りおたんびより

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陣痛到来




陣痛が到来したのは予定日の次の日、日曜日だった。

相変わらず前駆陣痛らしき痛みはあるものの、間隔も長く、いつもと変わらない朝を過ごす。
風が強く、曇っていたため家事はお休みして、午前中はゴロゴロして、お昼ご飯すら作るのが面倒だった。

夫はどうせ夕方まで寝ている。

モ○バーガー食べたいな~っ、図書館の本も返さなきゃな~、と思って車で外出。駅前の駐車場に車を止め、目的のモ○バーガーを満喫した。
そのまま歩いて5分程のところにある図書館に行き、出産に関わる本2冊と小説4冊をまた借りてしまった。
合計6冊もの本がかなり重く、さすがの私も車に戻ったときはかなりしんどかった。


ちなみに私はお腹の出が少なく、ずーっと身軽な妊婦だった。
臨月に入っても一人で足の爪も切れたし、立ったまま靴下も履けた。
9ヶ月を過ぎたころ、商店街のおばちゃんに
「何ヶ月?」
って聞かれて
「来月なんですよ。」
と言ったところ信じてもらえなかった。
「7ヶ月にいってないくらいだと思った。」


それでも9ヶ月2週を過ぎたころからお腹は一気に大きくなった。

大きなお腹をかかえ、図書館からの帰り、夕食の材料を買って家に帰った。
部屋にこもりがちな夫も、さすがにこの日は私が帰ってきてからはずっとリビングで過ごした。
串カツを作っていたが、何度かお腹が痛くなった。
しばらく立っているとお腹が張るのは毎度のことだったので気にしていなかったが、食事中も頻繁に張る。
食後、サザ○さんを見ているときにやっと「?」って思った。
痛みの間隔が短いのだ。
いざ時間を計ってみると15分以内に次の痛みがくることが多い。
短くて3分だ!
そのあともノートを脇に用意して計っていった。
今までの前期陣痛に比べてかなり間隔が短い。
20時を過ぎてからは 間隔が不規則ながらも1hに6回以上は張っている!

「これは陣痛かもしれない。。。。」

夫に言うと
「来た?来た~?」
とっても不安げ。そわそわしている。
私も不安がこみ上げてきた。
(この人、大丈夫かな?)

「まだ大丈夫。初めての出産だから陣痛でもすぐに産まれることはないよ。」

わたしが陣痛でフーフー言ってる横で、夫はそわそわしながら『ハッスル ハッスル』の試合を見ているのだった…

                         ………[いよいよ出産]に続く


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