん
こんな褒め言葉はほんとうにありません。ありがとうございます。あの席で語りきれなかったことをブログでご説明します。でもそれでは本当は面白くないのかしら。何度も回を重ねて、あの時説明し切れなかったことはこれよ、って違う場面で取り入れたり、お正客役の方はどれだけ亭主の思い入れを聞きだすか、っていう鍛錬を積むかって修行をしたり。そんなことなのかもしれませんが、私のこだわりのメモ代わりにブログに残します。そして、きっと宗久氏は今以上に宗磨の世界を覗かれることと思います。今後のブログを請う期待!! (2006年11月14日 08時48分06秒)

んまあ!!!!  
ひとり静か  さん
こんなことって、あるのですか・・・まあ~~すごいことですねぇ~!!!!

今まで一度も見たことがございませんよ・・・写真で見られるので、実際のご様子が分かって、話のしようがあります。

ほんとにどなたもお怪我がなくてなによりでした・・・ほんとに・・・

そちらさまでは、風炉でも湿し灰をまかれるのですね?いろいろお流儀の違いが分かって興味ぶかく拝読しております。

お写真を楽しみにしております。こんなに遅くなってのコメントでごめんなさい。ちゃんと読んでからお書きしたかったので・・
(2006年11月19日 15時25分17秒)

Re:んまあ!!!!(11/13)  
宗磨  さん
ひとり静かさん
はい、大変なことでした。
ちなみに湿し灰をまくどころか、うちの流儀は灰そのものが湿し灰しかありません。不思議に思われると思います。ちなみに私はお裏を10年しておりましたので、最初はとっても驚きました。今では灰型を率先して学んでいます。お裏の灰型より逆に形が作りやすいかもしれません。作り方を学んでしまえばの話ですが。 (2006年11月20日 00時07分17秒)

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