ちゃと屋の本棚

ちゃと屋の本棚

2010年05月08日
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カテゴリ: ☆本の感想
珍しくノンフィクション読んでみました
太平洋戦争もので、インタビューがメインになっている本です
梯久美子さんの 昭和二十年夏、僕は兵士だった




南方の前線、トラック島で句会を開催し続けた金子兜太。輸送船が撃沈され、足にしがみついてきた兵隊を蹴り落とした大塚初重。徴兵忌避の大罪を犯し、中国の最前線に送られた三國連太郎。ニューブリテン島で敵機の爆撃を受けて左腕を失った水木しげる。マリアナ沖海戦、レイテ沖海戦、沖縄海上特攻を生き延びた池田武邦。戦争の記憶は、かれらの中に、どのような形で存在し、その後の人生にどう影響を与えてきたのか。『散るぞ悲しき─硫黄島総指揮官・栗林忠道』(大宅壮一ノンフィクション賞)の著者が綴る、感涙ノンフィクション。


なんでまた、この本を読みたかったかというとですねぇ
私の大好きな水木しげる先生のお話が載ってるということと
これまた私の尊敬する大塚初重先生のお話が載ってるということで
絶対読まなくちゃ、と思ったわけです


戦場での異常な状態
常に死と隣り合わせになってる極限状態で、
生も死も変わらないような感覚になってくること
どうであれ「死ぬ」ことが日常の風景になってるってかなりコワイ


水木しげる先生の戦争中のお話はいろんなところで
ちょこちょこ読んでいたので
衝撃は少なかったかな

でも、大塚先生のお話はかなり涙
初めて大塚先生のお話を聞いたのはたぶん受験のとき
試験時間までまだちょこっとあるなぁ、と言って戦後自分が受験したときのお話をしてくださいました
短い時間でしたが優しい語り口に引き込まれました


私が入学した時には、大塚先生の講義はほとんどなくて実際に講義を受けたことはないんです(泣)
でも博物館ですれ違ったときなどには一学部生で目立つことないこんな私に
声を掛けてくださったり、
実績はもちろん、その人柄に尊敬

まぁそんな思い出もありまして、涙涙

有名な俳優の三國連太郎さんが徴兵忌避をしたとかもかなりオドロキ
今のジェントルマンなイメージからは想像できないっ

戦争中の生きる強さとかたくましさとかを感じた一方で
当時に生きていた一人一人がこんな思いをしながらも生きていた
おかげで今の生活があるんだし
今の私もかなりの影響を受けてきたんだなぁ
と改めて実感
-ちょっと優等生ちっくかしら


たまにこういう戦争のノンフィクションを読むと
自分の祖父母やご先祖様に日ごろ忘れがちな感謝の想いを再確認できていいかも

本書で登場する水木しげる先生の 総員玉砕せよ!
ドラマにもなってましたね



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Last updated  2010年05月13日 13時21分16秒
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解説読んだだけで  
いずみ7277  さん
中身がわかりました。
分かりやすい解説でいつも感心してます。
今の時代から,考えられない,想像出来ないですね。 (2010年05月13日 17時58分52秒)

Re:解説読んだだけで(05/08)  
ちゃと屋  さん
いらっしゃい、いずみ7277さん
ありがとうございます^^
国民の大部分が戦争という高揚した雰囲気に飲み込まれてしまうなかで、
しっかり生きようとした強さ・たくましさにただ感心しました
生きてるだけで幸せなんだって実感できる1冊 (2010年05月14日 11時47分16秒)

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